妊娠中に自転車はいつまで大丈夫?まさかの危険ポイント

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皆さんは普段自転車はのっていますか?

私は第一子の妊娠がわかった後から乗っていないので、もう十年近く乗っていません。

妊娠すると、妊娠前とは体が大きく変わります。

妊娠前にはできていたことも、妊娠したらできなくなってしまうことが沢山ありますよね。

では、自転車の運転はどうなのでしょうか?

転んだときや振動など、「妊娠した状態で、自転車に乗っても大丈夫なのかな?」と思う反面。

通勤や買い物、上のお子さんの送り迎えなど、どうしても乗らなくてはいけない理由がある妊婦さんも多いかと思います。

そこで今回は、妊婦さんの自転車っていつまで大丈夫なのか?その影響などについて、詳しく見ていきましょう!

妊娠中に自転車に乗ることで胎児に与える影響は?こけなければ大丈夫?

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自転車に乗ることは、移動手段として当たり前のものですが、軽い運動をしていることになります。

妊婦はいつ頃まで自転車に乗れるの??

自転車に乗っても良い時期は、担当のお医者さんや妊婦さんの状態によって様々です。

心疾患や感染症など、通常の妊娠とは違う症状がみられる場合には、安定期などにかかわらず自転車の運転はやめておきましょう。

そして、お医者さんから止められている場合は、自分で勝手に判断せずに、絶対に乗らないようにしましょう!

妊娠も赤ちゃんの様子も安定していて、ママの体にも問題がない場合「体のバランスを取りにくくなるまで」は、自転車に乗っていても問題ないと思われます。

妊娠中は重心が前方・上方へ移動し、体重も増加します。

骨盤も開き不安定になってくるので、体の関節の痛みや腰痛に苦しむ妊婦さんも多いですね(><)

お腹が大きくなってくると、立っているだけでもつらくなるほどです。

この状態で自転車に乗れば、当然バランスがとりにくく、転倒しやすくなってしまいます。

また、自転車の運転に限らず、妊娠35週目以降は振動などで子宮の収縮を誘発することもありますので、あまり激しい運動は避けましょうね!

妊娠中の自転車は、胎児に影響はあるの?

妊娠中に自転車に乗ることは、お腹の中の赤ちゃんへの影響が気になりますよね。

自転車に乗ることによって、胎児への直接の影響はないと言われています。

自転車に乗ることによる振動は、赤ちゃんの流産などを引き起こすほどの強いものではありません。

妊娠中の自転車で一番心配なのは、転倒することです。

転倒してお腹を打ったりしてしまうと、赤ちゃんはもちろん、ママにとっても危険です。

転倒する可能性があるくらいバランスがとりづらくなったら、自転車に乗るのはやめましょう。

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妊娠中に自転車の振動はどの程度なら大丈夫?

自転車を使っていると、ちょっとした段差を乗り越えたり、砂利道を走ったりすることがあります。

そのような時、自転車の振動がお腹の赤ちゃんに影響を及ぼさないか、気になる人も多いです。

調べたところ、自転車の振動では赤ちゃんに問題は起きないとする意見もあります。

しかし、リスクがあると考える意見もあって、はっきりした結論は出ていません。

ですので、自転車の振動はどの程度なら大丈夫なのか、明確な答えはありません。

しかし、自転車に乗っている時、振動が刺激になりお腹が張るようなら、自転車を控えた方が無難です。

妊娠初期の自転車で坂道は危険?

自転車で坂道を上ると、お腹に力が入った状態になります。

妊娠初期でお腹が出ていない時期だからいいかなと思いますよね。

しかし、お腹に力が入り腹圧が高まると、流産や出血の危険が高まるので、あまりよくありません。

また、下り坂ではスピードが出やすく、バランスを崩したり、転倒の危険もあります。

普段なら問題のない坂道でも、妊娠中はなるべく避けて、安全な道を通ることをおすすめします。

妊娠初期には自転車と徒歩どっちが安心?

妊娠初期の時点で、自転車と徒歩のどちらが安心なのでしょうか?

やはり、徒歩の方が安心です。

妊娠初期では、つわりで体調が悪いことが多く、注意散漫になりがちです。

自転車の運転に集中できないと、転倒や事故の危険があります。

また、さきほどもお伝えしたように、坂道などで腹圧がかかると、流産や出血のリスクも高まります。

ですので、妊娠初期では徒歩移動の方が安心です。

ただし、妊娠初期でも体調がよく、舗装された平坦な道路を通るようなときは、自転車に乗っても大丈夫でしょう。

体の調子や周りの環境など考えながら、自転車か徒歩か選べるとよいですね。


妊娠中の自転車は安定期に入れば乗っても大丈夫?気を付けるべきポイントは?

妊娠中に自転車に乗る場合、初期や安定期などの時期にはこだわらなくても大丈夫です。

とはいえ、つわりがあって体調を崩しやすい初期よりも、赤ちゃんもママも安定して、つわりも終わった安定期のほうが、自転車に限らず体を動かすにはオススメです。

また、上記に何度も書きましたが、お腹が大きくバランスを崩しやすい臨月間際の後期も自転車の運転はやめておきましょう。

では、時期以外に自転車に乗る際に気を付けることはあるのでしょうか?

妊娠中の自転車の注意点①体調に少しでも不安があるときは乗らない

つわりで気分が悪かったり、お腹が張っていたりする時は、少しの時間でも自転車に乗るのはやめておきましょう。

妊娠中の自転車の注意点②途中で苦しくなったり気分が悪くなったら降りて休む

自転車の運転中に気分が悪くなった場合は、そのまま無理して乗るのではなく、降りて休むことが大切です。

そのまま乗っていて転倒したりするともっと大変なことになってしまいます。

妊娠中の自転車の注意点③天気の悪い日は運転しない

雨が降っていたりすると、その分道が悪くなり、転倒のリスクが高まります。

妊娠中の自転車の注意点④ながら運転はしない

これは妊娠中に限らず、スマホを見ながら運転するなどの“ながら運転”は危険なのでやめましょう。

妊娠中の自転車の注意点⑤スマートフォン・母子手帳・財布は必ず携帯する

万が一、自転車の移動中に体調を崩した場合、そのまま病院へ行く可能性も考えられます。

外出先には必ず、この3点は忘れずに携帯しましょう。

妊娠中は体調がその日によって変わり、なにがあるかわかりません。

私も3人娘を出産しているのですが、貧血ぎみで、少し無理をして動くとクラっとしてその場に座り込んでしまうことが何度もありました(><)

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妊娠中に自転車にはいつまで乗っても大丈夫?のまとめ

自転車の運転は、軽い有酸素運動になります。

妊娠中の太りすぎを防ぐにも、軽い運動はオススメです。

住んでいる環境や状況によって、自転車は生活に欠かせないものになっている方も多いと思います。

とは言っても、妊娠中はとにかく無理は禁物です!

自転車の運転に限らず、無理はしないで、体調が悪くなったらすぐに体を休めるようにしてくださいね!

自分の体とお腹の赤ちゃんと相談しながら、楽しい妊娠生活を送ってくださいね。