
子どもの保育園グッズって、意外と出費がかさみますよね。
先輩ママやお友達からお下がりをもらえたとき、「ありがたい!」と思う反面、いざ使おうとしたら前のお子さんの名前がしっかり書いてある……なんてこと、ありませんか?
「消せるの?それとも上から書けばいい?」
「素材によって方法が違うって聞いたけど、どれが正解?」
そのモヤモヤ、ちゃんと解決できますよ。
完全にきれいにならなくても大丈夫な理由から、素材別の書き直し方法まで、この記事でまるっとお伝えします。
お下がりの名前書き、実は「完全に消えなくて」もいい
まずはこれを知ってほしいんですが、「前の名前が残っていたら絶対ダメ」というルールはありません。
保育士さんが求めていることは、一つだけ。
「誰のものか、ひと目でわかること」なんです。
つまり、古い名前より新しい名前が目立っていれば、それでOK。
完璧に消そうとして素材を傷めたり、必要以上に時間をかけたりしなくていいんです。
まずここで、ちょっとホッとしてもらえましたか?
うちの子の担任の先生に直接聞いたことがあるんですが、「名前さえ読めれば大丈夫ですよ。
多少にじんでても、古い名前が薄く残ってても、気にしませんので」とおっしゃっていました。
実際に使ってみて、その言葉通りだなと感じています。
保育園が名前書きに求めていること
保育園によって細かいルールは違いますが、名前書きに共通して求められていることは、だいたいこんな内容です。
- 子どもの名前がはっきり読めること
- 洗濯しても消えにくいこと(衣類・タオルの場合)
- すべてのアイテムに名前がついていること
逆を言えば、「古い名前が完全に消えていること」は求められていないことがほとんど。
この前提を知っておくだけで、名前書き直しへのハードルがグッと下がります。
素材別・状況別!お下がりの名前を書き直す5つの方法
では実際にどうやって書き直すか。
素材やアイテムによって向いている方法が変わるので、5つの方法をそれぞれ詳しく紹介します。
方法① お名前シールを上から貼る(一番手軽)
迷ったらまずこれを試してほしいのが、お名前シールを古い名前の上に重ねて貼る方法です。
布製品(タオル・体操服・バッグなど)には「アイロン接着タイプ」、プラスチックや金属素材(コップ・お弁当箱・水筒など)には「ラミネートフィルムタイプ」が向いています。
アイロンシールのコツは、20秒以上、体重をしっかりかけて押し当てること。
サッとなでるだけでは剥がれやすくなってしまいます。
これ、意外と知らずにいる方が多くて、「すぐ取れちゃう!」と感じている方はたいていここが原因なんですよね。
私はネットでオーダーできるお名前シールをまとめて注文しています。
100枚単位で作れて、入園前にまとめて用意しておくと、お下がりをもらったときにすぐ使えてとても便利でした。
アイロン不要のタイプもあるので、忙しいときはそちらを活用しています。
方法② 油性マーカー+白ペン(白ペン)で上書きする
道具を新たに買わずに対応したいなら、この方法が使えます。
手順はシンプル。
まず黒い油性ペンで古い名前を塗りつぶし、その上から修正ペン(白)で新しい名前を書くだけ。
100均で全部揃えられるのがうれしいポイントです。
ただし、布素材に修正ペンを使うと洗濯で剥がれやすいので、布製品よりはプラスチックや金属面に向いている方法です。
白テープや布テープを貼ってから名前を書くのも、同じ発想の応用技。
テープを貼る→油性ペンで名前を書くだけなので、とにかく手軽に済ませたいときにおすすめです。
方法③ アルコール・除光液で薄めてから書き直す
プラスチックや金属素材(水筒・お弁当箱のフタなど)に書かれた油性ペンは、エタノール(消毒用アルコール)や除光液を染み込ませた綿棒でこすると、薄くなることがあります。
完全に消えなくても、薄くなった上から新しい名前を書けば十分見やすくなります。
ただし、必ず目立たない部分でパッチテストをしてから使うこと。
プラスチックによっては白く曇ったり、塗装が剥がれたりすることがあるので、最初にちょっとだけ試すのが大切です。
布製品への使用は生地を傷めることがあるため、基本的には避けたほうが無難です。
方法④ 布用の名前消しスプレーや消しペンを使う
最近は、布に書いたお名前専用の「名前落としスプレー」や「消しペン」が市販されています。
完全に消えるかどうかは素材やペンの種類によりますが、薄くする効果は期待できます。
使い方はおおよそ共通していて、液体を塗布してから乾かし、洗濯するという流れ。
1回ですっきり落ちなくても、2〜3回繰り返すことで少しずつ薄くなっていきます。
注意してほしいのが、スプレー後すぐにアイロンや乾燥機にかけるのはNG。
熱を加えると逆に成分が定着してしまうことがあるので、必ず完全に乾かしてから洗濯してください。
方法⑤ ループタグ・ゴムバンドタイプの名前ラベルを取り付ける
名前を直接書いたり消したりするのが難しいアイテムには、後付けできる記名タグやゴムバンド式の名前ラベルをつける方法が便利です。
衣類のタグ部分に通して使える「お名前ループタグ」は、お下がりを次の誰かに回すときにも外せるので、物を長く使い回せる優しい方法。
靴や上着には、かかとや持ち手に巻きつけるゴムバンドタイプが使いやすいと評判です。
文字を書きにくい素材・形状のアイテムに特に向いています。
アイテム別・どの方法を選ぶか迷ったときの早見表
方法が5つあると、どれを使えばいいか迷うこともありますよね。
ざっくりこの表を参考にしてみてください。
やってしまいがちな失敗3つと対処法
方法を知っていても、ちょっとしたコツを知らないと失敗してしまうことがあります。
よくある失敗とその対処法をまとめておきます。
失敗① アルコールを使いすぎて素材を傷めた
「もっとたくさん使えば消えるはず!」と思って塗りすぎてしまうケースがあります。
プラスチック素材は思いのほかデリケートで、白く曇ったり塗装が浮いたりすることも。
少量を綿棒に染み込ませて、優しく様子を見ながら使うのが正解。
消えなくても傷めないことを優先しましょう。
失敗② アイロンシールをサッと当てただけで剥がれた
アイロンシールが「すぐ取れてしまう」というお悩みの大半は、アイロンの当て方が原因です。
コツは体重をかけながら20〜25秒間、しっかり押し続けること。
じわっと熱を浸透させるイメージで当てると、ぐんと持ちが良くなります。
また、デコボコした面に貼ると剥がれやすいので、できるだけ平らな部分を選んで貼るようにしましょう。
失敗③ 古い名前が透けて新しい名前が見づらい
薄い白い布素材の場合、上からシールを貼っても下の文字が透けることがあります。
そんなときは白い布テープを一枚貼ってからお名前シールを重ねると、透けにくくなります。
二重にすることで見た目もすっきりします。
白いTシャツに書かれた名前のお下がりをもらったとき、シールを貼っても透けてしまって困ったことがあります。
白いフェルトの切れ端を間にはさんでみたら、思いのほかすっきり隠れてびっくりしました。
100均の手芸コーナーで売っているので、困ったときはぜひ試してみてください。
まとめ:お下がりの名前書き直しは「伝わること」が最優先
保育園のお下がりの名前書きについて、大切なポイントを整理します。
- 「前の名前が完全に消えなくてもいい」が大前提。新しい名前が目立てばOK
- 布素材にはアイロンお名前シール、プラスチック・金属にはラミネートシールが基本
- 消したい場合は布用消しスプレー・アルコール・除光液を少量ずつ試す
- アイロンシールは体重をかけて20秒以上しっかり押し当てると持ちが良くなる
- 難しい素材や形状には、ループタグやゴムバンドラベルを使うと便利
お下がりを活用することは、賢くて素敵な選択です。
最初の1回は「どうすれば?」と迷うかもしれないけれど、一度コツをつかんでしまえば次からはサクサクできるようになります。
「完璧にやらなきゃ」と気負わなくて大丈夫。
新しい名前がちゃんと読めれば、それでじゅうぶんです。
今日、引き出しの中のお名前シールを取り出してみるところから始めてみませんか。
「あ、意外と簡単だった」って思う瞬間、きっとすぐ来ますよ。
