家事代行を使うときのメリットとデメリット!失敗しない利用のための4つのポイント

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主婦は忙しいですよね。

お仕事をしている人なら猫の手も借りたいといったところでしょう。

そこで最近注目されているのは家事代行です。

主婦が、留守がちな場合、あるいは産後の忙しい日々に家事代行をお願いするならとても助かりますね。

「それなら私も頼みたい」と思いますが、家事代行にはメリットもありますが、実はデメリットもありそうです。

家事代行のメリットにはどんなものがある?

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家事代行をお願いするとそれだけ、主婦は家事をしないでいいことになるので、いろいろなメリットが考えられます。

その中でも代表的なのは次のようなことです。

家事代行のメリット①家事の時間が減るので心身ともに余裕ができる

主婦は家事の時間として1日に約3時間余りを費やしています。

このうちの全部とまでいかなくても半分を家事代行にお願いすると、家事時間は1時間半となり、それだけ自分の自由にできる時間が増えます。

体が楽になるだけでなく、「買い物に行かなくちゃ。」とか、「今日の料理は何にしようか。」と考える必要がなくなるので、気分的にも余裕ができます。

家事代行のメリット②家族との団欒の時間を確保できる

忙しいママは仕事から帰ってから食事の支度をし、洗濯物をたたみ、子どもたちをお風呂に入れる。

というように家事が山積みになっています。

これでは子どもたちや旦那さんの話をゆっくり聞いている余裕もないですよね。

家事代行を頼んで大方の家事が片付いていれば、家族と一緒に余裕をもって食事をし、団欒を楽しむ気持ちになれます。

家事代行のメリット③自分の時間が豊かになる

忙しい主婦は子どもたちを寝かしつけた後、洗濯をし、床にモップをかけるといった家事をすることになりますね。

すべての家事が終わるころには疲れ切って自分のための時間を取ることは難しいです。

家事代行を頼んでおけば、ゆっくりと休憩をして自分の時間を楽しむことができます。

家事代行のメリット④家の中の環境を快適に保てる

だれでも家の中をきれいにしておきたいと思います。

でも、忙しいと掃除は疎かになり、片付けもなかなか思うようにはできませんね。

あちこちに埃がたまっていて、不愉快になることもあるわけです。

これではいけないと思えば思うほど嫌な気分になるものですが。

家事代行の方にきれいに掃除をしてもらえば、家に帰ってきたときには気分よく家庭生活を送れることになります。


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家事代行のデメリットなんてあるの?

家事代行のメリットを見てきましたが、いいことばかりではありません。

ここでは、そんな家事代行のデメリットを見ていきましょう。

家事代行のデメリット①お金がかかる

家事代行を頼むには費用がかかります。

1時間当たり1500円ぐらい払う必要があります。

なので、毎日2時間ずつ頼むとすると9万円ぐらいかかる計算になります。

業者によっては多少の違いがあります。

なので、安いところを探すことは可能ですが、あまり安いところはスタッフの質が問題になります。

やはりある程度の出費は覚悟しなければなりません。

家事代行のメリット②スタッフにより当たり外れがある

家事代行業者はスタッフに研修をしていますから、平均的な家事をこなせる人が派遣されます。

でも人それぞれでレベルの違いはあります。

非常に丁寧にやってくれる人もいればおおざっぱな人もいるわけです。

依頼主がとても几帳面な人ならば、家事の仕上がり具合に満足できないことはあります。

また、相性が悪いと逆にストレスが溜まってしまう、なんてことにもなってしまいます。

家事代行のメリット③物損事故の可能性がある

家事代行スタッフは研修を受けていますが、誰でもついうっかりミスはあります。

もしくは思いがけないミスで

  • お皿を割ってしまうとか
  • お茶をこぼしてしまう
なんてことはありますね。

誰がやってもミスはあるもので、スタッフだけを責めることはできません。

ですが、高価なものやその家にとって重要なものだったら非常に困りますね。

家事代行のメリット④他人に家の中を見られることに抵抗を感じる

「他人に家の中を見られることに抵抗を感じる」、これは誰でも感じることですね。

家族以外の人が家の中に入ることはプライバシーの侵害になることもあるからです。

スタッフは派遣された家の様子を口外することを禁じられていますが、散らかし放題の部屋を見られるのは恥ずかしいですよね。

また自分の洗濯物までやってもらうことに戸惑いを感じるのは無理もないことです。

家事代行を上手に利用する!失敗しないための4つのポイント

では、ここからは家事代行で失敗しないためのポイントを4つご紹介しますね。

家事代行で失敗しないためのコツ①優良な業者に頼む

業者選びは非常に大切です。

あまり安いところはもしかしたらスタッフの質が低いことも考えられます。

知り合いなどに利用したことのある人がいたら、おすすめかどうか聞いてみるのはいいですね。

また現在はインターネットで調べれば利用者の口コミも簡単に見られますから、なるべく評判の良いところを選びましょう。

家事代行で失敗しないためのコツ②打ち合わせを十分にする

家事はかなり幅があります。

具体的にお願いするなら、どれとどれをして欲しいのかよく打ち合わせをすることが肝心です。

例えば掃除と言っても、お風呂場や台所、洗面所などの水周りだけなのか、家じゅう全部を任せるのか。

きっちり決めておかないと後でトラブルになります。

家事代行で失敗しないためのコツ③依頼主の要望を口頭やメモで知らせる

具体的な家事内容が決まったら、特に注意して欲しいことを口頭かメモでスタッフに指示しておくことも重要です。

例えば、掃除と言っても掃除機をかけるだけと思う人もいます。

「はたきをかけ、掃除機をかけ、モップをかけるところまでやって欲しい」
「お風呂場は毎日お風呂用洗剤で掃除をし、週に一回はカビ取り剤を使って欲しい」

といった感じで、もっと具体的に自分の希望を伝えておけば、依頼主もかなり満足のいく仕事をしてもらえるはずです。

家事代行で失敗しないためのコツ④物品の破損があった場合は速やかに連絡する

ほとんどの場合、スタッフがミスをして物品を壊してしまったときは、その人からあるいは事業所から連絡があります。

ですが、もし何の連絡もない時は見つけた時点でなるべく早く連絡を取っておきましょう。

ほかの家族が壊したのではないかといった疑問を持たれないためです。

業者は保険に入っていますから、保証をしてもらえるはずです。

家事代行を上手に利用して時間の余裕ができるのも良し

家事代行を頼むことについては、

  • 主婦がさぼっていると思われはしないか
  • 他人が自分の家に入ってくるのは抵抗がある
といった理由で戸惑いを感じている人もいるでしょう。

しかし、家事代行を頼んで忙しい主婦が時間に余裕ができますよね。

また、家族との団らんを楽しんで、リフレッシュして生き生きとした生活を送れることを考えると、悪くはないのではないでしょうか。

私の友人は薬剤師として働きながら3人の子どもたちを育てていましたが、掃除と洗濯は家事代行を利用していました。

「食事作りは家族の好みや栄養など考える大事な仕事なので、私がするけれども、掃除や洗濯は誰がやっても同じだから、家事代行を頼んでいるの。」

だそうです。

家事全部を家事代行さんに丸投げするのではなく、メリハリのある利用の仕方を見習いたいものです。

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家事代行を使うときのメリットとデメリットのまとめ

家事代行を頼むと主婦に時間の余裕ができて、家族との時間を楽しむ余裕が生まれます。

家事代行にはお金がかかり、スタッフの当たりはずれがあるなどのデメリットもあります。

メリットとデメリットを知ったうえで、業者の人とよく打ち合わせをして。

そして、自分の希望をメモ等で知らせるなど工夫をして、上手に家事代行を利用したいものです。