小学校の卒業式に袴はアリ?後悔した人の以外な理由

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小学校の卒業式は人生で一度きり。

親としては、我が子の晴れ姿をいかに凛々しく演出しようかと悩んでしまいますよね。

制服がある小学校であれば悩むことはないと思います。

でも私服の小学校であれば、その季節が近づくと保護者同士でもその話題になることもしばしば。

みなさんはどのような服を着せているのでしょうか。

まずは、ご自身が経験された入学式を思い出してみてください。

うちの子供の小学校の入学式では

  • 男の子はスーツ
  • 女の子はワンピース
というのがほとんどでした。

1学年80人超の規模の小学校でしたが、着物を着ている子は一人もいませんでした。

まだ6才だと、親がそばにいる状態ですら着物が着崩れてしまいますので、当たり前だと思います。

しかし、卒業式はもう12才。

着崩れないように、子ども自身がいくらか注意を払うことができるようになっています。

そのため、近年は袴を着せる方が増えてきているようです。

どんな袴があるのかなと少し調べてみると、意外と「袴を着せて後悔しました」という体験談や、袴を着せること自体に賛否両論があることがわかりました。

それはどういうことなのか、詳しくみていきましょう。

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小学校の卒業式で袴を着せたとき!トイレに行けないトラブル発生!?

袴を着せて、学校に送り出したあとに「あ!トイレの行き方教えるの忘れた!」となったら、血の気がひいてしまいます。

せっかく綺麗に着付けたのに、一回トイレに行くだけでぐちゃぐちゃになってしまうかもしれません。

大事な式のときには、着崩れた服で入場してくる我が子を見て「あちゃー」となってしまうこともあるとか…。

もしかすると、子ども自身も、着くずれた状態が気になってしまって式に集中できなくなってしまうかもしれません。

トイレに行かなくても、階段で裾を踏んでしまったり、コケてしまう原因になることも考えられます。

証書を受け取るのはおそらく舞台上なので、そこにいくまでに大惨事になったら悲しいですよね。

…と、こう書くと「袴やめよ…」となってしまいますよね。

でも、子どもにきちんと説明してそれを実践できる子であれば、袴も可能ではあるのではないかなと思います。

袴で考えられる危険な場面と、うまく切り抜ける方法をご紹介します。

①靴のはきかえ
学校に無事ついて最初の関門です。

保護者同伴での登校であれば、袖や裾を持ってあげて、床につかないようにサポートしてあげてください。

②トイレ
おそらく式の前には先生にトイレを促されるのはないでしょうか。

袴はロングスカートと同じようになっているので、トイレで脱ぐ必要はありません。

しかし、袖と裾が床につかないように注意が必要です。

袖はお腹のあたりにきゅっとはさみ、袴と着物は上から順番にめくりあげて、肌着でおさえましょう。

和式トイレの場合は、洋式トイレよりも難易度が高いと思います。

手を洗うときも、袖が濡れてしまわないように、最後まで気を抜かないようにしましょう。

③階段の上り下り
裾が長いので、上るときも下りるときも裾を踏んでしまうリスクがあります。

上るときは、袴の両脇から手を入れて前を浮かせるようにして裾を踏まないようにしましょう。

下るときは、同じように手を入れるのですが、後ろを浮かせるようにして、裾を引きずらないようにします。

④着席時
袴の両脇から手をいれて、後ろを少し持ち上げて着席します。

帯がつぶれないように、背もたれにもたれずに浅く腰かけて背筋をピンとすると、綺麗に座れます。

これらの所作を、イラスト入りでわかりやすく解説しているものがあったのでご紹介します。
■『袴美人.COM』で袴を着たときのポイントを見てみる

袴を着たあとに、上記の所作を家で一緒に練習しておくと、安心して送り出せるのではないでしょうか。


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小学生には袴は似合わない?!卒業式をおしゃれに着こなすアイデア集

小学生が卒業式で袴を着用する事に関しては様々な意見があります。

中には袴を着ることに対しての否定的な意見もちらほら。

中でも多い意見は、

  • 各家庭で格差がでてしまう
  • 華美になりすぎで小学生には似合わない
などの意見です。

格差がでてしまうという意見については、後程詳しくご紹介します。

では、小学生に袴は似合わないという意見についてはいかがでしょうか?

これは実際に「袴が似合っていない」というよりは、着崩れてしまいだらしなくなり似合わなくなってしまうという意見が多いようです。

先にご紹介した通り、小学生で「袴を着崩れないようにきれいに着ておく」のは中々至難の業です。

このずるずるになってしまった状態で袴を着ているのは、やはり似合わないと感じる方が多いんですね。

袴を素敵に着こなすには、やはり着崩れしない所作が必要だということです。

袴を卒業式で素敵に着こなすアイデアはある?

では、小学生でも素敵に袴を着こなすにはどんなアイデアがあるのでしょうか?

まずとりいれたいアイデアが、防寒についてです。

卒業式は3月のまだまだ寒い時期に、主に体育館で行われますよね。

空調の設備などの有無によっても違いますが、やはり寒いことが多いです。

袴は、基本的にはスカートと同じような構造になっていますので、下の方から冷たい空気がはいりこんできます。

その為、コートなど上に着る防寒ではなく、袴の下にレギンスをはいたり、肌着が保温効果のある暖かいものを選ぶのがポイントです。

着こなしとして気を付けたいのが、袖の長いものだと着物の袖口から肌着が見えてしまうことがあるので、七分袖くらいの短めなものを選びましょう。

また、衿元も見えないように、首元のひらきが大きめなものを選ぶことをオススメします。

袴を卒業式で素敵に着こなすには足元も大事

袴の着こなしアイデアとしてもう一つポイントなのが、足元です。

袴の場合は足元は草履が基本的なスタイルとなります。

でも、小学生の袴の場合、草履では動きにくいですし、履きなれずに靴ずれを起こしてしまうかもしれません。

そんな時に最近取り入れられているのが、ブーツを合わせるスタイルです。

草履の時よりも少し裾を短めに着付けをして、ブーツをはきます。

草履よりも歩きやすいので、小学生のお子さんにはとってもオススメのスタイルとなります。

卒業式に袴を検討しているご家庭は、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

小学校の卒業式で袴が禁止なところもあるって本当?その理由は?

袴をはくのは、女の子が多いです。

「ちはやふる」などの漫画や、テレビドラマの影響もあり、袴の存在を知っている小学生女子はたくさんいます。

卒業式で袴姿の上級生が増えてくると、それを見た下級生が憧れて「私も卒業式で袴をはきたい!」と思うようになります。

そういったことが理由で、年々増えていっているんだとか。

袴姿は、ワンピースよりもどうしても目立ちます。

そのため、他の子と比べたときに「格差を感じる」という意見があるんだそうです。

確かに袴は、購入するにしても、レンタルするにしても、親の金銭的負担が大きいです。

さらに、着付けやヘアセットなどにも時間やお金がかかってしまいますよね。

そういったところから、「格差を感じる」と言われるようです。

そのようなマイナスな感情が卒業式という晴れの場で噴出してしまわないように、あるいは転倒防止のために、「袴着用は禁止」としている学校もあるとのことです。

しかし、誰かのお下がりで袴があったり、家で着付けやヘアセットができれば、その料金は実質タダになります。

ただ、ワンピースを購入するよりも安上がりという方もいらっしゃると思います。

それに、服装は一つの自己表現です。

子ども自身が好んで「絶対に袴が良い!」と言うのであれば、それは一方的に批判するのではなく。

「所作に気を付けないといけないよ」などの注意点を伝えた上で、サポートしてあげてもいいのかもしれませんね。

個人的には、「正装の一つである袴をそこまで批判する必要はないんじゃないかなぁ?」とは思うんですけどね…。

地域や学校によって特色があるでしょうから、経験者の方に状況を聞いてみて、それを参考にされるのも良いでしょう。

袴が禁止されていない学校であれば、保護者の方の考え方に委ねられるところですね。

小学校の卒業式に袴ってどうなの?のまとめ

最近の小学校の卒業式で、いろいろと話題に上がっている「袴」って実際どうなの?ということについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

お伝えしてきたポイントを簡単にまとめておきますね。

  • 近年、小学校の卒業式で袴をはく子が増えてきています。
  • トイレ、階段の上り下り、着席時などで着くずれないように注意が必要です。
  • 学校によっては、「格差を感じる」「転倒防止」などの理由で袴禁止されている場合があります。
  • 経験者の方から雰囲気を聞き、最終的には保護者の方が判断して服装を考えてあげてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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