子供が生まれると、いろんな点で生活が激変します。
その中でも多くのママを悩ませているのが「ママ友付き合い」ですよね。
大半の人が、幼稚園や保育園の入園から始まります。
「でも、私は人付き合いが苦手だからなぁ…」
「深い付き合いは面倒だな…」
と思ってる人は多いんじゃないでしょうか?
もちろん、他のママさんだって、同じくらいの年齢の子供がいれば悩みも似たものです。
気が合えば協力し合って助かることも多いです。
でもあなたが、他のお母さんたちと極力付き合いがしたくないのであれば、あなたの行動にも注意が必要ですね。
今回はそんな、面倒な幼稚園・保育園の友達付き合いをスムーズにするためのコツについて、詳しく見ていきましょう!
ママ友との付き合いで失敗した体験談をご紹介
まずは「ママ友とのお付き合い」をしていく中で、どんなトラブルがあったのか、体験談をご紹介します。
(1)気をつかいすぎた失敗
- 初めてのママ友で嫌われるのが怖く行きたくないランチなどに付き合いその後も断れなくなった
- ママ友で買い物に行くことになり、みんなが可愛いと言う子供服が…自分の好みではなかったけど空気を読んで買ってしまった
「嫌われたくない」、「自分が悪く思われたら子供に悪影響かも」…そう思って、本音ではしたくない付き合いを続けてしまうのです。
でも、我慢を続けていていたら、いつか絶対ボロが出てしまいます!
したくない付き合いには、うまく断る理由を用意しておきましょう。
(2)ママカーストによる失敗
- セレブママの多い園で着ていた服が安っぽいというだけでみんなから避けられるようになった
- 専業主婦の多い幼稚園で自分が仕事をしていることからお茶やランチに参加出来ず周りから無視をされるようになった
ママの立場や家庭状況などといった、いろいろ面から「階級」がつけられることです。
- 普段身につけているもの
- 夫の収入
- 家
聞いてるだけで理不尽ですよね…
でも現実にそんなことがあるんです(-_-;)
生活環境などは変えられないですし、ママ友のために変えることではありません。
なので、割り切って付き合うことが大切です。
(3)年齢にまつわる失敗
- 年の離れたママ友と全く話が噛み合わず微妙な空気になってしまった
- 私ももう歳だし?と年齢の話をしたら相手は10歳以上も年上だった
保育園や幼稚園によっては、ママの年齢の幅が広いところも。
こういった年齢のことって、サラリと流せるママならいいですが、とても気にしている人もいるかもしれません。
うかつに年齢の話や、年代が絡む話題を出すのは避けた方が良いですね。
また、年上年下関わらず、ジェネレーションギャップでわからない話を振られても、露骨に「わからない」という態度は避けましょうね。
(4)子供が絡んだ失敗
- 相手の子供をケガさせてしまい謝ったもののそれ以降ずっとケガの経過を報告されるようになった
- 子供同士は仲が良いけど相手のママは苦手で顔を合わせるのもつらい
ケガをさせた場合は当然大変ですが、させられた場合でも、相手の対応が悪かったら今後の付き合いに悩むことになります。
また、子供が仲良しなのに、そのママと気が合わないのも考えものです。
自分の都合で子供の交流を狭めるのはやっぱり心苦しいですよね(^_^;)
「子供は子供」、「自分は自分」で、こじれないよう最低限の挨拶や交流でとどめておきましょう。
他にも
- 飲み会があった時、ついつい酔って本音をブチまけて失敗したり
- ちょっと話しただけなのに、印象の悪い噂を流されたり…
幼稚園でのママ友との付き合いはいつまで続くものなの?
面倒だとはいえ、多少の付き合いはあるものです。
トラブルが起きたとき、いつまで続くの?!と考えただけで頭が痛くなるひともいるかも…。
よく言われるのは「ママ友の付き合いは幼稚園まで」というものです。
でも当然、
- 環境や関係によって小学校卒業まで付き合いがあったり
- はたまた、もっと長かったりと…
これからママ友付き合いが始まる人が、少しでも前向きになれるようポイントをまとめました!
(1)幼稚園までと言われるのはなぜ?
ママ友のスタートになることの多い幼稚園。
ですが「その関係は、幼稚園の間だけだった」と言われるのが多いのはなぜでしょう?
大きな理由は
- 毎日の送り迎えがある
- ママが専業主婦の場合が多く交流の時間が多い
まず、送り迎えは幼稚園の間は毎日あります。
そこで顔を合わせて、挨拶もなく無言…なんてことは、よっぽどのことがないとありませんよね。
無駄話は避けてもちょっとした会話から「ちょっとお茶でも」、ということもあるかもしれません。
でもそんな送り迎えは幼稚園の間だけ!
小学生になれば送り迎えは無くなり、毎日他のママと顔を合わせることもなくなります。
そうやって、だんだんと付き合いも減ると言われるようです。
そしてもうひとつは、幼稚園生のママは専業主婦が多いため。
女性活躍の社会になってきて、会社復帰が早かったり在宅で働いてるママも増えています。
それでもやっぱりまだ幼い子供をもつママは、専用主婦であることが多いです。
そのため、日中の交流の時間が増えるわけですが、子供が小学生になると仕事を始める人も増え、そういう交流が減っていきます。
(2)スマートな付き合い方をするためのコツ
そもそも、人と集まるのが苦手だったり、したくない付き合いが面倒だと思う人は「ママ友」という単語を聞いただけでも、頭が痛いはず。
そして「子供も関わることなので、長い付き合いになるかも…」と思って、始まる前から余計に嫌になってませんか?
そんなあなたはまず、次のことを意識しておくことが大切です!
②常識の範囲で最低限の挨拶はしておく
③ノーと言える日本人になる
④近い場所で愚痴を言わない
⑤トラブルになっても考えすぎない
では、それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう!
小学校以降もあるかもしれませんが、ひとつの区切りが幼稚園までと思っておきましょう。
もしあなたが「その人への挨拶は必要ない」と思えば、別にしなくていいんです。
でも最低限、顔合わせたときの挨拶など、「人として、したりされたりして気分のいいこと」だけはしておけば、トラブル回避に繋がりますよ。
どんな人でも、やっぱり嘘をつかれるのは気分の良いものではないです。
なので、ここは勇気を出して
- 「人が集まる場所が苦手」
- 「金銭的にそんなに頻繁には行けない」
(私はドケチなので、そういう場面になったらキッパリと今月の交際費もうないから無理!と言ってます。笑)
実は「あなたの愚痴ったママ友と、あなたの苦手なママは気の合うママ友だった!」なんてこともありますよ。
それ以前に、すぐにネガティブ発言をするひとにはどうしてもいい印象がありません。
せっかく仲良くなったママ友なら、楽しい話で盛り上がりましょう!
そして「トラブルになっても考えすぎない」、はっきりいって最終的にはこれにつきます。
「嫌われたかな…」とか、「避けられてるような気がする…」といったことなら、「あの人とは合わなかったんだ!」くらいに割り切った方が、あなたの心のためです。(怪我や金銭が絡むようなトラブルならそうもいかないですが…)
怒り爆発なトラブルがあったとしても、解決後は引きずらず「次の休みは子供や家族とどこ行こうかな♪」なんてことを考えた方が幸せですよ!
「でも言うだけなら簡単でしょ…」と思われるかもしれませんが、意識しておかないと結局ズルズルと、したくもない付き合いや、些細なことからのトラブルに引き込まれてしまいますよ。
自分が自分らしくあるために、相手のペースに引き込まれすぎない「スマートな付き合い」を身につけましょう。
幼稚園でのママ友付き合いが面倒!のまとめ
ここまで書いておきながら、実は私は「ママ友」という単語がとても嫌いです(~_~;)
考えてみてください…付き合いが面倒な「友達」なんて友達じゃなくないですか?!
子供が生まれると、今まで自分中心だった生活が子供や家族中心になるひとがほとんどです。
そして自由な時間が無い分、世界が狭くなってママ友が重要になったり、幼稚園の人間関係が全てだと思い込む人が多いです。
でも実際は子供が幼稚園に通う期間なんて2~3年…
人生のうちのたった2~3年のために、体を壊すくらい悩むなんて絶対に嫌です。
なので私はママ交流だけでなく仕事やご近所付き合いまで、すべてスマートな付き合いを意識して生活しています。
その結果、合わないひとは寄り付かないし、気の合う人とは長い付き合いになってますよ(*^_^*)
友達と呼べるようなママ友に出会えたら一番いいですが、まずはママ友に対してあまりネガティブになりすぎず、自分らしく行動することを心がけてくださいね!