爪は誰もが当たり前に伸びてくるので、爪切りが家にないという人は存在しないでしょう。
と、私は思っていましたが、爪切りが爪によくないといううわさがあると知ってびっくりです。
確かに、握力で爪を切断しているみたいなものなので、それが爪によくないのかな?という気もしました。
よくないらしい・・・で終わってしまうのはよくないので、ネイリストの方の意見を調査してみました。
ご安心ください。
爪切りが爪によくないというのは単なるうわさで、特に問題ないそうです。
あー、よかったです。
でも、爪切りで切りっぱなしというのは、爪によくないということでした。
爪切りで切りっぱなしが良くないという理由は?
若い女性は特に貧血気味の人って多いですよね。
貧血だと爪ももろかったりして、爪切りで切りっぱなしだと、先ががたがたでそこから二枚爪になってしまったりするのだとか。
二枚爪っていうのは、爪の先が二層になってしまって、上だけ剥がれちゃったりすることです。
重度の貧血だったり、栄養失調だったりすると、何もしなくても二枚爪になったりしますが・・・
爪切りで切りっぱなしだと、角ができて服などに引っかかったりもしますし、ストッキングなど一瞬で伝線してしまいます。
爪を守るためにも、無駄な被害を作らないためにも、爪切りについているやすりで綺麗に角を削りましょう。
爪きりについてるやすりは使える?単独の爪やすりと何が違う?
爪切りについているやすりは、物によってはただのシマシマで、目が荒いものもありますよね。
意外とメーカーによってやすりの種類とか違うので、よく見てみてください。
あまり目が粗いと削りにくいし、角度によっては爪がはがれるんじゃないかという衝撃をうけます。
できるだけ細かい目のやすりを選んだ方がいいと思いますよ。
今、うちが使っているKAIメーカーの爪切りはかなり細かいのでおすすめです。
男性と女性ではおすすめの爪やすりが違うの?
逆にシマシマのやすりがいいという人もいますよ。
力仕事がメインの男性などは、指先に力をいれるためか、爪自体が厚く硬くなっています。
だから、目の粗いやすりの方がいいというのです。
ネイルをしている女性は、爪切りについたやすりじゃなくて、やすり単独のものを使っている人が多いですね。
細長くて持ちやすいのが特徴です。
爪を切った後のがたがたを削るとかではなくて、爪の先の形を整えるという感じでつかっているようです。
ネイルをしている人の爪は、長くてきれいなカーブを描いていますので、爪切りで切ったりしたら平らになってしまいます・・・
爪やすりで爪の表面までツルツルに!
また、目の細かい爪やすりで磨くと爪の表面がツルピカになっちゃいますよ。
何もしていない爪は、よく見ると縦縞とかあったりくすんでいたりして、きれいではないですよね。
爪の表面をやすりで磨いてからネイルをすると、きれいな仕上がりになるし長持ちもします。
爪やすりの使い方で表面をツルツルにする方法を紹介!
爪やすりで爪の表面をツルツルにすることができますが、爪の先を削る爪やすりとはちょっと種類が違います。
爪の先を削るやすりで表面を削ってしまうと、削れ過ぎてしまってよけい真っ白になっちゃいます。
表面をツルツルにするやすりは「バッファー」という名前で売られています。
すごく目が細かいやすりなので、感触は少し硬いスポンジのような?やわらかいものです。
そして、爪を磨くことを「バッフィング」と呼びます。
バッフィング用のやすりは、100均などでも売っているので、ネイルコーナーをのぞいてみてくださいね。
使い方を口で説明するのは難しいので、YOUTUBE動画をいくつかご紹介したいと思います。
「バッフィング」の説明動画①【最強ネイルケア】30秒で爪をピカピカにする方法!超オススメの爪磨き!セルフネイル【美容室メロウ】
男性美容師さんがあっという間に爪をツルツルにする方法を教えてくれちゃいます。
美容師さんは指先も見られる職業なので、爪がきれいなのも身だしなみの1つなのでしょうね。
「バッフィング」の説明動画②メンズネイリストの【ナチュラルネイル爪磨き爪ケア】シャイナーバッファー 艶ネイルケアのやり方レッスン モテる男の身だしなみ清潔感は営業マンに必須!
指先をアップにして磨き方を教えてくれているので、わかりやすい動画です。
けっこう男性のネイリストさんも多いんですね。
100均で売っている爪磨き道具の紹介もしています。
「バッフィング」の説明動画③ガラスの爪磨きで自爪ピカピカ計画!!
ガラスでできた爪磨きですが、かなり目が細かいものらしくやすりっぽく見えませんでした。
透明なので削っている状態が見えるはいいですね。
終わったら削りカスも水で洗い流せるし長く使えそうでいいなぁと思いました。
爪切りのやすりの使い方は?のまとめ
今回は、爪切りのやすりや使い方、表面をツルツルにする方法などをご紹介しました。
爪切りで切っても爪を痛めるということはないですが、爪やすりで断面をなだらかになるように整えましょうね。
二枚爪の原因にもなりますので、大事な作業です。
マニキュアなどもきれいですが、きちんとお手入れして表面を磨くだけでもきれいな指先に見えますよね。
職業柄ネイルはできないという人もいるかもしれませんが、磨くことは可能です。
ぜひ試してみてください。
お金をかけなくともお手入れセットは100均などにも売られています。