いざ旅行へ!と思ったときに、特に悩ましいのが荷物ですよね。
自家用車や新幹線などであれば、正直なところどうにかなります。
でも問題は飛行機です!
私自身も、国内線でも国際線でも、飛行機のときは荷物に悩みました。
持って行きたくても持ち込みができない…というもの、意外となります。
事前にルールをチェックしておかないと、当日バタバタしてしまいますよね!
今回は、そんな荷物の中でも、ヘアアイロンについてお話をしていきます。
ヘアアイロンって、持って行きたい女性が多いですよね。
私自身、国内線でも国際線でも持って行ったことがありますよ。
ここでは、体験談をもとにご紹介をさせていただきます!
これから旅行に行く予定がある方、是非最後までチェックしてみてくださいね。
ヘアアイロンの機内持ち込みは国内線だとできる?できない?
国内線なら行き先も日本国内だし、何でも持って行けるのでは?と思いがちです。
でも飛行機の場合は安全を考慮して、機内に持ち込めないものもありますよ!
ヘアアイロンについては結論からお伝えをすると、種類によっては持ち込み可能です。
ここでは、ヘアアイロンの種類ごとに、持ち込み可能かどうかをご紹介していきますね!
国内線では一般的にどうなのか…という視点でご紹介をします。
航空会社によっては、多少異なることもありますので、飛行機の予約時にチェックしましょう。
国内線でヘアアイロンの持ち込みは可能?~コンセント式のヘアアイロンの場合~
これは、自宅で使っているという方が多いのではないでしょうか?
私自身も、自宅ではコンセント式を使っています。
このコンセント式に関しては、実は問題なく持ち込み可能です!
飛行機の荷物に関しては、座席まで持って行ける手荷物と、キャリーケースなどの預け荷物に分かれます。
コンセント式の場合だと、手荷物でも預け荷物でも、持って行けるので安心です。
私自身も、国内線に乗る時は毎回、持ち込み不可能なものを確認しています。
先ほども少しお話をしましたが、航空会社によって多少異なるからです!
ただ、コンセント式のものならどの航空会社でもOKなところが多いですよ。
持って行きたいヘアアイロンがコンセント式であれば、そこまで心配はいりません。
国内線でヘアアイロンの持ち込みは可能?~~充電式のヘアアイロンの場合~
充電式って、コンセントがない場所でも使えてとても便利ですよね!
でも充電式の場合は、手荷物でも預け荷物でも、機内持ち込みはできません。
この理由としては、内蔵されているバッテリーにあります!
バッテリーって、いつどのタイミングで爆発するか分かりませんよね。
普段はもちろん問題なく使えても、気圧の変化や強い衝撃などで事故が起こることも考えられます。
ただ、どうしても充電式を持って行きたい!という方もいますよね。
その場合に持ち込める方法としては、内蔵バッテリーをはずすことです!
バッテリーをはずせば、手荷物でも預け荷物でも、ヘアアイロン本体は持ち込むことができます。
外したバッテリーに関しては、手荷物のみ持ち込み可能ですので、ここは要チェックです!
間違えて預け荷物に入れてしまうと、荷物検査でひっかかります。
破棄されることが多いので、気を付けたいところですね。
国内線でヘアアイロンの持ち込みは可能?~乾電池式のヘアアイロンの場合~
これも、形状としては充電式に似ていますよね!
乾電池を使うタイプのヘアアイロンなので、コンセントがなくても使えて便利ではあります。
ただ、乾電池式の場合も、そのままの状態では機内持ち込みはできません!
手荷物も預け荷物にも入れられないということです。
これも充電式と同じく、乾電池を取り外してあれば持ち込みができますよ。
取り外した乾電池は、短路防止といって、端子に金属が触れないような状態にしてあれば、機内に持ち込めます!
ただ、航空会社によっては、短路防止の対策をしていても、預け荷物には入れられないことも。
預け荷物に入れられない場合は、大抵の場合手荷物には入れられますよ。
このあたりも事前にチェックしておくと安心です。
国内線でヘアアイロンの持ち込みは可能?~ガス式のヘアアイロン~
ガス式って、あまり見かけることってないですよね!
私自身も使ったことはないですし、周りにもいません。
でも、もしガス式のヘアアイロンを持ち込みたい場合。
基本的には1人1つまでなら、機内の持ち込みは可能になります!
手荷物でも預け荷物でも大丈夫です。
ただ、安全のために熱源部にはカバーをしておきましょう!
これがないと持ち込めないことが多いので、注意してくださいね。
そして、もう1つ注意点としては、予備のガスは機内持ち込みはできません!
ガス式を使っている場合は、予備のガスは持って行かないようにしましょう。
ヘアアイロンの機内持ち込みは国際線ではできる?できない?
国際線って、国内線以上にルールが厳しいイメージってありますよね。
国際線の場合は、離発着する国によっても、実はルールが異なります!
そのため、行く国によって必ず毎回チェックをしておくことが大切です。
国際線のヘアアイロンの持ち込みについても、種類によっては可能ですよ!
持ち込み方は、基本的には国内線と同じです。
ちょっと気を付けた方が良いかな?という点だけ、詳しくご紹介をしていきますね。
国際線にヘアアイロンを持ち込む場合の注意点①海外の場合は電圧やプラグの形をチェックしておく!
国内旅行であれば、電圧やプラグの形は特に問題ありませんよね。
どこの行っても問題なく使うことができます。
ただ、海外にコンセント式のヘアアイロンを持って行く場合。
注意する点としては、電圧やプラグの形についてです。
国によって、電圧も違えばプラグの形も違います!
日本人観光客が多く訪れるところだと、安心できるところは多いです。
でも絶対ではないので、チェックしておくと安心ですね。
もし日本とは電圧やプラグの形が違う場合、持って行っても使えません。
この場合は変換プラグなどが必要なので、気を付けて下さいね。
私自身はと言うと、たまたま海外旅行の直前にヘアアイロンが壊れて買い替えました。
このときに、国内でも海外でも使える電圧タイプにしましたよ。
これなら、どこの国でも電圧はあまり問題ないかなと思いました。
ただ、プラグの形が違って使えない!とならないように、変換プラグの確認は必須ですね。
国際線にヘアアイロンを持ち込む場合の注意点②ガス式のヘアアイロンの場合は液体の持ち込み制限に注意!
ガス式のヘアアイロンについても、細かなルールは国内線と同じです。
でも国際線で注意したいのが、機内に持ち込む液体の容量についてです!
どこの航空会社でも、機内に持ち込める液体の容量が決まっています。
基本的には、手荷物に入れられるのは100mlと決まっています。
1L以下のジッパーがついている透明の袋に、入るのであれば数はいくつでもOKです。
ただ、1つあたりの容量が100mlと決まっているので、ここだけ注意してくださいね。
国際線の場合は、液体の持ち込みが航空会社によって多少異なります。
利用する航空会社のルールを事前に確認しておきましょう。
私自身も、この液体の容量については苦労しました!
機内に化粧水とかコンタクトの洗浄液などを持ち込みたかったからです。
100mlって意外と小さくて、持って行くときに容器をうつす作業というのもなかなか手間です。
でもこれをやらないと、手荷物検査で引っかかって苦労します!
ガス式の場合は容量に気を付けて下さいね。
飛行機に乗る時ヘアアイロンが手荷物検査でひっかかる理由は!?
航空法では、
- 爆発のおそれがあるもの
- 燃えやすいもの
- 自分以外の人に危害を与えるおそれのあるもの
- 他の物を損傷するおそれのあるもの
「危険物」は、飛行機による輸送及び航空機内への持ち込みが禁止されています。
中には、ヘアアイロンのように、一定の数量制限のもと機内持込み手荷物か預け荷物として持っていけるものもありますよ。
また、刃物類等ハイジャック・テロに「凶器」として使用されるおそれがあるという見かたから機内への持込みができないものもあります。
引用元:「国土交通省 航空 機内持ち込み・お預け手荷物における危険物について」
国土交通省の航空のページにて、Yes/Noチャートで自分の持っているヘアアイロンが持っていけるか判断できる図を見つけましたので、紹介しますね!
引用元:「国土交通省 ヘアアイロン・ヘアドライヤー等についての詳細はこちら」
航空会社によっても基準が違ってきますが、こうした観点から、自分の持っているヘアアイロンが手荷物検査でひっかかることがあるんです。
上記でもお話しした飛行機に持ち込めるヘアアイロンについてのルールから考えるに、
- 一人1個のところ複数持っていた
- ガス式のヘアアイロンで、安全カバーが付いていなかった
- 補充用のガスカートリッジが荷物に入っていた
- ガス式のヘアアイロンで、1L以下のジッパー付き無色透明袋に入っていなかった(国際線)
- 充電式のヘアアイロンで、電池が取り外されていなかった
- 取り外した電池や予備電池がリチウム電池またはリチウムイオン電池で、一人当たりの制限量を超えてしまっていた
- 電池を取り外すことのできないヘアアイロンだった
- 取り外した電池に短路防止を行っていなかった
手荷物検査でひっかからないためにも、条件を調べてから持っていくようにしましょう!
ヘアアイロンを飛行機に持ち込みしていい?のまとめ
私自身は、普段から使っているヘアアイロンがコンセント式です。
そのため、国内線でも国際線でも、荷物の時にはそこまで問題ではありませんでした!
でもコンセント式ではないアイロンの場合は、持ち込むときに確認事項があります。
特に国際線の場合は、離発着する国のルールを確認しましょう!
普段から充電式のヘアアイロンとか、コンセント式以外を使っている場合。
旅行に行く機会が多いようであれば、コンセント式も持っておくと便利かもしれません!
手荷物検査って、引っかかるととにかく大変ですよね。
私自身は引っかかったことはないですが、引っかかっている人をたまに見かけます。
スマートに検査をするためにも、機内持ち込みについては必ずチェックしておいてくださいね。