赤ちゃんの首がすわる前でも、使い方に気をつければ抱っこ紐は使うことができますよ。
ただし、どんな抱っこ紐でもOKというわけではなく、首がすわっていない赤ちゃん専用のタイプを選ぶことが大切なんです。
たとえば、新生児から使えるインサート付きの抱っこ紐や、しっかりと頭を支えてくれる設計のものなど、赤ちゃんの体をやさしく支える工夫がされた商品を選ぶと安心です。
この記事では、「首すわり前に抱っこ紐を使っても大丈夫?」という疑問にお答えしながら、
「いつから使い始めたらいいのか?」
「どんな抱っこ紐を選べばいいのか?」
「安全に使うための注意点」
などを、わかりやすく丁寧に解説していきます。
はじめての抱っこ紐選びで不安な方や、出産準備中の方にも役立つ情報をたっぷりお届けしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
首すわり前でも抱っこひも 横抱きできるタイプって本当に便利なの?
きょうだいがいて低月齢の頃から外出しなくてはいけない場合や、家事をしたい場合など、首すわり前から抱っこひもを使うこともあるのではないでしょうか。
上述したように、抱っこひもには使える対象月齢や体重が記載されています。
それに合うものであれば、首すわり前でも抱っこひもを使うことができますよ。
横抱きタイプの抱っこひものメリット・デメリット
新生児から使える抱っこひもの中でも、横抱きタイプのものがあります。
赤ちゃんを横に寝かせた状態で、抱っこできるものです。
そのメリットとデメリットをご紹介しましょう。
- 赤ちゃんが布団で寝ているのと同じ姿勢で抱っこできる
- 手で直接抱っこするよりもママの負担が軽い
- 片手で支えなくてはいけないので、両手が空かない
- 片方の肩から斜め掛けするものがほとんどなので、肩こりすることがある
私の場合も、子どもが新生児期に「横抱きタイプの抱っこひも」を使ったことがあります。
それまで両手で直接抱っこをしていたのですが、腱鞘炎(けんしょうえん)になってしまい、抱っこひもを使い始めました。
そのときに使ったのは、右肩から斜め掛けして左手で赤ちゃんの頭を支えるものでした。
利き手の右手を使うことができたので、ちょっとした用事を済ませることができて、とっても便利でしたよ。
抱っこひもで赤ちゃんが寝たら、そのままそっと布団に降ろすという寝かしつけにも使えましたね。
一方で、赤ちゃんの体重が重くなってくると、右肩の肩こりが酷くなってきました。
また、片手しか使えないので、料理を作ったり洗濯をしたりといった家事をすることはできませんでした。
使用してみた私の感想は、横抱きタイプの抱っこひもは、まだ体重の軽い赤ちゃんを短時間抱っこするような状況ではとても使いやすいものだと思いました。
赤ちゃんが首すわりしていないのに縦抱きって本当にダメなの?
抱っこひもの中には、縦抱きタイプで新生児期から使えるものもあります。
繰り返しますが、対象月齢や体重に合っていれば首すわり前からでも縦抱きの抱っこひもは使用できます。
ただし、正しい使い方をすることが重要です。
抱っこひもには使用方法が記載されていますよ。
「首すわり前の場合、どのように抱っこひもを使ったらよいのか必ず確認して、安全に気を付けて使用してください。」
また、抱っこしている時の赤ちゃんの様子にも気を付けてください。
苦しくてぐったりしていないか、首がぐらぐらしていないか、体に抱っこひもが食い込んでいないか、かがんだ時に赤ちゃんが落ちそうになっていないか、などです。
首すわり前の縦抱きの抱っこひもはダメではありませんが、注意して使ってくださいね。
首すわり前の赤ちゃんって抱っこ紐はいつから?のまとめ
赤ちゃんの首がすわる前でも、使い方に気をつければ抱っこ紐は使うことができますよ。
ただし、どんな抱っこ紐でもOKというわけではなく、首がすわっていない赤ちゃん専用のタイプを選ぶことが大切なんです。
たとえば、新生児から使えるインサート付きの抱っこ紐や、しっかりと頭を支えてくれる設計のものなど、赤ちゃんの体をやさしく支える工夫がされた商品を選ぶと安心です。
この記事では、「首すわり前に抱っこ紐を使っても大丈夫?」という疑問にお答えしながら、いつから使い始めたらいいのか、どんな抱っこ紐を選べばいいのか、安全に使うための注意点などを、わかりやすく丁寧に解説していきます。
はじめての抱っこ紐選びで不安な方や、出産準備中の方にも役立つ情報をたっぷりお届けしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの首がすわる前に抱っこ紐を使う場合は、新生児対応のタイプを正しく選んで、安全な使い方を心がけることが大切です。
赤ちゃんの体をしっかり支え、無理のない姿勢を保てる設計のものを選べば、ママやパパにとっても安心して使えます。
この記事でご紹介したポイントを参考にして、ご自身と赤ちゃんに合った抱っこ紐を選んでみてくださいね。
初めての育児でも、安心してお出かけができるようになるはずです。