母子手帳ってどうやってもらえるんだろう?
お金がかかったりするのかな?と、最初の時は不安や疑問が沢山ありますよね。
妊娠による体調不良で、ママが直接取りに行けないこともあります。
そんなとき「代わりに旦那さんやその他の人が、代理で取りにいくことは可能なのか?」こちらではそういった疑問に対する、母子手帳の情報をお伝えします。
私が実際に母子手帳をもらった時の話も織り交ぜながら、詳しく見ていきたいと思います!
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母子手帳いつもらうの?もらえるタイミングがある?手続きまとめ
母子手帳ってどのタイミングでもらうのか、最初は全然わからないですよね。
時期でいうと、心拍が確認できる「6~10週頃」です。
赤ちゃんの心拍が確認できる時期が、大体「6~10週」にあたります。
妊娠しているかどうか、その兆候があったら産婦人科で初診を受けますよね。
そのときに、すぐに妊娠の有無を確認できない時もあるし、心拍の確認は行く時期によってはもっと先だったりします。
それこそ、最初から心拍確認までできてしまう人もいるでしょう。
そして医師の判断により「妊娠届出書」をもらう時期はその人によります。
- 心拍が確認でき次第だったり
- もう少し経過観察をしてからだったり…
私の場合、1人目はカレンダーで計算して、大体7週目くらいで初診にかかりました。
この時期ですと、心拍まで確認できる時期で、私も心拍確認までできました。
その時点で 「妊娠確定」→「妊娠届出書」とスムーズにいただけるのかと思いきや、違いました。
順調に育つかどうか経過を見て、順調であれば「9週頃に予定日を計算して、妊娠届出書を出しますね」との事でした。
2週間後に再受診し、「妊娠届出書」を出していただき、母子手帳をもらうようにとの案内がありました。
そのときの、
- どこでもらって
- どんなものが必要だったのか
そして2週間後の再検診で、無事に「妊娠届出書」を頂くことができました。
産婦人科の看護師さんから、母子手帳をもらうには
- どこでもらえるのか
- 何を持参するのか
母子手帳はいつ取りにいくの?
こちらの「妊娠届出書」をもらったら、次回からは妊婦健診になります。
妊婦健診では、母子手帳と補助券が必要となるので、次回の検診までには必ず受け取りに行きましょう。
補助券等については、この先でまたお話ししますね。
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母子手帳の交付お金はかかる??発行手続きや助成制度について
母子手帳って色々記載されていて、今後もずっと使っていくものだし、なんだか発行するのにお金がかかりそうですよね?
母子手帳発行に手数料は必要なの?
母子手帳をもらう際に、お金がかかるのかどうかについてですが、結論をいってしまうとお金はかかりません。
私も最初気になって検索をしたことがありますが、私がもらう時もお金はかかっていません。
手数料等もかからないので大丈夫です。
むしろ住んでいる地域によっては、お祝いの品がもらえることもあるそうです。
私自身、今度3人目の出産を控えています
でもその度に、「母子手帳の発行に料金がかかるなら、少子化問題がもっとひどくなりそう…」と思っちゃいます。
発行手続きする場所について
みなさん、大体市役所に行くんじゃないか?とイメージされるかと思いますが、違います。
母子手帳は保健センターという場所に受け取りに行くことが多いです。
もちろんこちらも地域によっては「必ず」ではありません。
私は引っ越し先で、今回の3人目の妊娠が発覚。
母子手帳を受け取りに行く際に、保健センターとは別の場所への案内でした。
きちんと産院からもらう書類等で、確認をしてくださいね。
詳しい案内がなければ、産婦人科さんに直接聞いてもらっても大丈夫だと思います。
あとは、市役所に聞いても教えてもらうことができますよ。
母子手帳発行に持参するものについて
平成28年1月から「マイナンバー」が必要になったそうです。
ですがこちら、必ず必要というわけではなさそうです。
- マイナンバー(個人)カード、又は「通知カード」
- 「免許証などの本人確認ができるもの」
私の場合は、本人確認ができる免許証のみの提示で大丈夫でした。
顔の写真も一緒に確認できるものであればokです。
ただ、念のため二度手間になったりしないためにも、マイナンバーは持って行っておいた方がいいかもしれませんね。
- 妊娠した方のマイナンバー(個人)カード
- 代理人の「免許証などの本人確認ができるもの」
私の主人は外国籍なので、もし私の代わり行く場合は必要になったでしょう。
また、地域によって持っていくものは若干異なるかと思います。
印鑑が必要な場合もあるでしょうし、逆に上記で紹介したものが不必要な場合もあるでしょう。
こちらも「妊娠届出書」を受け取る際に、一緒に案内があるかと思います。
ただ実際に案内があってから、所持していないなんてこともありますよね。
手続きや発行に時間がかかってしまい、すぐに準備できないなんてことになると困りますね。
事前にこちらで確認したもので持っていないものがあれば、前もって準備しておくことでスムーズに進むかと思います。
母子手帳の受け取りのときどういった手続きがあるのか?
ご本人がいく場合もそうですが、現地で書く必要書類には、割と記入する項目があります。
内容としては、
- 妊娠した方と夫の生年月日
- 妊娠した方と夫の職業
- 今回が初産かどうか
- 頼ったり育児に関して相談んできる人はいるのか?
何を記入するかは、その発行手続きをする場所にもよるとは思います。
知人の話によると、妊娠した方と夫の両親の生年月日を書く欄があったそうです。
奥さん側の情報に関してだったので、「あまりわからなくて困ったよ」などと話していました。
全ての項目に記入できなくても大丈夫
妊娠している方ご本人でないとわからない項目がほとんどになると思います。
実際に記入する用紙は妊婦さんが書く前提のものなので、少々大変かもしれません。
なのでわからない箇所は無理して書かず、職員の人に聞きながら書いたら大丈夫です。
また、母子手帳の表紙には「保護者の名前を書く欄」がありますが、ここの書き方がまた迷ってしまう人が多いんです。
そんな「母子手帳の表紙の書き方」についてを
「母子手帳の表紙の書き方!保護者の氏名欄が二段のときどう書く?」
に詳しくまとめていますので、参考にされてくださいね。
母子手帳を受け取るときにはその他にどんな案内がある?
母子手帳や補助券の発行をしてもらっている間に、一通り記入をします。
一通り終わったら、まず母子手帳の使い方の説明があります。
そして補助券の使い方や注意事項、何かを記入する場合はその説明があります。
引っ越す前の場所でもらった補助券は、名前や情報を印刷してもらったので何も記入しませんでした。
でも新しい引っ越し先の補助券は、名前や住所等自分で健診前に記入をしてくださいとのことでした。
このように補助券に関しての説明は重要なので、きちんと聞いておきましょう。
必要であればメモをとってもいいかもしれません。
補助券についての詳しい詳細については、助成制度についてと一緒にこの後お話ししますね。
その他にその場所で行われている催し事や、両親学級の日時などの案内もありました。
ヘルパーさんの利用や一時保育を利用するにあたっての書類をもらったりします。
また、出産後にもし身体に負担があったりした時に利用できるものの案内もありました。
なので、後で妊婦さんにきちんと説明ができるように聞いておくことです。
わからないことは気軽に職員の人に質問しましょうね。
もちろん、後日でもわからないことや困ったことがあれば、いろいろと相談に乗ってもらえますよ^^
助成制度について
妊婦健診を実費で全て払うとなると、そこそこ金額がいきます…。
何とかその負担を軽減できないものか…と考えちゃいますね。
妊娠中は補助券を使用しよう!
母子手帳をもらう際には、補助券をもらうというお話をしましたね。
こちらを使用することにより、とっても楽になりますよ。
妊娠初期の診察は、どうしても実費になります。
妊婦健診の費用も、また保険適用外となります。
それだと経済的負担が大きいですよね…
ですが、妊婦健診からはこの「補助券」を使うことで、健診の費用を補助してくれます。
妊婦健診は、出産までの10ヶ月の期間で1「4回から16回」もあります。
実際に私もいま妊婦健診通っていますが、ほとんど毎回補助券のみでお会計はありません。
本当に助かっています。
母子手帳の交付にはどのくらい時間がかかる?
私の場合は、全部終わるまでに30~40分くらいでした。
毎回そんなもんです。
ですが代理で行かれた場合や時間帯や曜日によっては混んでいて、結構時間がかかるということもあります。
特に代理で行かれる場合は、記入項目の際にスムーズにいかずその分も多少時間がかかるかもしれませんね。
それ前提で、時間に余裕を持って行かれることをお勧めします。
まず私の時は、身分証である免許証の提示をして、「妊娠届出書」を渡しました。
そのあと色々準備してもらっている間に、渡された書類2枚に記入をしました。
- 1枚は生年月日などの個人情報に関して
- 2枚目はアンケートのようなもの
割と5~10分くらいで書き終わると思います。
なので、大体の方は先に書き終わって、少し待つ感じだと思います。
そして10~15分くらいで母子手帳や補助券、その他の品や案内の書類等を持ってきてくれます。
書いた内容をみながら、いくつか質問をされると思います。
その後でもらう物についてそれぞれ説明をされて、一通り終わった後に何か質問があるかどうか聞かれます。
何もないようであればそのまま受け取って帰れますので、スムーズに行けばそんなに時間はかかりませんでした。
ただ上の方でも書きましたが、毎回スムーズにいくとは限らないので「1時間かかるかも」くらいの目安としておく方が安心だと思います。
補助券に関する注意点
補助券、とても助かるのですが失くしたりしたらどうなるんでしょう?
これ、本当に要注意なんですが、「補助券をなくした場合は、再発行されない」んですね。
なので、補助券を失くした場合は、残りの全ての健診を実費で支払わなければいけなくなります。
なので、大切にきちんと管理しておきましょう。
他にも、いくつかとても大事な注意事項があります。
なので新しい引っ越し先の自治体に行って、交換の手続きを行う必要があります。
私は1人目の時にも、隣の県ですが引っ越しをしています。
妊娠発覚のタイミングと同時くらいでした。
転出届出を済ませる前に母子手帳をもらいに行っても、また新しい引っ越し先で補助券の交換の手続きをする必要があると言われました。
短期間でそれをやるのは大変なので、早めに転出届出を済ませて引っ越し先で母子手帳をもらいに行きました。
ただ、隣接した市や区に引っ越した場合であれば、同じものがそのまま使えるかもしれません。
引っ越し先の自治体に念のために確認してみてくださいね。
里帰り先の自治体で、補助券の交換手続きを行います。
ただ自治体によっては、里帰り中に受診した妊婦健診の費用の領収書でも。
現在住んでいる自治体へ提出することで、受診等の費用の一部を助成してもらうことができるということもあるそうです。
この場合も、先ほどの引っ越しの場合と同じく、隣接した市町村の場合、そのまま使うことができる場合もあるようです。
実際に私の友人も、隣の市へ里帰り出産したのですが、そちらの産婦人科でそのまま補助券を使うことができたようです。
自治体によっては費用の補助制度に幅がある
私が今回の妊娠で母子手帳をもらい、補助券等の案内を受けていると「以前住んでいたところと全然違う!」と思うことがいくつもありました。
地域によって補助券の枚数が明らかに違う
私は3年続けて妊娠・出産しているのですが、一度も歯科健診を受けられずにいました。
新しい引っ越し先では、無料で受けれる妊婦さんのための歯科健診の補助券がありました。
そして、産後の赤ちゃんには1ヶ月と2ヶ月で健診があるんです。
以前住んでいた場所では、そちらの健診は全て実費でした。
ですが、こっちだと産後の健診の補助券まであったので、びっくりしました。
その代わり、こちらでは前の自治体のときとは違って、最初に産後のことまで含めて、一通り大量の説明を一気に受けました。
なので「産後のことなんて忘れてしまいそう・・・」という心配になり、書類を何度も見返したり、メモを取るのが大変でした。
そして、以前まではもらったことがなかったのですが、お父さん用の「父子手帳」というものまでもらいました。
なのでそれぞれの地域によって
- 案内されること
- 貰えるもの
- 助成される幅
母子手帳を交付してもらう方法まとめ
母子手帳を交付してもらう方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
母子手帳をもらう前に準備できることがあれば、ぜひやっておきましょう。
そして、
- わからないことや不安なこと
- 忘れてしまったこと
力になってくれますよ。
無事母子手帳を受け取って、ステキなマタニティライフを過ごせますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。