「ビビビッ、ビビビッ」とワイパーがこすれる音、うるさいですよね。
運転していても、助手席に座っていても、とっても気になってしまいます。
ワイパーが古くなってきたからなのか?そんな音がすると雨の日の運転が憂鬱になってしまいますよね。
私も車に乗りますが、特に車の手入れをしないのでこの音は聞きなじみがあります。
実はこの「ビビリ音」
放置すると、運転に支障が出る可能性があるんですよね。
そんなことを知ってからは、この音とはおさらばしています。
あなたの車は大丈夫ですか?
ビビビッと音がしたら放置せずに、すぐに対策するようにしましょう。
車のワイパーの寿命 変え時はどう判断すればいい?
ワイパーのビビリ音が気になりだしたら、水切りも悪くなってきます。
いまはまだ音がするだけで、水切りがいい場合なんかだと、安心しているかもしれませんね。
でも、そのビビリ音は「注意報」のようなものなんです。
音がしているということは、ワイパーが正常ではない証拠なんですよね。
今よくても、そのうち水切りも悪くなってくるでしょう。
ワイパーのゴムは消耗品と考えてくださいね。
私は基本、車に無頓着です。
そのため、
- 「車ってガソリン入れておけばいいんでしょ?」
- 「たまにエンジオイル確認したらパーフェクトよね?」
でもワイパーも、その「確認すべきこと」の一つなんです。
ワイパー交換時期の目安は1年に1回だけど
ワイパーの交換時期は「1年に1回」が目安です。
ただし、車を運転している状況によって、その頻度は変わります。
- たとえば、雪の多いところ
- 天候関係なしに大雨であっても運転をしなければいけない人
- 車によく乗る人
- その土地の天候
もちろん酷使したら、その分寿命は短くなります。
なので「1年にに1回交換」というのは、あくまで目安になります。
では、どのような症状がではじめたら交換を急いだほうがいいのでしょうか?
ワイパーを交換すべき?自分でできる対処法
実は自分で、「ちょっとした対策」をすると、ワイパー交換しなくていい場合もあるんですよね。
対策方法とともにご紹介いたします。
ワイパーを交換するまえにできる対処法①ワイパーのゴムを掃除する
ワイパーを変えたばかりなのに、なぜかビビリ音がするときがあります。
それは単に、ワイパーが汚れていることが原因です。
そんなときは、わざわざ新品に替える必要はありません。
ワイパーのゴムを雑巾などで拭いてみてください。
案外汚れがついているもんですよ。
花粉や黄砂が多い季節や、前回の洗車から時間が経っているとき。
こんなときは、特にワイパーに汚れがたくさん付着しています。
その汚れがひっかかりとなって「ビビリ音」が発生しているんですね。
ワイパーを交換するまえにできる対処法②フロントガラスをきれいにする
フロントガラスに汚れているときは、ワイパーの汚れ同様ビビリ音が発生します。
また、撥水コーティングが均一にされていない場合も音のの原因になります。
そのときは、コーティングをはがす必要があります。
せっかくしてもらったのに!と思ってしまいますが、仕方ありません。
コーティングを落とさないのであれば、撥水(はっすい)加工用のワイパーに取り換えるのも一つの手です。
ワイパーゴムでビビリにくい種類なんてあるの?高級なほど高性能なの?
ひとことで「ワイパー」と言っても、その種類はたくさんあります。
雨用のものであったり、雪用のものであったりと、値段もピンからキリまであります。
ノーマルタイプのワイパー
一番お値段が安いのは、このノーマルタイプです。
「雨の日の運転でも、特に今まで問題なかったよ!」という方は、このノーマルタイプでいいと思います。
グラファイトタイプのワイパー
「グラファイトタイプ」難しい名前ですが、用は「ガラスコーティングされている、車用のワイパー」のことです。
長持ちはしますが、ノーマルよりも少し値段が上がります。
撥水タイプのワイパー
この「撥水タイプのワイパー」には、シリコンコーティングが施されています。
これは、フロントガラスのガラスコーティングを修繕してくれる効果もあるのでオススメです。
でもこの中では、一番お値段がお高くなっています。
このように、ワイパーは値段によって性能が変わります。
高性能のワイパーはやっぱり高いんですね。
車のワイパーのビビリ対策!のまとめ
ワイパーは、1年に1回を目安に交換しましょう。
決して、ビビリ音に気付いていながら放置していないでくださいね。
しまいには視界が悪くなってしまい、運転に危険が伴います。
雨の日はただでさえ視界が悪いので、ワイパーには頑張ってもらわなければなりません。
ビビリ音が気になったら、ワイパーとフロントガラスの汚れをふき取ってみてくださいね。