カスピ海ヨーグルトと普通のヨーグルトとの違いは?乳酸菌が違う?

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カスピ海ヨーグルト、懐かしいですね。

たしか20年前くらいに大ブームがあったような気がします。

このヨーグルトはお店で売っている一般的なヨーグルトとはちょっと違っていて、ねばねばしています。

納豆を混ぜたかのように伸びます。

えーっと思われたことでしょうが他に例えようがないもので。

今はカスピ海ヨーグルト自体がスーパーで売っているので、誰でも手軽に食べられます。

私が食べたころは、ヨーグルトの種を人から入手しないと作ることができなかったです。

なので、知り合い経由で、カスピ海ヨーグルトを分けてもらい、牛乳に混ぜて増やしていました。

増やすこと自体は今もかわらないと思うので、お店で買ったカスピ海ヨーグルトを牛乳に入れて発酵させれば、買わなくても済みます。

ヨーグルトというのはいろんな種類の乳酸菌があり、一般的に売られているヨーグルトでもよく見ると商品ごとに乳酸菌の名前が違っていたりします。

カスピ海ヨーグルトはカスピ海ヨーグルト種菌という名前で売られていますよ。

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カスピ海ヨーグルトの効果的な食べ方は?栄養効果が上がる方法は?

カスピ海ヨーグルトの効果的な食べ方をご紹介します。

カスピ海ヨーグルトは朝食後か寝る前に食べるのがよい!理由は?

食べる時間なのですが、朝食後か寝る前がいいと言われています。

いつ食べると体に害があるとかいうことはなくて、基本的にはいつ食べてもいいのです。

ですが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は「菌」ですから、胃酸に弱いです。

そんなこともあって、食事前に食べてしまうと胃の中には胃酸しかないので効果が半減してしまいます。

特に朝は、前日夜から長時間食べてないので、特に強い胃酸が待ち構えています。

ですので、ヘルシーだからと朝一に食べると一番効果が薄くなってしまいます。

そんなこともあり、朝食後のデザートとして食べるのがいいと思います。

または、寝る前などに小腹がすいて眠れないなって時にも、カスピ海ヨーグルトなら太りませんし、翌日のお通じもよくなったりして効果的です。

カスピ海ヨーグルトの1日の適量は?

だけど、ヘルシーでも食べ過ぎはよくないと言われています。

100mg~200mgが適量ということなので、1日1回~2回食べる時間を決めるといいかもしれませんね。

ちなみに100mgは市販されている小さいカップのヨーグルトくらいです。

3個で1セットのとかよくありますよね、あんな感じです。

カスピ海ヨーグルトには「食物繊維」も含まれている?!

カスピ海ヨーグルトを食べようかなと考えている人は、腸内環境を整えたいという人が多いと思います。

腸内の環境を整えるのには「乳酸菌・発酵食品・食物繊維・オリゴ糖」などがありますが、このうちの3つはカスピ海ヨーグルトに含まれています。

乳酸菌・発酵・食物繊維の3つです。

え?食物繊維は違うんじゃない?と思いますよね。

ここが普通のヨーグルトと違うところです。

カスピ海ヨーグルトはねばねばしていますが、このねばねばは自分で食物繊維を作っているというわけです。

あの糸は繊維なんですねぇ・・・

まぁ、普通のヨーグルトにもバナナなどを入れて食べれば、同じようなプラス効果はありますが。

普通のヨーグルトにバナナなどを入れるよりも他のヨーグルトに比べて生命力が強いので、生きたまま腸まで届くという効果が期待できます。

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カスピ海ヨーグルトの危険性は!?安全な管理の仕方を解説!

カスピ海ヨーグルトは、種菌を使って自宅で簡単に増やせます。

普通のヨーグルトも自宅で増やすことはできますが、温度が高くないとヨーグルトにならないので、ヨーグルトメーカーを買わないと無理なのです。

その点、カスピ海ヨーグルトの発酵温度は20~30度なので、機械などがなくても常温で増やせるのが手ごろでいいですね。

ここでは、カスピ海ヨーグルトを安全に手作りするポイントを見ていきましょう。

カスピ海ヨーグルトを安全に手作りするポイント①真夏は腐る危険もあるので要注意

室内温度にもよりますが、夏場は12時間、冬場は24時間で完成すると言われていますが、真夏の常温だと40度超えるときがありますよね。

そうなると、牛乳が腐る危険もあるのでちょっと怖いです。

あくまで手作りなので、自信がないという方は真夏はやめておいた方がいいかもしれません。

カスピ海ヨーグルトを安全に手作りするポイント②容器などの消毒をする

それ以外に気を付けることは、入れ物の消毒と食べかけのヨーグルトではないものを使う、くらいでしょうか。

ヨーグルトを作る容器は煮沸消毒などで消毒してください。

ヨーグルト種をすくうスプーンも同様です。

カスピ海ヨーグルトを安全に手作りするポイント③食べかけを使って増やさないこと

とにかく雑菌を入れてしまうと食中毒になってしまう原因にもなってしまうので、朝食の食べかけを増やそうなどとは思ってはいけません。

定期的に増やす予定の人は、種を別に取り分けておいた方が衛生的ですね。

カスピ海ヨーグルトは酸っぱくないので、もし食べてみて酸っぱかったらそれは腐っています。

他にも変なにおいがしたり、黒い点々などが見えたらカビなので、食べずに捨てましょう。

とりあえず、腐ってないものを一度食べてみて、正常なカスピ海ヨーグルトの味を知ってから家で増やすといいですよ。

発酵が終わったらすぐ冷蔵庫に入れる!これも忘れずに。

ずっと常温放置するとやはり腐りますので・・・

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カスピ海ヨーグルトと普通のヨーグルトとの違いのまとめ

カスピ海ヨーグルトというのは、普通のヨーグルトよりも生命力があるので、生きたまま腸に届きやすく、腸内環境の改善にもってこいの食材です。

牛乳に混ぜて置いておけば簡単に増やせるヨーグルトではありますが、食中毒などの危険性は自己責任となりますので、きちんと消毒して作るというのだけは気を付けましょう。

ちょっと増やすのは不安という人は、ひとまずスーパーで売られているカスピ海ヨーグルトを試してみてください。

普段から「腸内の環境」を良くして、免疫アップを目指して頑張りましょう!