3歳の誕生日が過ぎると、3歳児検診を受けなければなりません。
正確には「自治体の実施」が義務で、受けるのは任意です。
でも無料で実施していますし、受けて損はありませんね。
でもそんな3歳児検診のとき、はじめてなので「何を聞かれるのか」がとっても気になって心配ですよね。
何か、前もって準備しておくものなどは必要なのでしょうか?
だって3歳児検診で、きょどりたくないですよね。
そこで今回の記事では、事前に準備しておくべきことや、検査や問診の内容などについて詳しく見ていきましょう。
あなたも、検診に安心して行けるように、しっかりと予習をしておいてくださいね。
3歳児健診のときの問診内容ってどんなものなの?
3歳児検診では、一通りの健康診断をすることになります。
大人の健康診断とほぼ同じ内容になります。
ただ全ての検査や準備を病院でするわj家ではなく、お家でするものと病院で当日するものがあります。
(1)家で行う検査
指定された距離をはかります。
お母さんがそのカードを持って「開いている方向教えて?」と質問します。
それが正解したらOKです。
でも大丈夫です。
もちろん機械がなくても実施できます。
あらかじめ送られてくる専用用紙を使って行います。
お母さんが目の前にいる子供に向かって話します。
「犬はどれ?」などと質問をします。
それに対して「これ!」と指がさせたらOKです。
これを2回繰り返します。
1回目は普通の大きさの声、2回目は小さな声で行います。
内緒話をするときのような音量で2回目は行ってくださいね。
小さな声も聴き取れたら、問題なしです。
詳しい検査の流れは説明書きにあります。
簡単なので安心してくださいね。
朝一の尿を紙コップに取って、それを容器に入れます。
当日に取ることができなければ、後日持込も受け付けてくれます。
大人であれば、前日から心構えができますよね。
でも3歳の子供にはちょっと難しいですよね。
機嫌が悪かったり、緊張して出ない場合もあります。
また、3歳であればオムツが外れていない子もいますよね。
こんなとき、自治体によってはオムツで採尿できる専用キットがあります。
なので、もし尿検査が不安であれば事前に相談してみることがおすすめですよ。
視力検査も聴力検査も子供は楽しんでやってくれます。
ゲームみたいで面白いのかもしれません。
尿検査だけ少し難しいですよね。
一人でできないので、お母さんの助けが必要ですね。
(2)病院で行う検査
パンツ1枚になって身長と体重をはかります。
このとき「お名前は?」などと子供が質問されるかもしれません。
年齢も聞かれることがあります。
これは日常会話ができるかの確認です。
きちんと虫歯のチェックをしてもらいましょう。
ただ、この歯科健診は子供がこわくてぐずってしまう可能性大な検査です。
何か不安なことがあれば相談して解決しましょう。
事前に聞きたいことを整理しておくと、当日に「何か聞きたいことがあったんだけど…」なんてことになりませんよ。
3歳児健診の問診も質問される内容をある程度知っておけばこわくない!?
3歳児検診で最後にあるのが「保健師さんとの面談」です。
事前に記入した問診票を元に、話が進められていきます。
- 直線をまっすぐ歩くことができるか
- 「なに」「なんで」と質問することがあるか
- 自分のものと人のものが区別できるか
「はい」と「いいえ」で答えていきます。
視力と聴力についても自宅の検査結果以外についても質問があります。
- 中耳炎にかかったことがあるか
- 保育園などで聞こえが悪いと言われるか
当日慌てて準備しなくて済むように、前もって時間をとりましょう。
当日は質問だけでなく、実際に子供にやってもらうものもあります。
クレヨンで「○」を描いたり、積み木をマネて作れるかなどの検査もあります。
ここでできなくても、ただちに問題があるわけではありません。
もちろんできないからと言って、絶対に子供を叱ってはいけませんよ。
いまの状態を診てもらい、今後のアドバイスを受けましょう。
もし発達障害などの疑いがあれば、専門医にかかるように言われるかもしれません。
そんあときは、心配しすぎたり焦ったりせずに、まずは専門医に見てもらいましょう。
3歳児検診の問診票はどんなことを書く?のまとめ
3歳児検診はお母さんも子供も大変です。
事前に何かとしなければならないことが多いです。
当日はたくさん検査されて質問されます。
子供も慣れないことなので疲れてしまうでしょう。
体調がよく、時間のあるときに検診に連れていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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