我が家では、今年初めて「オクラの栽培」にチャレンジしています。
「家で子どもたちと楽しめることは何かないかななぁ・・・」と考えたときに、思い当たったのが家庭菜園でした。
私の近所には、家庭菜園を趣味にされているお宅があり、オクラをたくさん収穫されていました。
「いっぱいできたから、食べるのが追いつかないからあげる」といくつかもらったこともありました。
オクラは、かわいい星形なので料理の飾りにも最適ですし、夏場はネバネバが欲しくなるので
「家庭菜園でオクラができるなら是非!」
と常々思っていましたが、なかなか実行にうつせず。。。。
でも「念願のオクラの栽培をするのは、ステイホームの今しかない!!」
そう思い、家庭菜園を始めることに決めました。
…とは言うものの、種を買いに行くのはホームセンターです。
でも「ホームセンターにも極力行きたくない」、そう思い、なかなか種を買いに行くことができないまま、どんどん日が過ぎて行きました。
なので、結局種を手に入れたのは緊急事態宣言解除後の5月25日(それでもめちゃくちゃ混んでいました;)。
種蒔きするには少し遅かったかもしれませんが、なんとか4日後に発芽し、今現在(6月11日)は本葉が1枚出てきている状態です。
今後、私の中の予定では8月中旬頃に花が咲き、その後収穫できるかなと思っています。
今から、収穫時期のことを考えるとわくわくしちゃいます。
オクラを収穫する目安!最適な時期を見逃さない為のポイントは?
オクラの種類によって、収穫に適した大きさやタイミングが微妙に違うようです。
私が購入した種は「丸オクラ」という品種です。
いつもは星形のオクラ(角オクラ)を食べているので、
「せっかく作るなら、スーパーであまりみかけないものにしよう!」
と思い、「丸オクラ」をチョイスしました。
丸オクラの種の袋には、「大きくなっても固くなりにくい」と説明書きがありました。
なのでコレなら「うっかり収穫時期を逃しそうになっても、丸オクラなら少しは救われるかな?」と思っています。笑
そして、一般的に言われるオクラの収穫のベストタイミングの大きさは
- 角オクラ…6~7cm
- 丸オクラ…6~10cm
これは目安なので、品種によっても違うようですね。
私が買った丸オクラの種には「10~15cmが収穫時期」と書いてありました。
「15cmのオクラ」って、結構大きいですね。
これ以上に大きくなってしまうと、固くなってしまって食用に向かなくなるそうです。
逆に早く収穫してしまうと、実の中に充分種が入りきらずにネバネバが少なくなります。
収穫できる時期としては、
- 「定植してから2ヶ月後」
- 「苗を植えてから1ヶ月後」
- 「花が咲いてから4~5日(または1週間前後)」
気候にもよるでしょうから、ある程度の大きさに育ってきて「手で触って柔らかいな」と思うタイミングでどんどん収穫していってくださいね。
オクラの収穫にハサミは必須?手で引きちぎるのはNG!?
オクラは、枝が固い植物です。
なので、うまくすると手で引きちぎることができるかもしれませんが、オススメは「ハサミ」です。
手でひっぱってしまうと、枝を傷めてしまい、その後の実の付き方が悪くなってしまっては元も子もありません。
丁寧に収穫してあげましょう。
さらに、ハサミが良い理由としては「実の収穫と同時に、葉っぱも摘み取るから」です。
葉を摘み取ると、余分な葉に栄養を送ることはなくなり、これから実がつくであろう上の方へ効率よく栄養を送ることができるようになります。
オクラは、収穫するときに実がついているすぐ下の葉(または2段下の葉)を切って風通しを良くする必要があります。
葉も一緒に切るので、やはりめんどくさがらずにハサミを使った方がよさそうですよね。
ちなみに、私はまだ収穫を未経験なのですが、摘み取る葉は「実の2段下の葉」ではなく「実の直下の葉」にしようと思います。
一気にチョッキンと切ることができそうなので、切り忘れも防げそうですね。
オクラの収穫方法は?のまとめ
オクラの収穫方法について、最後にポイントをおさらいしておきますね!
- 収穫時の目安になる大きさは、角オクラ…6~7cm、丸オクラ…6~10cmです。
- 丸オクラの方が固くなりにくいので、角オクラよりも一回り大きく育てることができます。
- 「定植してから2ヶ月後」「苗を植えてから1ヶ月後」「花が咲いてから4~5日(または1週間前後)」など、いろいろな目安があるようです。
- 手で触って柔らかいなと思うときに収穫していきましょう。
- 収穫のときは枝を傷めないように、手で引きちぎるのではなく、ハサミを使うようにしましょう。
- 実を収穫するときに、実の2段下の葉(または直下の葉)も一緒に摘み取り、風通しをよくしてください。
一緒に種蒔きしたきゅうりの方がものすごい勢いですくすくしており、オクラが心配でなりません。
なんとか元気に育ってもらい、今回調べた収穫方法で収穫できるようにお世話を頑張ろうと思います。