お部屋の中に観葉植物のような緑があると、部屋が明るくオシャレになりますよね。
しかし、その素敵な空間にどうしても入ってくる大敵…「コバエ」!!
特に夏になると観葉植物の周りをコバエがブンブン飛んでいて、とても気になるんですよね。
「もういったいどこからくるの~~!?」と悩んでいました。
私と同じように困っているあなたへ、観葉植物へのコバエが予防出来る方法について、詳しく見ていきましょう。
上手なコバエ対策は?プランターにも対応!楽しみながら減らすコツ
まず、コバエはどこから来るのでしょうか?
観葉植物などの周りを飛んでいるコバエは、
- プランターの土
- 受け皿の水
コバエが出てきた場合の対策は様々な方法があるみたいなんですが、すぐに実践出来る簡単な方法をご紹介します!
殺虫剤やスプレーの他にも
- 土の中の成虫が駆除出来る薬
- ハエ取り棒
これを定期的に土にかけると、駆除効果が期待できますよ。
しかし燻製のような臭いがするので、臭いが苦手な方の場合にはちょっと向かない方法ですね。
- タバコ2箱
- 網(またはネット)
- バケツ
- 水
水を入れたバケツの中に、網(またはネット)に入れたタバコをつけておきます。
するとタバコ汁の完成!
「タバコのダシ汁」のような物を作ります。
タバコのヤニは人にとっては有害で危険な物ですが、植物にとっては無害だそうですので、安心して使ってくださいね。
このタバコ汁をプランターの中に注いで、受け皿がひたひたになるくらい流し込みます。
受け皿に溜まったタバコ汁をまた鉢植えの中に注いで、ということを2~3回繰り返すと、土の中の卵や幼虫を死滅させる事が出来ますよ。
「そんな方法があるのか!?」と、この方法を知った時には驚きました。
でも人にとっては危険な物なので、小さなお子さんがいるお宅で実践する場合は注意して下さいね。
表面を無機質に変えても、中の土が有機肥料などを使っているとコバエの餌となってしまうそうなので、科学肥料を使うのが好ましいです。
表面を自分好みの砂や砂利を使えば、見た目もオシャレですし、楽しくコバエ予防が出来ますよね。
ガーデニングのコバエ対策どうしてる?3つのポイントで徹底予防!
コバエの駆除方法は分かったけど、コバエが湧かないように予防するにはどのような事をしたら良いのでしょうか?
そこでコバエの予防方法のポイントをご紹介します。
(1)受け皿に水を溜めないようにする
コバエは水や湿った所が好きなので、受け皿の水はすぐに捨てたりふき取ったりして水を溜めないようにしましょう。
大きな観葉植物など受け皿を取って水を捨てる事が難しい時は、スポンジなどで水分を吸い取ってあげるのがいいです。
土もずっと湿っているとコバエが繁殖してしまいます。
なので、一度水をあげたら、土の表面が完全に乾燥するまでは水は与えないようにすると、より効果が期待できますよ。
(2)土の表面を無機質の用土にする
先ほども紹介しましたが、コバエが湧く前に最初から「無機質の用土」や「化学肥料」で育てることで、コバエを予防することが出来ます。
(3)コバエが付きにくい観葉植物を選ぶ
観葉植物には虫が付きにくい物もあるので、コバエ予防や駆除など面倒な方はオススメです。
虫が発生しにくい植物をご紹介します。
乾燥気味の環境が適している為、適切な環境で育てればコバエの発生も防げるし、カビなども発生しにくいです。
小さい物から大き物、いろいろな形の可愛いサボテンがたくさんあるので、選ぶのも楽しいですよね。
香りの成分である『メントール』はコバエだけでなく、蚊、アリ、ゴキブリなども嫌いな匂いなので、虫発生の予防対策になりますよ。
また、ペパーミントは繁殖力が強いので、ガーデニングの経験がない人でも簡単に育てられますよ。
たくさん育って来たら、
- お料理に添えたり
- ハーブティーにしたり
- お風呂にいれたり
なので、観葉植物として置いてもいいし、ポプリのような物を部屋に置いても効果があります。
育てる場合は日当たりが良い場所で、寒さに弱いので冬には暖かい場所で育ててくださいね。
観葉植物にコバエどうにかならない!?まとめ
コバエ予防や発生した場合の、コバエの駆除対策を紹介してきましたが、いかがでしたか?
簡単に出来るのであなたも是非実践してみて下さい!
- 薬を使う
- 木酢酸を使う
- タバコ汁を使う
- 土の表面を無機質の用土に入れ替える
2.土の表面を無機質の用土にする
3.コバエが付きにくい観葉植物を選ぶ
部屋に緑があると気持ち良いですが、コバエがブンブン飛んでるお部屋は避けたいですよね。
あなたもコバエ対策をして、気持ちの良い空間で楽しくガーデニング生活を送ってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。