布団圧縮袋のデメリット!圧縮しないおすすめの収納方法は?

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衣替えの時期になると活躍する圧縮袋。

かさばる布団や衣類を小さくして収納することが出来るので、収納場所が少ないお家ではかかせないという方も多いのではないでしょうか?

でもネットなどを見ていると、プロの方からは圧縮袋はあまりオススメしないという声も見かけます。

圧縮袋を使用することによるデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。

圧縮しない収納方法で、おすすめの方法などについても見ていきたいと思います!

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布団圧縮袋のデメリット!圧縮しないで収納はできる?

布団圧縮袋は

「布団を圧縮袋の中に入れて」
「中の空気を抜くことでぺちゃんこにして」
「場所をとらずに収納することができる」

といった便利グッズです。

中の空気も、掃除機や手動で簡単に抜くことができるので、限られた収納スペースに簡単に収納することができますよね。

このとっても便利な布団圧縮袋の最大のデメリットは、「一度圧縮した布団は二度と同じ形状には戻らない」ということです。

見た目では何も変わらないように見えても、

  • 敷布団の固綿の形状が変わってしまったり
  • 羽毛布団のふわふわの手触りのダウンが傷んでしまう
などといったことがあります。

一度傷んでしまうと、本来の布団の機能が失われてしまうことがあるので、特に羽毛布団などはあまり圧縮袋はオススメできません。

なので、圧縮しないで布団を収納する場合は、購入したときに入っていた「不織布のケース」などにいれて保管するようにしましょう。

その布団がもともと入っていたものであれば、必要な通気性も兼ね備えてありますので、気持ちよく保管することが出来ます。

羽毛布団などをどうしても圧縮して保管する場合は、布団の嵩を二分の一程度に抑えて圧縮するようにしてくださいね。

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衣類の圧縮袋のデメリットは?シワがつかないようにするコツ

布団圧縮袋と同じように、省スペースで収納するために衣類圧縮袋を使っているというかたも多いと思います。

衣類圧縮袋を使用にあたって一番のデメリットは、なんといっても“シワ”です。

ギュギュ~っと空気を抜いて圧縮することになるので、衣類にシワをつける大きな原因となります。

また、水分がついた状態で圧縮→長期保管をすると、カビが生える原因にもなってしまいます。

なるべくシワにならないように圧縮袋を使うには、どう使用すれば良いのでしょうか?

ポイントは4つあります。

布団圧縮袋でシワにならないポイント ①衣類を詰め込みすぎない

1枚の圧縮袋に、沢山の衣類を詰め込むのはやめましょう。

それぞれの圧縮袋には適正な枚数が決まっています。

その枚数を超えて詰め込むとシワの原因となってしまいます。

必ず1~2cmの隙間ができるくらいの余裕をもっていれてください。

布団圧縮袋でシワにならないポイント ②平らにたたむ

圧縮袋の中に衣類をいれる際に、なるべく均一な厚さになるように平らにたたみましょう。

でこぼこができないように平らにたたむと、シワになるのを防ぐ効果があります。

布団圧縮袋でシワにならないポイント ③衣類に会ったサイズの圧縮袋にいれる

小さな袋にサイズの合わない大きな袋をいれると、その分シワの原因となります。

無理なくすっと袋にはいる大きさのものを選びましょう。

布団圧縮袋でシワにならないポイント ④空気を圧縮しすぎない

空気をぬいて圧縮する際に、あまり空気をぬきすぎないようにしましょう。

あまりぺちゃんこにしすぎると、布団の場合と一緒で、衣類の繊維がつぶれてしまい元に戻らなくなる可能性があります。

三分の一ほどの余裕を残して空気を抜くようにしましょう。

以上4つのポイントを守って、シワにならないように気を付けて圧縮してくださいね。

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布団や衣類の収納で圧縮しないおすすめの方法は?

圧縮袋は小さくして省スペースで収納できる分、布団の傷みや衣類のシワなどのデメリットもあることがわかりました。

では、圧縮をしないで上手に収納するには、どんな方法があるのでしょうか?

布団の収納でオススメなのが、“立てて収納する”ということです。

横に重ねて収納をすると、下の方にあるものが取り出しにくかったり雪崩を起こしてしまったりと、なにかと扱いにくくなってしまいます。

その点、立てて収納をするとスペースも少なくてすみますし、扱いもグッと楽になるのでオススメです。

紐や箱を上手に使って形を整えてから収納しましょう。

衣類の収納でオススメなのが、

  • 立てる
  • 吊るす(つるす)
  • 箱に入れる
の3つです。

衣類の収納方法「立てる」

1つ目の立てるは、引き出しケースなどに収納する場合です。

横にいれて重ねていくのではなく、立てて並べていくようにすると、きれいで取り出しやすく収納することができます。

衣類の収納方法「吊るす」

2つ目の吊るすは、もしスペースがあるようなら、ハンガーやS字フックをつかってどんどん吊るしてしまいましょう!

シワになるのも防いでくれますし、どこになにがあるかも一目でわかるので、とってもオススメです。

我が家では壁面に突っ張りをして、基本的には吊るす収納を心がけています。

衣類の収納方法「入れる」

3つ目の箱に入れるは、引き出しの中などがぐちゃぐちゃしがちな場合に効果的な方法です。

小さな箱をいくつも用意して、箱ごと引き出しにいれて収納しましょう。

箱で分けるだけでぐっと使いやすくなるので、オススメですよ。

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布団圧縮袋のデメリットのまとめ

布団圧縮袋のデメリットについて見てきました。

圧縮袋のデメリットを中心にご紹介しましたが、コンパクトに収納できる圧縮袋にはメリットも沢山あります。

賢く使い分けをして、すっきりと布団や衣類を収納しましょうね。