可愛い赤ちゃんが産まれて、最初のイベントといえば“お宮参り”ではないでしょうか?
お宮参りは大体生後1か月前後に行うご家庭が多いので、赤ちゃんが初めて少し長くする外出となります。
産後赤ちゃんと一緒に休養していたママにとっても久しぶりのことですよね。
我が家も3人娘がいるのですが、お宮参りは久しぶりの遠出だったので、毎回いつも張り切っていました。
お宮参りの正式なやり方として「抱っこするのはママ以外。
特に父方の祖母が赤ちゃんを抱っこする」というものがあります。
でも、双子ちゃんの場合は、皆さんどう抱っこをしているのでしょうか??
おばあちゃんに一度に二人抱っこしてもらうのはちょっと無謀ですよね。
そこで今回は、双子ちゃんのお宮参りの抱っこついて、詳しく見ていきたいと思います!
双子の抱っこの方法にはコツがある?安全に抱くにはやっぱり一人ずつ?
まずは、お宮参りの正式なルールについて確認しておきましょう。
お宮参りでは誰が赤ちゃんを抱っこする?
この「お宮参り」は本来は、生まれたばかりの赤ちゃんをその土地の氏神様に参拝させて、新しい氏子として祝福を受けるという意味で行われてきました。
現代では、赤ちゃんが無事に産まれたことを感謝して、赤ちゃんの健やかな成長を祈る行事として認識されていますよね。
お宮参りを行う時期としては
- 男の子は生後31日
- 女の子は生後33日
お宮参りの際、赤ちゃんを抱っこするの父方の祖母とされています。
これはお産が「穢れ(けがれ)」とする考え方からくるもので、母親はまだ忌明けがすんでいない為、父方の祖母が抱くというわけです。
お宮参りで双子ちゃんの抱っこはどうする?やっぱり一人ずつ抱くべき?
では、双子ちゃんのお宮参りでは抱っこはどうすれば良いのでしょうか?
結論から行きますと、父方の祖母に二人同時に抱っこしてもらうのは無理です!
なぜなら、生後1か月前後の赤ちゃんは首がすわっておらずグラグラな状態です。
首のすわっていない赤ちゃんを抱っこする際には、片手は頭を支えて、もう一つの手でおしりのあたりを支えます。
一人抱っこをするだけで両手が塞がってしまいますので、二人同時に抱っこはできませんよね?
どうしても一人で二人抱っこする場合は、双子ちゃん専用の抱っこ紐を使いましょう。
新生児からつかえるタイプもありますので、どうしても二人同時に抱っこしなくてはいけない場合には、抱っこ紐を利用すれば安心ですね!
私がおすすめする、「人気の双子ちゃん用抱っこ紐」を2つ、ご紹介しておきますね。
「TwinGo Airメッシュ 双子用ベビーキャリア-抱っこひも」の詳細を見てみる
ベラミ オリジナル 双子用だっこひも「ふたりだっこ」の詳細を見てみる
ちなみに、新生児のころには前に二人同時に抱っこする抱っこ紐しか使えません・
でも、首がすわりしっかりしてきた4か月以降には、抱っことおんぶで前後に使用するタイプがオススメです。
赤ちゃんの体重が前後に分散しますので、ママへの負担が少しだけ軽くなりますよね!
お宮参りの初穂料の書き方!双子の場合は別々に書くべき?
お宮参りの時に必ず必要となるのが「初穂料」です。読み方は「はつほりょう」と読みます。
これは、お参りをする神社に納めるお金になります。
この初穂料はあらかじめ決められている神社もあれば、お気持ちでという所もあります。
でもこの「お気持ち」という部分が難しいですよね。
心配な場合は、事前に神社に電話をして聞いておきましょう。
そしてこの初穂料、双子ちゃんの場合は、単純に金額は2倍用意すれば問題ありません。
祈祷を二人分してもらいますので、2倍用意すればすっきりしますよね!
初穂料は熨斗袋(のしぶくろ)にいれて納めます。
この時の熨斗袋は花結び(蝶結び)の水引きがついたものを選ぶと間違いありません。
最近ではコンビニや100円ショップでも手軽に熨斗袋を用意することができますよね!
「でも、赤ちゃんの大切な初穂料なのに100均で大丈夫?」と思うかもしれません。
でも、金額と名前書きがきちんとしていれば、どこで買っても問題ありませんよ。
ちなみに、デパートなどでは、サービスカウンターで名前を書いてくれる所もあります。
字に自信がなくて・・・という方は利用してみてはいかがでしょうか?
双子ちゃんの場合は、一人ずつの熨斗袋でも二人一緒の熨斗袋でもどちらでも良いでしょう。
双子ちゃんで連名にする場合は、苗字の下に一人目の名前、その左横に二人目の名前を書きましょう。
お宮参りで双子の抱っこも祖母がする?のまとめ
お宮参りで双子の抱っこも祖母がするものなの?ということについて見てきました。
双子ちゃんは、産まれた時から大変さは二倍ですが、可愛さと幸せは二倍以上になります。
イベントごとの時もかかる費用なども2倍になりますが、その分心に残るイベントになるのではないでしょうか。
この機会に“お宮参りとはどうゆうものなのか”をきちんと理解して、赤ちゃんとの大切な思い出作りの準備をしてみてくださいね。
参考にしていただけたら嬉しいです。