新しい命をお腹に宿した妊婦さん。
新年の初詣の際には、安産祈願もかねてしっかりお参りしたいですよね。
でも、新年は季節的には冬です。
寒さも厳しく、雪などが降っていれば足元も危ない事も多々あります。
それに新年一番で初詣に出かけようとすると、当然辺りは真っ暗。
足元も見えづらいですし、人混みも気になります。
そこで今回は、そんな妊婦さんが初詣をするときの「気を付けるべき注意点」についてお伝えしていきたいと思います!
妊婦が初詣に夜中に行くのってやっぱり危険だからやめておくべき?
新年早々、安産祈願もかねての妊婦さんの初詣、どんな危険が予測されるのでしょうか?
妊婦さんの参拝での注意点
妊婦さんが初詣で参拝をする場合、いくつか気を付けて頂きたいポイントがあります!
この玉砂利が雨などで濡れると、とっても滑りやすくて、細いヒールだとはまってしまう危険性があるのです。
転倒して腰を打つのは、妊婦さんにとっては絶対に避けたい事故です。
足元は特に注意してくださいね。
行ったことがある人はわかると思いますが、初詣といえば沢山の人が一度に参拝に訪れるため、神社はものすごい人で溢れてしまいます。
もちろん、参拝する場所によって差はありますが、多少なりとでも人は多くなります。
そんな中に大きなおなかでいくと、お腹が圧迫されてしまう可能性があります。
これはとっても危険なことです。
人が多い時間をさけたり、あまり混まない神社を選ぶなどして、対策をしましょう。
- 貧血をおこしたり
- 体調を崩しやすくなったり
妊婦さんは薬をあまり飲むことが出来ませんよね。
なので、体調を崩すと本人がつらいだけでなく、お腹の赤ちゃんにも負担をかけることになってしまいます。
自分の体調と相談をしながら、無理のない範囲で参拝をしましょう。
妊婦さんが夜中に初詣は危険?
妊娠前は二年参りとして、日付をまたぐ夜中に参拝をして、新年をお祝いしていた方も多いのではないでしょうか?
でも、妊婦さんとなったら、夜中の参拝はあまりオススメができません。
なぜなら、夜中の神社は足元がおぼつつかず、転倒の危険性が高まります。
また、日中よりも気温もぐっと下がりますので、体調も崩しやすくなってしまいます。
もし体調を崩してしまうと、お正月は病院に行くのも一苦労です。
場合によっては救急車を呼ぶような事態になってしまったときでも、渋滞のため救急車がすぐにこれないことも考えられます。
私は三人妊娠出産をしているのですが、私の経験から行くと、夜中に妊婦さんが参拝する場合、普通の状態よりも睡眠のリズムが崩れてしまいやすいです。
そしてその時の眠気はもちろん、後日に崩れたリズムを直すのも本当に大変です。
妊婦さんって、無性に眠たくありませんか??
その睡眠のリズムが崩れると、ますます変な時間に眠気がきたりすることもあります。
その点からも、できれば「夜中の参拝」は避けた方が良いと思います。
妊婦は初詣で出される甘酒って飲んでも大丈夫なの?
初詣で神社に参拝すると、甘酒をふるまわれる事が良くありますよね。
寒い中での参拝の中で、このアツアツの甘酒を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
でもこれって「酒」とつく以上、「妊婦さんが飲むのはどうなのかな?」と思う方もいらっしゃると思います。
でもこれは、妊婦さん飲んでも大丈夫です!!
甘酒には、米麹と酒粕をつかったものと二種類があります。
まず、米麹を使った甘酒の場合は、アルコールははいっていません。
酒粕を使ったものの場合でも、甘酒を作る過程で加熱してアルコールを飛ばしてしまうため、アルコール度数は1%以下となっています。
なのでどちらの場合でも、実は妊婦さんや子供が飲んでも大丈夫なものとなっているんですね。
むしろ甘酒は「飲む点滴」というくらい、体にとってうれしい成分が沢山はいっています。
参拝の時だけではなく、普段から積極的に飲むのもオススメですよ。
初詣に神社に参拝するとき妊婦さんが気を付けるべきこと!まとめ
初詣に神社に参拝するとき妊婦さんが気を付けるべきことについて見てきました。
妊婦さんで初詣に行くのは少し大変かもしれませんが、時間帯の確認や事前準備をしていけば大丈夫です。
産まれてくる赤ちゃんのためにも、しっかりお祈りをしてきてくださいね。