自家製のらっきょうの甘酢漬けを漬けると、最後に甘酢だけが残ってしまいますよね。
でも、甘酸っぱくてうま味がたっぷりのらっきょうの甘酢。
せっかくの美味しい甘酢なので、毎回「このまま処分してしまうのは勿体ない」って思ってしまうのは、私だけじゃないハズ。
このらっきょうの甘酢漬けの漬け汁を再利用して、またらっきょうをつけるだけじゃなく、他の料理にリメイクできないかなぁと。
そこで今回は、そんな「らっきょうの残った甘酢の再利用」について、詳しく見ていきたいと思います!
らっきょうの残った甘酢をリメイク!おすすめレシピ5選!
甘酸っぱくって、らっきょうの旨味や栄養素もたっぷり染み出した「らっきょうの残った甘酢」。
実はこの「らっきょうの甘酢」を使うことで、色々な料理にリメイクすることが可能なんです。
らっきょうの残った甘酢で作るおすすめレシピ5選!
残ってしまったらっきょうの甘酢を活用すた、オススメレシピを5つご紹介します☆
残ったらっきょうの甘酢活用レシピ①らっきょうの甘酢ドレッシング
らっきょうの漬け汁は酢を使っていますので、ドレッシングにピッタリです。
家にあるもので簡単にドレッシングができますよ!
■「らっきょうドレッシング」の詳しいレシピを見てみる
残ったらっきょうの甘酢活用レシピ②トマトの甘酢漬け
残った甘酢にトマトをつけてみましょう。
甘酢なのでツンとくることなく、美味しくトマトを食べることが出来ますよ。
■「トマトのらっきょう甘酢漬け」の詳しいレシピを見てみる
残ったらっきょうの甘酢活用レシピ③手羽中とカボチャのさっぱり煮
うま味たっぷりの甘酢と梅ジャムでカボチャを美味しく食べることができます。
酢の効果でお肉もやわらかくなるので、さらに美味しさアップですね。
■「手羽中とカボチャのらっきょう甘酢のさっぱり煮」の詳しいレシピを見てみる
残ったらっきょうの甘酢活用レシピ④ワカサギの南蛮漬け
南蛮漬けも、らっきょうの漬け汁を使うことで、美味しく簡単に作ることができます。
ワカサギだけでなく、他の南蛮漬けにもつかえるアレンジレシピです。
■「ワカサギのらっきょう甘酢南蛮漬け」の詳しいレシピを見てみる
残ったらっきょうの甘酢活用レシピ⑤★らっきょうの甘酢豚
酢を使用している酢豚も、甘酢をつかったアレンジレシピにピッタリです。
のこった甘酢には味が残っているので、調味料は簡単なもので大丈夫です!
豚肉を鶏肉に変えることで「酢鶏」にもなっちゃいますよ。
■「らっきょう甘酢の酢豚」の詳しいレシピを見てみる
残った甘酢にはらっきょうの栄養が残ってる?
らっきょうを作ったあとの甘酢で作るアレンジレシピをご紹介しました。
でも、この残った漬け汁は、らっきょうの成分が溶けだしているということになりますよね!
ということは、旨味だけじゃなく、らっきょうの栄養分も残っているのでしょうか?
実は「らっきょうを漬けた甘酢」には、いくつかの栄養素が含まれています。
らっきょうの甘酢の栄養素①硫化アリル
この「硫化アリル(りゅうかありる)」は、らっきょうのにおいの元となっている成分です。
血液をサラサラにする効果が期待できます。
らっきょうの甘酢の栄養素②カリウム
カリウムには、水分や塩分を体の外に出す働きがあります。
体のむくみ防止に役立つ細成分ですね。
らっきょうの甘酢の栄養素③フルクタン(水溶性食物繊維)
食物繊維といえば、お通じ!
そんなお通じの改善が期待できるのはもちろんですが、乳酸菌の餌としての効果も期待できる成分です。
体内の乳酸菌を増やし、腸内環境を正常に整える働きがあります。
さらに、コレステロールを吸着し、低下させる効果も期待できますよ。
このようにらっきょうには、特に女性にとっては嬉しい栄養素がたっぷり含まれていますよね(^^)
らっきょうの甘酢だけを保存する方法!容器選びのポイントは?
らっきょうの甘酢のみを保存する場合、密閉できる容器で冷蔵庫での保存をオススメします。
基本的には、漬け終わった漬け汁なので、らっきょうの水分がでていて味が薄まっていますし、雑菌の心配もありますよね。
あまり長い期間は保存できないと覚えておきましょう。
密閉できる容器で冷蔵庫にいれていたとしても、数日で料理などに使ってしまうようにしてくださいね!
らっきょうを漬けた甘酢でもう一度漬けることはできる?
残った甘酢は他の料理にアレンジできるという方法をご紹介しました。
でも、この一度らっきょうを漬けた甘酢は、再度同じくらっきょうをつけるのに使用はできないのでしょうか?
これは、オススメすることはできません。
なぜかというと、一度らっきょうをつけた甘酢にはらっきょうの水分がでています。
ということは「漬け汁がかなり薄まっている」ということなんです。
この薄くなった甘酢に再びらっきょうをつけると、水っぽくなってしまいます。
さらに、水分が多いため雑菌も繁殖しやすく、酢が濁って漬けたらっきょう自体をダメにしてしまう可能性もあるんです。
このようなことから、沢山漬け汁が余ってしまったとしても、再度らっきょうを漬ける為に使うのはやめておきましょう。
ワンシーズンで再度らっきょうを漬ける際は、新しい漬け汁を用意して、らっきょう漬けを作成してくださいね。
らっきょうの甘酢を再利用!のまとめ
らっきょうには腸内環境の改善だけでなく、生活習慣病の予防も期待できる成分が、沢山含まれています。
らっきょうそのものだけでなく、漬けた後の漬け汁まで栄養素が含まれているとは、私も初めて知りました。
余すことなく使うことで、たっぷりの栄養を逃すことなく取り入れたいですよね!
残ったらっきょうの漬け汁は、らっきょうのにおいがしっかりと残っています。
もしにおいが気になるという方の場合は、加熱することでにおいが軽減されるので、火を使うアレンジレシピを試してみてくださいね。
残ったらっきょうの甘酢も上手に活用して、美味しく食べてくださいね!