私もそうですが、普段から味噌汁などに市販の粉末だしなどを使っていると、離乳食でもそれでいいのかなって思ってしまいますよね。
でも本来であれば、市販のだしには
「塩分」
「化学調味料」
が含まれているので、使わないほうがよいと言われます。
「赤ちゃんには、塩分はまだ必要ない」という理由からです。
時間があれば、かつおぶしからだしをとってとやっていけばいいのでしょうが、働いてるママなどはそんな時間はありませんよね。
適度に手を抜いて、うまく時間をやりくりしないとダウンしてしまいますから。
今は、「塩分や化学調味料無添加のだし」なども売っているので、それを利用すれば問題ないですよ。
離乳食でしいたけだしはいつから使っても大丈夫?
「だし」というと「かつおぶし」とか「昆布」とかありますが、「しいたけだし」というのもありますね。
しいたけは植物なので、初期の離乳食から使える素材です。
それにしいたけを天日干ししているので、ビタミンDが豊富に含まれています。
そんなわけで、「しいたけだし」は離乳食に積極的に使うべき食材と言われていますよ。
ただ、世の中にはいろんなアレルギーがあるもので、きのこアレルギーというのも存在します。
ですから、絶対に大丈夫とはいいがたいので、料理に使う前に少しなめさせてみるとかしてみたほうがいいかもしれません。
なめるより、腕に少しつけてみるほうがさらに安全かもですね。
あとは、大人でもたまにいるのですが、しいたけが苦手という場合です。
かつおだしが嫌いって人はあまりいないですが、しいたけ嫌いの人は私の周りにはけっこういるのですよね。
ですから、子供でも多少好き嫌いがあるかもしれないので、しいたけだしで嫌そうな顔をしたら無理に使うことはないのかもしれませんね。
離乳食で使うだし選び!初期のころでおすすめなのは何?
離乳食で使うだしには、
- 昆布だし
- かつおだし
- しいたけだし
- 野菜だし
- にぼしだし
- ささみだし
初期にお勧めなのは、植物が成分のだしです。
というわけで、
- 昆布だし
- 野菜だし
- しいたけだし
動物性のだしは、離乳食中期から後期にかけて使うようにしましょう。
市販のだしは、塩分と化学調味料が入っているので離乳食には向きませんが、ちゃんと「離乳食向けのだし」というのが赤ちゃんコーナーに売っているので、探してみてくださいね。
「離乳食におすすめ!人気のだし!」の詳細を見てみる
ただ、アレルギーを判別するという理由から、最初のうちは1品ずつ何も味をつけないで食べさせることが大事だと思います。
何も味をつけなくても、けっこう食べるものですよ。
おおよそ食べられるものがわかってきたら、だしを使って変化をつけていったらいいのではないでしょうか。
私は3食のうち1食は「うどん」でしたね。野菜や鶏ささみなどをみじん切りにして、薄味のだしでうどんを煮ます。
1品で栄養バランスが取れているのだから最高ですし、何よりも楽でした。笑
そう!なにより楽が一番です!
これをご飯に替えれば、雑炊になりますしね。
1人目の子は塩分や油分など気をつけて丁寧にしていますが、下に子供が増えるごとに雑になっているのは、どの家庭でもありがちですね。
何より上の子が食べているものを欲しがるので、なかなか厳しいものがあります。
塩分の濃いものを多少食べてもさほど違いはないでしょうが、そのうちになんでも味が濃いものを求めるようになって、薄味だと「味がしない!」と言うようになります。
そうなると成人病予備軍になっていくので、なるべく薄味に慣れさせるのが大事かなと思います。
離乳食には市販だしはいつからOK?のまとめ
今回は、離乳食に使うだしについてまとめてみました。
化学調味料や塩分を多く使う料理に慣れてしまうと、素材の味がわからなくなってしまうので、小さいうちは薄味がいいですよね。
濃い味というのは慣れていってしまい、そのうち味がついていても味がしないと言うようになります。
濃い味は内臓に負担がかかるので、なるべく気をつけてあげたいですね。
そして、離乳食の味付けや使っている出汁で気になるのが、外出のときの離乳食ですよね。
家で作ったものをもって行けばいいのかもしれませんが、それはそれで大変ですし、暑い夏なんかだとすぐに悪くなってしまいそうで怖いですもんね。
だからと言って、外出先で調達するにしても、大人と同じものをあげるにしても、使っている食材や調味料が気になります。
そんな、外出時や旅行先での離乳食のことについてを
「赤ちゃんとの旅行で離乳食はどうする?食器は持っていくべき?」
にまとめてみました。
外出のときの離乳食をどうすればいいか迷ったとき、参考にしてみてくださいね!