ハンドクリームとネイルオイルの順番は?それぞれの役割を紹介

スポンサードリンク

乾燥してささくれたり、年齢とともにカサついたりする爪周り。

爪周りのケアといえばネイルオイルが思いつくのではないでしょうか?

手の保湿ケアといえばハンドクリームですが、ネイルオイルとハンドクリームを同時に使うことができます。

ハンドクリームは手を保湿する役目があります。

ハンドクリームを使うことで、肌の持つ外からの刺激から守るバリア機能を高める効果も。

ハンドクリームは肌を潤いのベールで包むようなイメージです。

一方のネイルオイルは、爪だとか爪の生え際の乾燥を防ぐということに特化しています。

健康的な爪を育てるためや、二枚爪や爪周りの乾燥を解決するために役立ちます。

ネイルオイルは爪や肌などにオイルが浸透して効果が出るイメージです。

ネイルオイルだけでも保湿になりますが、おすすめなのがハンドクリームとのダブル塗り!

塗る順番はネイルオイルが先です。

ネイルオイルとハンドクリームの塗り方
①爪の付け根にオイルを塗り、その後爪全体に広げます。特に爪のサイドは乾燥しやすいのでしっかり塗り込みましょう。

②手の甲にちょうどいいくらいの量のハンドクリームを出して、両手の甲に伸ばします。

③手のひらや指先に馴染むように丁寧に塗り伸ばします。

どうしても手先は起きていると使うことが多くなるので、寝る前に塗ってしっかり保湿するのがおすすめです!

スポンサードリンク

ネイルオイルは意味がない?ネイルをしている時は意味がない?

ネイルオイルはハンドクリームで代用できると思っていませんか?

またネイルをしているときはどうしたらいいのでしょうか?

ネイルオイルもハンドクリームも保湿をするものではありますが、先ほど話したように役割は別にあります。

爪周りやささくれなどをケアするならネイルオイルがおすすめです。

ただ、マニキュアやネイルアートをしている部分に塗っても効果はありません。

爪全体に塗っても意味がないのですが、キューティクルや爪の周り、ハイポニキウムにぬるのは効果がありますよ。

ネイルアートをしていない部分に塗ればいいと覚えておいてくださいね。

ハイポニキウムって?お手入れの仕方は?

ハイポニキウムとは爪の裏側にある爪と指の間の白い透明な部分です。

ここが育つことで、爪のピンクの部分がきれいに縦長になります。

この「ハイポニキウム」というのは爪の裏側にある甘皮のことで、ばい菌が爪と肌の間から入らないようにする役割があります。

甘皮って無駄な部分に感じるかもしれませんが、ハイポニキウムはきれいな地爪にするために必要なものです。

伸ばせばピンクの部分が長くなりますので、爪が長くほっそり見える効果があります。

つまり長く爪を伸ばさなくてもほっそり感を得ることができるんです。

このハイポニキウムを育てるために重要になるのが保湿です。

ネイルオイルを爪の裏に塗るようにすることできれいな地爪を育てることができます。

スポンサードリンク

ネイルオイルとネイルクリームの違いは?それぞれの効果を解説

爪ケアをしようと思い立っていざ売り場に行ってみるとケア用品の種類が豊富で迷うことがあります。

「ネイルオイル」と、「ネイルクリーム」、「ネイルセラム」など3種類ほどに分けられます。

それぞれ特徴があります。

ネイルオイルとは?

ネイルオイルは今生えている爪に潤いを与え健康に保ちます。

爪全体や爪の周り、爪の裏などに塗って使うことができます。

ネイルオイルの特徴には「浸透力が高い」ということがあげられます。

そしてネイルオイルには、

  • マニキュアのような刷毛で塗るタイプ
  • ロールオンタイプ
  • ペンタイプ
があります。

ネイルセラムとは?

セラムとは美容液のこと。

ネイルセラムは今生えている爪ではなく、今から生えてくる爪にアプローチします。

ネイルセラムを今生えている爪のトラブルを解決するためのものと思っている人も多いですが。

実際のところはこれから生えてくる爪のための美容液です。

爪が全て生え変わるまで3~4ヶ月かかるので、このくらいの期間は試しに使ってみないと効果を実感できないと思います。

ネイルクリームとは?

今現在生えている爪にも、これから生えてくる爪に対しても効果があるのがネイルクリームです。

ネイルオイルとネイルセラムを混ぜたような成分になっているものが多いです。

どちらも一気にケアしたい場合はクリームがおすすめです。

スポンサードリンク

ネイルオイルはハンドクリームの代わりになる?片方だけじゃダメ?

「ネイルオイルを塗ったついでに、そのまま手もハンドクリーム代わりにまんべんなく・・・」

なんてこと、ありませんか?

まあ、私はよくやってしまいますが・・・

もちろん塗らないよりはマシですし、浸透しないというわけではありません。

でも、ネイルオイルとハンドクリームでは、その使用用途が違いますよね。

ネイルオイルは、髪だとかお肌に使うオイルと同じものが使われていることが多いです。

そのため、そのままハンドクリームとして使っても問題はありません。

しかし、やはりあくまで爪用なので、きちんとケアしたいのなら使い分けたほうがいいですね。。

形状を比較してみても、ハンドクリームはクリーム状で固形なので、細かい部分には浸透しにくいです。

でもネイルオイルは液状なので、爪周りの細かい溝の部分にも浸透しやすいという違いがあります。

それぞれの特徴を活かすためためにも、ハンドクリームとネイルオイルの両方を使い分ける方が、ハンド&ネイルケアにとっては大切です。

順番としては、浸透力が高いネイルオイルを先に塗ります。

そしてそのあとに、ハンドクリームでしっかりと保護することで、とても高い保湿効果が得られますよ。

浸透力の高いネイルオイルと、バリア機能を高めてくれるハンドクリーム。

どちらか片方使うだけでも、もちろん効果を期待することはできます。

でも、ハンドクリームとネイルオイルを両方使って、それぞれのいいところを利用できるのが一番ですね!

スポンサードリンク

ネイルオイルとハンドクリームの順番のまとめ

ついつい後回しにしがちな爪のケア。

私も気になっているもののなかなか手が出せないでいました。

特に地爪のピンクの部分の形や、爪にスジが入ることなど悩んでいました。

毎日のちょっとしたケアできれいな爪になります。

爪がきれいだとPC作業中などもちょっと気分が上がりますよ。

ネイルオイルとハンドクリームは効果やアプローチの仕方が別物です。

ハンドクリームだけにしてしまえ!とするのではなく、ぜひ両方一緒に使ってみてください。

また、地爪のピンクの部分の形に影響するハイポニキウムですが、指と爪の間が開くようにひっぱられることで短くなることも。

育てたい場合は、深爪や爪噛みがNGなのはもちろんですが。

缶ジュースなどを開ける際も爪を引っ掛けてプルタブを開けるなどは避けましょう。

ぜひ理想の爪を目指してケアを始めてみてくださいね!