ステンレス鍋の使い始めに注意すること!簡単にできるおすすめお手入れ方法

スポンサードリンク

ステンレスの鍋は、アルミや鉄の素材で作られた鍋と比べて保温性に優れているので、煮込み料理を作るのに最適な鍋です。

使う前に食器用洗剤で十分に洗うことはもちろんですが、食用酢を使って手入れをしてから使用することが勧められています。

ステンレスの鍋はしっかりとした手入れを行うことで、一生使い続けることができる鍋と言われています。

スポンサードリンク

ステンレス鍋の使い始めは酢で拭いたり洗うのがいいのは何故?

使い始めたばかりのステンレス鍋は、食器用洗剤で洗う度に黒い汚れが出てくることがあります。

これを防ぐために、あらかじめ食用酢を加えた水を加えて表面の酸化している膜を落とすと良いとされているのです。

併せてステンレス鍋のサビつき防止にもなるので、必ず使用する前に手入れをしましょう。

それでは、詳しい手入れの方法をご紹介していきます。

ステンレス鍋を使用する前にやっておくといいこと

最初に使用する前には、他の食器や料理器具と同じく食器用洗剤をよく泡立てて洗いましょう。

その後、食用酢を約10%加えた水を鍋の8割ほど入れて沸騰させます。

煮沸消毒の役目を果たしてくれるのと同時に、鍋の内側についている汚れや金属のアクを取ってくれるのです。

より衛生的に長くステンレス鍋を使用することができるので、使い始めた後の手入れが楽になりますよ!

沸騰したお湯を捨てて、再度食器用洗剤で丁寧に洗えば完了です。

日常の溜まった食器を洗うだけでも大変だと思いますが、この一手間さえ忘れなければ、後々のメンテナンスの機会が減ります。

家事の空いた時間を自分の趣味に当てられるは、嬉しいですよね!

使用前は必ず食用酢を入れて沸騰させる作業を、忘れずに行いましょう。

ステンレス鍋の手入れ方法

ステンレス鍋は、主にコゲと虹色の汚れに分かれます。

それぞれの汚れの手入れ方法について、ご紹介していきます。

ステンレス鍋の汚れの手入れ方法~コゲの汚れの場合~

①ステンレス鍋に水を入れて、クエン酸を加える(外側のコゲの場合も、水でたっぷりと濡らしてください。)
②火にかけて沸騰してから10分程度で火を止める。そのまま半日つけ置きをする。
③スポンジでよくこすった後、よくすすぐ。

ステンレス鍋の汚れの手入れ方法~虹色の汚れの場合~

①ステンレス鍋に水を入れて、クエン酸を加える(外側のコゲの場合も、水でたっぷりと濡らしてください。)
②火にかけて沸騰してから10分程度で火を止める。そのまま1時間放置する。
③食器用洗剤でよく洗い、すすぐ。

この方法だと頑固なコゲの汚れも気持ちいいくらい、スルッと落ちますよ!

もし、コゲが取りきれなかった場合は、「コゲ落ちくん」という専用のスポンジがあるのでそちらも併せて使用してみてください。

スポンサードリンク

ステンレス鍋でやってはいけないことを紹介!一生使い続けるには?

ステンレス鍋のメリットとデメリットを知っておくことで、正しい使い方を理解し丁寧に管理をすることに繋がります。

私も両手持ち付きのステンレス鍋を日頃から使って料理をしているので、新しいものを買わずとも長年家庭で使用している方も多いと思います。

丈夫なステンレス鍋の正しい使い方について、今一度チェックをしていきましょう!

ステンレス鍋のメリットとデメリット

ステンレス鍋を綺麗に使い、効率良く調理することに役立つ情報になっています。

正しい使い方の参考にもなるので、一緒に見ていきましょう。

ステンレス鍋のメリット

  • サビにくい
  • 変形しにくい
  • 保温性に優れているので、冷めにくい

ステンレス鍋のデメリット

  • 重たい
  • コゲがつきやすい
  • 内側が変色しやすい
元々ステンレスの素材は重たいので、サイズが大きいほど重くなるのは想像できますよね。

ですが、その重さと鍋底の厚みのおかげで、素材に味が染み込みやすくなるのです。

ステンレス鍋で調理をするなら、煮物やスープ類がおすすめですよ。

そして、ステンレス鍋を使ってお米を炊くとお米の甘さが凝縮されてより美味しく感じるので、是非試してほしいです!

ただ、焼き・炒めるといった調理は少しの時間でもコゲがつくので、避けてくださいね。

ステンレス鍋でやってはいけないこと

では、ここからはステンレス鍋でやってはいけないことを見ていきましょう。

ステンレス鍋でやってはいけないこと①鍋を冷やす(冷蔵庫に料理が入ったまま入れる)

ステンレスで作られているので、熱がゆっくりと伝わる作りになっています。

その鍋を冷蔵庫に入れて冷やすと、急な温度の変化が原因となり鍋底が外れてしまう危険性があります。

また、料理をした中身はそのまま放置せず、保存用のタッパーなどに詰め替えて保存をするよう心掛けましょう。

ステンレス鍋でやってはいけないこと②強火で調理をする

ステンレス製の鍋は、強火にかけると外側がすぐに焦げる原因になります。

強火だと調理が早くなるイメージがあるかと思いますが、鍋を長く使うためにも避けた方が良いと思います。

弱火でじっくりと熱を伝えるイメージを持ちながら、料理をするのがおすすめです。

ステンレス鍋でやってはいけないこと③湿気の多い場所での保管

湿気が多い場所に置いておくと鍋がサビる原因になるので、湿気のない場所や風通しの良い場所で保管しましょう。

私のようにシンク下で鍋を保管する場合は、除湿剤を置いて湿気対策をすると良いですよ!

スポンサードリンク

ステンレス鍋の使い始めに注意することのまとめ

ステンレスの鍋はしっかりとした手入れを行うことで、一生使い続けることができる鍋と言われています。

ステンレス鍋の正しい手入れと保管方法を守って、長くキレイに使えるよう心がけましょう。

そして、彩豊かな料理が並ぶ光景を見て、よりあなたが料理をすることを楽しく思えたら嬉しいです!