離乳食の二回食はいつから?赤ちゃんのペースに合わせるべき?

産まれたばかりの頃はおっぱいやミルクだけだった赤ちゃんも、徐々に大きくなるにつれて、離乳食に移行していきます。

最初は1回から始まった離乳食ですが、しばらくたつと2回食をはじめることになりますよね。

1回の時はあげるタイミングも簡単なのですが、2回になってくると、お昼寝やお風呂のタイミングなどもありますので、意外と悩むママさんも多いようです。

我が家は三姉妹で、私も長女の時はすべてが手探りだったので、一つ一つに悩んでいた思い出があります。

今回はそんな離乳食が二回食になるタイミングと、そのコツについてお伝えしていきますね!

離乳食二回食をあげる時間!毎日あわてないでいいタイミングとは?

まずは離乳食の基本から振り返ってみます。

離乳食の基本の流れ

離乳食の基本の流れを確認してみましょう。

離乳食は、大体「生後5~6ヶ月ごろ」に開始されることが多いです。

最初は1回のおかゆなどから開始し、生後7~8ヶ月頃には2回、生後9~10ヶ月頃には3回と段階をふんで、生後12~18か月頃に完了を目指します。

月齢はあくまで目安なので、それぞれ赤ちゃんの様子にあわせて進めていきましょう。

ちなみに、我が家は3人ともおっぱいが大好きで、離乳食を本格的に始めたのは7~8ヶ月くらいになってからでした。

離乳食は、赤ちゃんに食べる事の楽しさや美味しさを伝えるための練習です。

離乳食をいやがる赤ちゃんに無理に食べさせてしまうと、食べることそのものが嫌になり、中々離乳食が進まなくなってしまう可能性があります。

赤ちゃんのご機嫌や食べる様子をみながら、マイペースで進めてあげてくださいね。

2回食のタイミングは?

1回食で徐々に離乳食になれてきたら、今度は2回食に移行します。

意外と難しいのが、2回食をあげるタイミングです。

決まった時間はありませんので、赤ちゃんがお腹を空かせたタイミングであげるのがベストですね。

2回食の時には、まだまだ赤ちゃんはおっぱいを欲しがります。

おっぱいは赤ちゃんが欲しがるだけあげて、その合間をみて離乳食を食べる感じになります。

ミルクの場合は、離乳食の後にほじゅうするイメージで、1日3回ほどにしましょう。

ちなみに我が家の場合は、

  • 朝10時頃に1回目
  • 夕方4時頃に2回目
をあげていました。

お風呂を午後3時ころに早めにいれてしまって、大人の夕ご飯を作る前に2回目をあげていました。

夕ご飯を作る時にはお腹がいっぱいになっているせいか、おとなしく待っていてくれましたので、おすすめのタイミングですよ。


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離乳食の二回食が同じメニューで大丈夫?楽チンアレンジレシピ!

離乳食が1回食から2回食になると、あげるメニューにも困ってくると思います。

1回食の時は、おかゆと野菜が中心のメニューとなりますが、2回食からはタンパク質をメニューに加えましょう。

お豆腐やしらす、白身魚などが使いやすくオススメです。

「1回目と2回目同じメニューではちょっと・・・」という場合には、少しだけアレンジを加えて味を変えてみてはいかがでしょうか?

基本のおかゆや野菜のペーストは沢山作って、そこにアレンジを加えます。

では、簡単なレシピをご紹介しますね。

離乳食の二回食楽ちんアレンジレシピ①

基本のおかゆに、リンゴをすりつぶしたものをトッピングします。

ただのおかゆよりも甘味がありますので、赤ちゃんも喜んで食べてくれますよ。

離乳食の二回食楽ちんアレンジレシピ②コーンうどん

柔らかくゆでたうどんを細かくして、すりつぶしたコーンを加えます。

だし汁でとろみを調節して食べやすくしてあげましょう。

離乳食の二回食楽ちんアレンジレシピ③ポパイトマト

すりつぶしたトマトにすりつぶしたホウレンソウをトッピングします。

ホウレンソウが苦手な赤ちゃんも多いですが、トマトとあわせることで食べやすくなります。

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赤ちゃんの離乳食で二回食っていつから?のまとめ

赤ちゃんの離乳食で二回食っていつからなの?ということについて見てきました。

離乳食の準備は、ゆでたり刻んだりすりつぶしたりと中々手間がかかります。

でもその分、赤ちゃんがニコニコ食べてくれると、本当に嬉しいですよね。

少し大変ですが、赤ちゃんの成長がみられる大切な離乳食、是非ママも楽しんで作ってみてくださいね!

そして、そんな大変な離乳食ですが、「市販のベビーフード」って使ったことありますか?

「なんだか手抜きしてると思われそうで」
「やっぱり手作りじゃないと心配」

と、「知ってはいるけど敬遠している」そんなママさんも多いのはないでしょうか?

「離乳食でベビーフードのみの進め方は?栄養が偏らない様にするには?」

には、そんな「ベビーフードでの離乳食」について、詳しくまとめています。

もちろん、大切な子供の離乳食は手作りしてあげたいという気持ちは大切です。

でも、それにこだわり過ぎて、頑張りすぎてあなたがダウンしたら、意味がないです。

子供の前で、いつもニコニコ笑顔でいるためにも、ベビーフードのことを正しく知って、正しく取り入れる。

そんな選択肢をもっておくと、いざというときにすごく助かりますよ。