家庭菜園を始めたいと思っても、なんの野菜からはじめたらいいか悩んでしまいませんか?
自分の好きな野菜にしようと調べていたら、なんだか難しそうで諦めてしまうこともあるでしょう。
そんな家庭菜園初心者の方には、青じその栽培がおすすめです!
青じそはスーパーで買うと割高ですが、自分で育てればかなり費用を抑えられますよ。
あなたも家庭菜園で、青じそを育ててみませんか?
家庭菜園初心者でも簡単!プランターで青じそがおすすめの理由とは?
家庭菜園初心者に青じそがオススメな理由ですが、放っておいても逞しく育つからです。
手をかけなくても大丈夫ですので、家庭菜園初心者にうってつけなのですね。
プランターの家庭菜園で育てる場合は、種をまいて育てていきます。
まずはプランターの底に底石を敷き詰め、土をプランターの淵から10cm程度下げて入れていきます。
プランターの淵と土に隙間を取ることで、水が溢れ出すのを防ぐ為ですね。
土を入れ終わったら、種を蒔く前にしっかり水をあげて土を湿らせましょう。
種まきをしてから水をあげると、せっかく蒔いた種が流れてしまう恐れがあるからです。
更に水をあげた土に、指で2列の筋を作っていきます。
筋に沿って種を5~10粒蒔き、上から土を振りかけてください。
青じその育て方の流れと注意点
それでは、家庭菜園で青じそを育てるときの注意点をまとめたので、見ていきましょう!
日差しが強すぎると生育が良くなりすぎて、青じその味を損ねてしまう恐れがあります。
あまり育っていない青じその芽を間引きして、株と株の間が15cm~20cm程度空くように調整していきましょう。
せっかく育てた青じそを捨てるのはもったいないので、美味しく食べてあげてください。
ちなみに、木酢液をスプレーすると予防になります。
見る見るうちに成長して行きますので、じゃんじゃん収穫していって大丈夫です。
家庭菜園が楽しくなる!青じそはプランターで4~6月がまきどき!
青じその種まきは、地域にもよりますが4月~6月頃が適しています。
発芽温度が17℃~25℃なので、日中の気温を見ながら種まきを行いましょう。
目安としては「霜が降らなくなり、春の陽気を感じられるようになったら」と言われています。
大体7月頃からぐんぐんと成長し、たくさんの青じそが収穫できるようになります。
11月下旬頃まで収穫出来るとされていますが、厳密には10月後半からは花穂(かすい)や実の収穫に移ります。
花穂はお刺身のツマとして、実は実シソとして美味しく食べられます。
11月になると収穫しなかった実から種が取れますので、来年用に大事に取っておくといいでしょう。
「青じそ」はシソ科シソ属の植物で、主に薬味に使われます。
仲間として赤ジソもいますが、赤じそは薬味としては使わず、梅干し作りなどに使われます。
一方「大葉」は、青じその若葉を表す言葉です。
青じそは成長段階において「芽じそ」「葉じそ」と呼び名が変わるのです。
ちなみに「大葉」という言葉を最初に使ったのは、1960年代の愛知県の農協とされています。
家庭菜園のプランターでの青じその育て方まとめ
青じそは家庭菜園初心者でも、簡単に育てることができます。
水やりをしっかりやっていれば、手間をかけずに簡単に育てることが出来るからです。
また、種を植えてから早めに収穫できる上、形を変えて長い期間楽しめるのも嬉しいポイントです。
大事に育てた野菜が長い期間楽しめるのは、経済的にも助かりますよね。
大きな庭でなくても、ベランダにプランターを置くだけで栽培できます。
是非、あなたも青じそを育ててみてはどうですか?