炊飯器って、いろいろなモードがありますよね!
そして急いでいると、押し間違えってあるあるです。
私自身も、モードの選択を間違えたことは何度もあります…。
そもそも、炊飯器の白米モードと無洗米モードには違いがあるのかどうかについて。
結論からお伝えをすると、火入れの仕方とか炊飯時間が違います!
無洗米モードの方が、実は炊飯時間がかかるのです。
この記事では、炊飯器の白米モードと無洗米モードについて詳しくご紹介します!
押し間違えた!ということは、どこのご家庭でもありますよね。
もし間違えたら、ご飯はどうなってしまうのでしょうか?
いざというときに役立つ情報として、知っておくと便利ですよ!
炊飯器の無洗米モードは普通の白米を炊くときと何が違うの?
炊飯器の無洗米モードって、普通の白米を炊くのと何が違うの?について。
まずはこの違いが気になりますよね!
結論からお伝えをすると、白米モードと無洗米モードは、炊きあがる時間が違います。
もちろん、新しい機種だと、時間はそこまで変わらないこともあります。
でも、火入れの仕方が違ってくるのです。
無洗米モードよりも白米モードの方が、ゆっくりと余熱を入れて炊き上げますよ。
白米モードよりも無洗米モードの方が時間がかかる理由は?
無洗米って、最初からお米の表面部分のヌカが取り除いてありますよね。
そのおかげで、お米を研ぐという作業がいらなくなります。
だけどヌカが取り除かれていても、デンプンは残っている状態になります。
このデンプンがあることで、実はお米の吸水が悪くなります!
なので、火入れをゆっくりしていると、吹きこぼれるとか焦げる可能性も。
無洗米モードは、そこまで考えられているモードということですね。
無洗米は無洗米モードで炊くのが、良いということが分かりましたね!
私自身も独身のころは、ほとんど無洗米でした。
やっぱり若い時は、研がなくていい!ということに魅力を感じますよね。
でも今では、無洗米もあまり使わなくなりました。
もちろん無洗米でも、美味しいお米はありますよね。
無洗米モードによって美味しく炊けるなら、無洗米もありかも!と思えますね。
白米を無洗米モードで炊いてしまったらどうなる?美味しくない?壊れる?
白米を無洗米モードで炊いてしまったらどうなるのか、お話をしていきます。
味は美味しくないのか、壊れるのかも気になりますよね!
白米を無洗米モードで炊いてしまっても、炊けないことはありません。
なので、モード選択を間違えたけどどうしよう?と焦らなくてもOKです。
先ほどもお伝えをしましたが、白米モードと無洗米モードは、火入れが違います。
炊飯の時間も、無洗米モードの方が長くなることが多いですよ!
ちなみに我が家は、最近炊飯器を買い替えました。
もともと長年使っていたものは、実は細かなモード設定がなく。
無洗米も白米モードで炊いていたほどです。
近年発売されているものは、やはり性能なども違ってきますね。
モード1つで炊きあがり方が違って、驚きます!
白米を無洗米モードで炊いたら味はどうなる?
次に、白米を無洗米モードで炊いた場合の味についてです。
味は、大きく変わってしまうことはないです!
お米に対して、ものすごくこだわりがある場合。
ちょっと今日のご飯固いのでは?と思うことはあるようです。
でも、食べられないほど固いわけではないですよ!
どちらにしても、気付かない方もいるぐらいの差です。
なので、急いでいて白米を無洗米モードで炊いてしまった!という場合。
炊きなおす必要はないですし、そこまで問題はないですよ。
それでも気になる場合は、チャーハンにしてしまうのも良いですね。
アレンジレシピとしてご飯を使えば、更に気にならなくなりますよ!
白米と無洗米って炊くときの水分量は変わってくる?
白米と無洗米って炊くときの水分量は変わるのかについて。
無洗米は、粒の大きさ自体が白米よりも小さくなっています!
ヌカを取り除く過程で、少し小さくなっているということですね。
なので、白米の計量カップで無洗米を測らない方が良いですよ。
水分量も、白米は白米のラインにあわせて水を入れましょう!
私自身も独身の頃、無洗米ばかりの生活でした。
今思えば、軽量カップは白米用のものを使っていた気がします。
当時はそこまで気にしていなかったです!
でも今だったら絶対に、気にしたいなと思えますね。
水分量を間違えると炊きあがりが微妙に!無洗米用の計量カップがおすすめ
そして水分量を間違えると、やけに固いご飯が炊けてしまうこともあります。
その逆でおかゆのように、べちゃべちゃ…ということもありえますよね!
どちらも食べられないほどではないものの。
せっかくご飯を炊いたなら美味しいご飯が食べたいですよね!
普段から無洗米の方が多い!という場合。
無洗米専用の計量カップを用意しておくと便利ですよ。
白米と無洗米、2つの米びつがある場合は、それぞれに計量カップを入れましょう!
炊飯器で無洗米は早炊きできる?!芯が残ったときはどうすればいい?
無洗米も炊飯器の早炊き機能で炊くことが出来ますよ!
なぜなら、この「早炊きモード」というのは
- 浸水の工程
- 蒸らしの工程
無洗米モードは白米モードとは、火のかけ方や火力が違うわけではないとのこと。
炊飯器によっては、浸水時間を省いているだけのものもありますけどね。
なので、早炊きモードで炊くとご飯が少しかために炊きあがるんです。
これを防ぐためには、早炊きする前に10~15分くらい浸水させておくのがおすすめですよ。
炊飯器に入れてスイッチを押す前に浸水する必要があるなら、早炊きモードの意味がないと思うかもしれません。
なので、時間がないときは少しかための炊きあがりでも諦めるしかないですね。
だけど早炊きモードでも美味しいご飯を炊きたいときは、炊く前に浸水させておくのがおすすめですよ。
早炊きで炊いたご飯に芯が残ったときはどうすればいい?
早炊きモードで炊いたはいいものの、芯が残ってしまっているということもあるでしょう。
そんなときは、入れたお米1合に対して50~30㏄のお水を入れて再加熱するといいですよ!
「再加熱ボタン」がない場合は、炊飯ボタンを押して5~10分してから炊飯を取り消してみてください。
お水を入れたら軽く混ぜておくのもポイントです。
今から食べる分だけ芯を無くしたいという場合、電子レンジで再加熱するという方法もありますよ。
この場合は、お茶碗1杯分のご飯に対して大さじ1くらいのお水を入れて電子レンジで加熱をします。
目安は600Wで3~5分くらいです。
また、ラップをしないで加熱するとご飯の表面が乾燥してパサパサしたご飯になってしまうかもしれません。
そして、やってみたけどどうしても食感に納得がいかない場合は、予定変更をして雑炊など水分を加える料理にアレンジするのがよさそうですね。
無洗米の土鍋での炊き方!失敗しないための3つのポイント
ご飯って土鍋で炊くのも美味しいですよね!
土鍋で炊く場合、無洗米も白米と同じ手順で美味しく炊けるのでしょうか?
そこで、「無洗米を土鍋で炊くとき」に失敗しないためのポイントを3つ、紹介したいと思います!
無洗米を土鍋で炊くときのポイント①浸水
夏は30分くらい、冬は1時間くらい浸水させます。
これは普通の白米を土鍋で炊く時と同じですね。
ちなみに、土鍋に入れて浸水させるという人もいましたし、浸水のときとは違う新しい水を使うという方もいましたよ。
無洗米を土鍋で炊くときのポイント②水加減
無洗米2合に対して、400~450mlの水を加えます。
この時、上で紹介した「無洗米用の計量カップ」を使っていれば問題なく炊けるかもしれません。
だけど、普通の計量カップで計っていれば、お米1合に対して、水を大さじ1~2杯くらい加えておくのがポイントです。
ちなみに、無洗米3合なら、水は600~650mlが目安です。
使う土鍋やコンロの火加減、お好みのご飯の炊き加減によって水は調整してみてくださいね。
無洗米を土鍋で炊くときのポイント③加熱時間
まずは中火で、ふたの穴から蒸気が勢いよく出るまで沸騰させます。
沸騰したら弱火にして、5分くらい加熱します。
最後7秒強火で加熱し、火を止めます。
この最後の加熱はおこげを作るためですよ。
そのまま20分以上ふたを開けずに蒸らします。
無洗米ではないですが、こちらの動画も参考になるので、紹介しときますね。
炊飯器にある白米モードと無洗米モードの違いのまとめ
無洗米モードと白米モードを間違えた!というのは、あるあるです。
主婦なら毎日ご飯を炊きますし、経験をしたことがある方も多いと思います。
モード選択を間違えると、理想の炊きあがりにはならないかもしれません。
でも、まずくて食べられない!というほどではないですよ。
ただ、無洗米の方は炊きあがりまでに時間がかかることもあります。
ご飯の支度は少しでも時短したいですよね!
時間を考えたら、モード選択を間違えると、ちょっと厄介かもしれません。
なるべく、無洗米は無洗米モード。
白米は白米モードの方を使いたいですね!
そうすれば、それぞれ美味しく食べられますよ。
水分量もちゃんと測るようにして下さいね。