懐妊の読み方は?妊娠との使い分けのポイントは?

妊娠したことを表現するとき、「ご懐妊です!」という言葉を聞いたことありませんか?

小説や漫画、ドラマなどで使われることがあるかと思います。

あまり聞きなれない言葉ですが「懐妊」は「かいにん」と読みます。

皇族の方が妊娠したことを発表するようなときには、テレビなどでそう言われますね。

でも普段はこの「懐妊」という言葉自体になじみがなく、自分から口に出していうことも少ないと思います。

それだけ日常的に使う言葉ではないということですね。

「妊娠」と「懐妊」どちらも女性のお腹に子どもができたときに使われますが、言葉にはどんな違いがあるのでしょうか?

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懐妊と妊娠の言葉の意味に違いはあるの?

「懐妊」と「妊娠」は、どちらも女性の妊娠を表現するときに使う言葉です。

2つの言葉の意味は違うのでしょうか。

「懐妊」と「妊娠」2つの言葉の意味

この2つの言葉の意味ですが、辞書には

  • 「懐妊(かい-にん)」…体内に子を宿すこと。身ごもること。妊娠。懐胎。
  • 「妊娠(にん-しん)」…女性が身ごもること。懐妊。懐胎。妊孕。
というように書かれています。

また「懐」の1文字だけで調べると「懐(かい)」:なつかしい・なつく・ふところ」となっていて、「懐妊」も「妊娠」もあまり意味の違いがない言葉だということが分かりますね。

私が妊娠したとき、病院からは妊娠という言葉が使われていました。

  • 「妊娠しています」
  • 「妊娠中は~」
と耳なじみがあり、日常的に使いますよね。

逆に

  • 「懐妊しています」
  • 「懐妊中は~」
となると、聞きなれていないこともあり、すこし違和感があります。

では、どういった場合に、懐妊という表現を使うのでしょうか。


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妊娠と懐妊それぞれの使い方は?それそれどんな場面で使えばいい?

まず「懐妊」という言葉は、友人同士ではあまり使われない言葉です。

友人や同僚が妊娠したときに「懐妊おめでとう」とは言いませんよね。

言われた方も、すこし距離を感じてしまいます。

意味が同じなのに言葉を使い分ける理由は、立場が違う人へ自分の気持ちを伝える場合に、より丁寧に伝わるようにするからです。

「見る」と「ご覧になる」がわかりやすいですね。

「見る」は同じ立場で使いますが、目上の人に見てほしいときは「ご覧になる」を使って相手に敬意を表します。

正確には、懐妊は敬語ではありませんが、妊娠したことを丁寧に言い換えた言葉なんです。

懐妊の言葉の使う相手は

「妊娠」よりも丁寧な「懐妊」を使うのは

  • 自分より目上の人
  • 上司
  • 立場が上の人
に向けた祝福のときになります。

とても仲が良い女性の上司であれば、直接「妊娠おめでとうございます」でも良いかもしれません。

ですが、伝える相手が「男性の上司の奥様」だったり「取引先の女性」などの場合は、友人と同じような距離感で伝えてしまうと失礼に当たります。

妊娠よりも丁寧な懐妊という言葉の方が、雰囲気の違和感もなく使えます。

言われた相手にも、聡明で良い印象を与えられますね。

具体的な使い方は、シンプルに「ご懐妊、おめでとうございます」と伝えるのが一般的ですね。

妊娠して病院に行ったときに「ご懐妊おめでとうございます」と言われるケースもあるようです。

実際にこういう風に言われると、特別な感じがしてすごくうれしくなりそうですよね。

懐妊を使うときの注意点

この「懐妊」は、自分が妊娠したときには使いません。

自分以外の目上の人へ伝えるときの言葉なので、間違っても職場などで「私、懐妊しました」という報告はしないようにしましょう。

懐妊の読み方まとめ

懐妊は妊娠と同じ意味ですが

  • 自分以外の
  • 自分より目上の人が妊娠したとき
に使います。

逆に言うと、それ以外であまり使わない言葉になります。

使わない言葉はとっさに出てこなかったり、言葉自体を忘れがちになったりしますよね。

妊娠は、同じ女性でも、人によってとても神経質になってしまう話題です。

「ご懐妊、おめでとうございます」と、さらっとお祝いを伝えるのが一番だと思いますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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