親としては、子供が小学生に上がるのはもちろん嬉しいことなんですけどね。
でも、子供が通う小学校に、同じ保育園からの友達が1人もいないと
「小学校に行っても仲の良いお友達がいなくて、寂しい思いをするんじゃないだろうか?」
「他の子たちは知り合い同士で仲良くなって、うちの子だけ一人ぼっちになったりするんじゃないだろうか?」
と、どうしても心配なものです。
でも、はたして当の本人の子供はどうなのでしょうか?
そこでこの記事では、我が家の三人の子供たちのときのことも交えながら
「入学してしまえはどうにかなるって本当?」
「子供の順応する力って本当にすごい」
「実は親のほうが大変だったりするかも」
っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。
同じ小学校に知ってる友達がいない…心配は入学するまで?
保育園の近くの子達は、当然そのまま同じ小学校になります。
でも、学外の保育園に通っていたり、突然の引越しなどで保育園のお友達がいない時があります。
私も仕事の都合で子供達を3人とも学外に入れたので、3人とも小学生になる時は同じ保育園の友達は1人もいませんでした。
年長組になると子供達同士で小学校の話をするようになって、どうして自分だけ違う学校に行かなければならないのか、○○君と一緒がいいと言ってきたものです。
入学式前日までは子供だって不安いっぱい
そんな子供も入学式の前の日までは
- お友達できるかな
- ひとりぽっち寂しいな
そして、いざ迎えた入学式の当日。
親も子供も緊張してしまっていましたが、その日が過ぎれば不安は飛んでいきました。
同じ保育園のお友達がいなくても大丈夫!どんなところに気を付ければいい?
3兄妹でも性格は様々で、1番おとなしくて自分から人に話しかける事をあまりしない娘でも、楽しそうに学校の話をしてくれました。
小学生になって寂しい思いをするのは、ほんの一瞬のようです。
クラスが違っても、帰り道が一緒の子とは自然と仲良くなっていくようです。
おとなしい性格の娘は、すでにできあがっているグループのには、積極的に進んで話の輪に入ろうとはしなかったようです。
でも、そんなグループに加わっていない
- 席が近かった子
- 他に1人でいた子
そうやっているうちに、既にできているグループの子達とも、自然に受け溶けていったといいます。
子供も入学式当日は、新しい環境に緊張していたようですが、すぐに慣れたようです。
小学校に一緒に行く友達がいない!安全をかんがえたら途中までついて行くべき?
自分の子供時代を振り返ると、保育園は同じではありませんでしたが近所に同い年の子が二人いて、一緒に登校していました。
登下校時間も友達との絆を深める大切な時間だと思いますし、親が途中までついて行かなくても……と子供を持つまではそう考えていました。
しかし、今は途中まででもついて行った方がいいのではないか、と思うようになりました。
実際、登校中の小学生を見ていますと親が一緒に歩いている風景をよくみかけます。
犬の散歩がてら一緒に行き友達と合流したらわかれていたり、学校の校門まで行き見送っていたりしています。
住む地域にもよりますが、交通量の多いところでは途中まで……いや校門まで見届けたくなってしまいます。
小学校に入学したばかりで一緒に行く友達がいないのか、同じ家の方向の友達がいないのか、場合にもよりますよね。
子供や親御さんの望むようにするのがいいのではないでしょうか。
「一人で学校に行きたい」
「友達といきたい」
と、子供がいう日が来ることもあります。
親御さんが心配であれば、その気持ちを伝え途中までついて行くのがいいでしょう。
断られたら気付かれないように見守るのもいいでしょうし、GPS携帯を持たせ場所の確認をしてもいいですよね。
今の時代正直何があるかわかりません。
子供の気持ちも考えながら、親御さんが後悔しない方法でいいですね。
同じ保育園のお友達がいない小学校!実は子供よりもママが大変
子供は、親が心配をよそに周りに知らない子ばかりでも順応するのははやいようです。
親は入学準備や情報収集を始め、子供のより、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
出来上がったママさんのグループに入るのはちょっと抵抗があるし、顔見知りのいない保護者会は最初しんどい感じがしました。
でも時間がたつにつれて、徐々に慣れていきました。
同じ学校に知り合いのいない状況でもメリットはある
しかし、そんな知り合いのいない状況にもメリットもあります。
誰も知っている人がいない分、周囲に先入観を持たずに接する事ができます。
初めてなので、今まで気まずい事が一切ないので、気兼ねがないのてその分楽かもしれません。
小学校に同じ保育園のお友達がいない!のまとめ
子供が通う小学校に、同じ保育園だったお友達がいないときについて、私の我の子供たちの体験とあわせてみてきました。
子供は始まて見るもの聞くものをすぐ吸収します。
もともと、子供って、なんの抵抗もなく初対面でもすぐ仲良くなれちゃうものなのかもしれません。
親は心配しすぎない程度に見守る事が大事です。