双子の名前を創作で使いたいとき!センスのある名前のつけ方は?

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小説やストーリーを書く際に、必ず出てくるのが登場人物の名前ですよね。

現実によく使われている名前や、物語上だからこそ使える架空の名前など、さまざまなパターンが存在します。

ここでは、特に難しい「双子」の名付けについてアイデアをご紹介します。

センスある名前を付けて、読者にインパクトを与える素敵な作品にしましょう!

双子の名前で古風なイメージは?古風な名前の一覧を紹介!

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まずは、現実に使われている名前の中で、最近ブームが再来している日本的な古風な名前を紹介します。

聞きなじみのある名前は、自然に読み進めやすくなり、読み手にも浸透しやすいのでおすすめです。

古風な双子の名前10選

では、ここでは古風な名前10選を性別ごとにご紹介していきます。

古風な双子の名前【男の子と男の子】の場合

  • 琥太郎(こたろう)・凛太朗(りんたろう)
  • 聡(さとし)・明(あきら)
  • 誠(まこと)・実(みのる)
  • 翔太(しょうた)・慶太(けいた)
  • 渡(わたる)・登(のぼる)
  • 晴彦(はるひこ)・明彦(あきひこ)
  • 恭介(きょうすけ)・亮介(りょうすけ)
  • 慎一郎(しんいちろう)・宗一郎(そういちろう)
  • 龍馬(りょうま)・謙信(けんしん)
  • 源太(げんた)・寛太(かんた)

古風な双子の名前【女の子と女の子】の場合

  • 裕子(ひろこ)・祥子(しょうこ)
  • 文(ふみ)・詩(うた)
  • 紗代(さよ)・千代(ちよ)
  • 莉子(りこ)・亜子(あこ)
  • 桃子(ももこ)・桜子(さくらこ)
  • 千尋(ちひろ)・詩織(しおり)
  • 美咲(みさき)・美和(みわ)
  • 小百合(さゆり)・美乃里(みのり)
  • 幸子(さちこ)・妙子(たえこ)
  • 千春(ちはる)・千夏(ちなつ)

古風な双子の名前【男の子と女の子】の場合

  • 大和(やまと)・飛鳥(あすか)
  • 伊織(いおり)・樹穂里(なおり)
  • 尊(たける)・雅(みやび)
  • 一晟(いっせい)・一華(いちか)
  • 一葉(かずは)・乙葉(おとは)
  • 日向(ひなた)・日和(ひより)
  • 大雅(たいが)・琴乃(ことの)
  • 洋平(ようへい)・洋子(ようこ)
  • 春樹(はるき)・春菜(はるな)
  • 睦月(むつき)・弥生(やよい)

インパクトのある双子の名前3選

創作の場合は、インパクトのある名づけや、現実にはあまり聞いたことが無い名前でも、創作の世界なら色々なパターンを楽しめます。

特にインパクトのある名前は、文章の中でも埋もれにくく、覚えてもらいやすいというメリットもあります。

インパクトのある双子の名前【男の子と男の子】の場合

  • 神威(かむい)・神楽(かぐら)
  • 天(てん)・空(くう)
  • 夕(ゆう)・霧(きり)

インパクトのある双子の名前【女の子と女の子】の場合

  • 翠子(みどりこ)・薫子(かおるこ)
  • 美月(みつき)・月乃(つきの)
  • 花(はな)・樹(いつき)

インパクトのある双子の名前【男の子と女の子】の場合

  • 琥珀(こはく)・瑠璃(るり)
  • 玲音(れおん)・花音(かのん)
  • 響(ひびき)・奏(かなで)


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双子の名前でセンスのある名前の付け方は?双子の名づけ技を解説

1人でも迷ってしまうのに、一度に2人の名づけをするのは、とても難しく感じますよね。

子供が大きくなった時に、子供自身が気に入って喜んでくれるような、センスある名前を付けてあげたいと思う親も多いはず。

そんな時は同性でも異性でも、何かしら共通点を持たせると良いでしょう。

では、具体的にどんな名づけ方が良いのでしょうか。

双子の名前に共通点を持たせるには?~同じ季節を入れる~

生まれた季節や、親の好きな季節などを連想する漢字を使った名前は、響きが美しく特に女の子の名づけに人気があります。

  • 春香(はるか)・春奈(はるな)
  • 夏希(なつき)・夏紗(なつさ)
  • 秋平(しゅうへい)・秋人(あきと)
  • 聖也(せいや)・煌聖(こうせい)
といった春夏秋冬をイメージする季節は、生まれた季節を感じられて素敵ですよね。

楓(かえで)や菫(すみれ)といった花の名前も可愛くて人気があります。

双子の名前に共通点を持たせるには?~漢字一文字の名前~

漢字一文字の場合、読み方は全く異なるものの、音の響きに共通点が生まれます。

並べて表記するときもバランスがよく、おしゃれな印象もありますよね。

  • 海(かい)・陸(りく)
  • 剛(つよし)・猛(たける)
  • 葵(あおい)・茜(あかね)
  • 烈(れつ)・凛(りん)
  • 紬(つむぎ)・雫(しずく)
など、男の子同士、女の子同士に限らず、男女の双子ちゃんにも人気の高い名づけ方法です。

双子の名前に共通点を持たせるには?~2人合わせると意味が生まれる名前~

双子は一心同体とよく言われますが、2人で一つの意味になるような名前は、より特別感が生まれます。

  • 英一(えいいち)・雄太(ゆうた)→「英雄」
  • 初音(はつね)・心乃(ここの)→「初心」
  • 鈴(すず)・蘭(らん)→「鈴蘭」
  • 優希(ゆうき)・望美(のぞみ)→「希望」
などがあります。

双子の名前に共通点を持たせるには?~一文字違いの名前~

漢字一字を共通で使う名前は、昔から人気の名づけ方法です。

  • 祐介(ゆうすけ)・浩介(こうすけ)
  • 悠斗(はると)・湊斗(みなと)
  • 亜美(あみ)・亜矢(あや)
  • 佳澄(かすみ)・葉澄(はすみ)
  • 朝陽(あさひ)・心陽(こはる)
など、より統一感がありますよね。

双子の名前でセンスを感じさせる古風な名前

ここ最近は、古風な名前が人気になってきています。

双子の名前でセンスを感じさせる古風な名前はどうつければいいか悩みますよね。

女の子の古風な名前のポイント

ではまずは、女の子の名前で古風でセンスを感じさせる名前のポイントを見ていきましょう。

女の子の古風な名前ポイント①清楚で古風な印象を与えてくれる「乃」を使う

  • 華乃(かの)
  • 愛乃(あの)
  • 紗乃(さの)
など、落ち着きと優しさに満ち溢れた古風な女の子の名前ですね。

女の子の古風な名前②少し昔では定番だった「子」を使う

  • 真子(まこ)
  • 莉子(りこ)
  • 菜々子(ななこ)
  • 雛子(ひなこ)
  • 翔子(しょうこ)
など、今では、あまり見られなくなった「子」で終わる女の子の名前も今では珍しくなりました。

もともとは皇族の方が使われることが多く、その後、民間に広がった「子」。

高貴な印象も与えてくれますね。

女の子の古風な名前③大和撫子風な名前

  • 早千(さち)
  • 玉緒(たまお)
  • 三春(みはる)
  • 菊(きく)
  • 志寿(しず)
など奥ゆかしい感じがする、素敵な名前ですね。

女の子の古風な名前④歴史上の紫式部などからとった名前

  • 紫(ゆかり)
  • 紫花(あいか・あいの)
  • 清香(きよか)
  • 清乃(せいの、きよの)
  • 小町(こまち)

女の子の古風な名前⑤大和言葉を意識する

  • このみ
  • こよみ
  • つむぎ
  • なぎさ
など。

万葉集や和歌からを参考にすると、雅でかわいらしい名前になりますよね。

とくに、万葉集は、日本古来の美しい響きの言葉も使われています。ぜひ調べてみてください。

男の子の古風な名前のポイント

では次に、男の子の名前で古風でセンスを感じさせる名前のポイントを見ていきましょう。

男の子の古風な名前①日本文化や古代の国名が由来の名前

  • 和人(かずと)
  • 昭和(あきかず)
  • 大和(やまと)
  • 武(たけし・たける)
  • 武蔵(むさし)

男の子の古風な名前②止め字に「郎」「介」「成」を使う

  • 信太郎(しんたろう)
  • 健太郎(けんたろう)
  • 亮介(りょうすけ)
  • 蒼介(そうすけ)
  • 良成(よしなり)
  • 智成(ともなり)
  • 道成(みちなり)
  • 基成(もとなり)
など

男の子の古風な名前③歴史上の人物が由来する名前

上杉謙信から「謙信」

  • けんしん
  • あきのぶ
  • よしのぶ
  • あきまさ
  • よしまさ
  • のりのぶ
  • よしあき

聖徳太子から「聖」

  • ひじり
  • きよし
  • あきら
  • さとし
  • さとる

「徳」

  • あつし
  • あきら
  • ただし
  • のぼる

伊達政宗から「政宗」

  • まさむね
  • まさひろ
  • まさかず
  • まさたか
  • かずのり
  • かずひろ
  • きよたか
  • ただのり
  • ただひろ
  • のぶたか
  • のりかず
  • のぶかず
  • のぶひろ
など。

私は若かりし日、自分に息子が生まれたらどんな名前を付けようか妄想していました。

よく調べていたのは平安時代の貴族の名前です。

清河(きよかわ)、夏野(なつの)など古風で、かつ、今はあまり使われていない名前なので気に入っていました。
(実際に生まれた息子たちは全く違う名前になりましたが…。)

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双子の名前を創作で使いたい!のまとめ

色々な名づけ方法がありましたが、実際に名づけを考える際には、2人の名前のバランスを重視することが大切です。

例えば、片方が美しい響きなのに、もう片方はそうでもなかったり、大きいものと小さいものを連想させる対比など、不平等感がある名前は避けましょう。

他にも最初の読みが同じだと、あだ名が同じで紛らわしいため、読み方よりも表記に統一感を持たせる方がいいかもしれません。

創作の場合は、

  • 読みやすさや覚えやすさ
  • インパクトを重視した名前
などにすると、より良い作品になりますので、今回ご紹介した名前を参考にしてみてくださいね。