朝顔の種取りの時期はいつ?取った種をまいてみよう!

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小学生1年又は2年生の1学期の最後の日。

そう!夏休みの前に、重そうに持って帰って来るのが、朝顔が植えられた鉢ですよね。

この記事の子供には、夏休みの宿題の1つとして「朝顔の観察日記」があることが多いです。

そして、2学期に入ったときには、学校には持ち帰らず「家庭でその後は育ててください」というのが一般的です。

まぁ大体が2学期が始まるころには、「朝顔の世話」は親の役割みたいになってしまうのですけどね。

でも朝顔の場合には、種が出来るので、その種を翌年また植える事で朝顔を見ることが出来るのです。

朝顔の種が出来たら、学校に持っていく事を言い付けられますが、これは来年の1年生用の種になる事になるのでしょう。

実はこの「朝顔の種」が採れる時期というのは、花が枯れてからすぐに種が取れる訳ではないんです。

朝顔が枯れる時期が10月~11月ですから、そのころに種が取れるようになるんですね。

朝顔の花が咲き終わり 後は種を採るだけ!でもどうなったら採取していいの?

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「朝顔の種が出来たら、学校に持ってきてください」と指令を子ども達は受けるのですが、いつ種が出来て採取するまでの時期はよくわからないものです。

学校で育てた朝顔の花は、長くても10月頃まで花を咲かしてくれています。

花が咲き終わるとしおれてしまいますが、しおれた花を軽く引っ張るだけで、花だけが抜けて種を作る部分のみだけが残ります。

種が出来始めるのは、花が終わってから1カ月前後辺りから種が硬くなっていき、種にも充分栄養がいきわたった状態になります。

この時が一応収穫しても大丈夫な状態になります。

種が出来る場所としては花が咲いていたところですから、朝顔の茎の下の部分から上に向かって順繰りに種が出来るようになっています。

茎が茶色く変色し始めた頃に、一番下の実の額が反り中がカラカラしている状態になった時が、収穫するタイミングです。

朝顔の種を全て収穫するまでは、10月下旬~11月下旬まで種を取ることが出来るのです。

種が袋が弾ける前に額の根元を切って収穫する事で、種を飛び散らせる事なく収穫することができます。

花を咲かせた分だけ種の実を付けることになるので、全部取り終わると朝顔の種は結構な数を収穫出来る事になります。


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朝顔の種まきの時期 せっかくだから自分でも種をまいてみよう!

11月下旬ごろまでに朝顔の種を収穫したら、とりあえず1カ月は乾燥させます。

その後、封筒等に入れて、翌年種まき時期まで保管しておきます。

そうなると、折角取れた朝顔の種をまいて、夏場のグリーンカーテンにしてみようなんて思いも芽生えてきますよね。

昨年、学校で植えたのはいつ?と子どもに聞いた所でも、「おぼえてな~い」と答えられるのが落ちです。

朝顔の種を蒔く時期としては、気温がある程度安定してくる時期が目安となります。

4月だと確かに気温の上昇も著しいのですが、急激な温度低下などがあって気温的には乱高下する可能性が高く、朝顔がうまく成長しない可能性もあります。

そうなると、気温が安定してくる5月のゴールデンウィーク開けごろから梅雨入り前の6月中頃が、朝顔の種蒔き時期のベストシーズンといっていいでしょう。

朝顔の種を蒔くのを忘れてしまって7月に種を蒔いた場合にはどうなるのか?と言うと、朝顔自体は暖かい環境を好む植物ですから問題無さそうに思えますよね。

7月に種を蒔いても成長はしますが、5月~6月中頃までに蒔いた物とは発育具合が悪く、花を付けても小さい物が出来てしまう可能性が高くなります。

7月になって蒔くのではなく、忘れずに5月~6月中頃までに種を植えておくのがいいでしょう。

また数多くの花を咲かせ、その分種も収穫する事が出来るようになります。

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朝顔の種取の時期!のまとめ

朝顔の種の収穫時期や翌年の種まき時期について紹介してきました。

学校で育てた朝顔は持ちかえられると、だいたい玄関先に置かれるものですから、外出する度に観察する事も、だんだん枯れて来て種を収穫まで一連の作業で行います。

ですが、翌年種を蒔こうと思っていても、その気がないと正直、種を収穫した事すら忘れてしまいます。

花が好きな方なら、種植え時期もわかっているので、忘れることなく毎年のように夏の花として観賞できるのでしょう。

ですが、そうはいってもなかなか出来る物ではありませんからね。

朝顔の種を蒔く事を忘れない為には、カレンダーの5月の部分に朝顔の種を蒔く!とでかでかと書いておけば忘れることなく蒔く事が出来るでしょう。

文字で書いてあると、意外とプレッシャーに感じてやらなくてはと思うのが心情ですからね。