冷凍食品をそのまま食べるのは危険!?自然解凍OKな冷食は?

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お弁当を作る際の頼もしい味方といえば、冷凍食品です。

最近では冷凍食品の味のレベルがかなりアップして、お弁当だけではなく普段の食卓でも大活躍ですよね。

夏場になると傷みが心配なお弁当ですが、冷凍食品の冷たさを利用して保冷するというママも多いのではないでしょうか?

でもここで疑問になるのが、冷凍食品の自然解凍についてです。

通常はレンジにいれて解凍する冷凍食品をお弁当の中で自然解凍するのは、はたして大丈夫なのでしょうか?

そして自然解凍OKな冷凍食品には、どんな特徴があるのでしょうか?

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冷凍食品の自然解凍は危険?正しくて安全な解凍方法は?

冷凍食品には加熱して食べるものと、自然解凍がOKなものと種類があります。

冷凍食品の自然解凍は危険なの??

スーパーなどで冷凍食品を購入する際、裏面の成分表示はご覧になったことはありますか?

原材料は生産国などの他に冷凍食品の成分表示には、

「解凍してそのままお召し上がりください」
「加熱してお召し上がりください」

と、加熱の有無の表示があります。

結論から先に申し上げると、「加熱してお召し上がりください」の表示がしてある冷凍食品は、自然解凍で食べるのはオススメできません。

冷凍食品の加熱の有無の表示には3種類のものがあります。

冷凍食品の加熱の有無の表示種類
1.凍結前の加熱:加熱してありません
加熱料理の必要性:加熱してお召し上がりください

2.凍結前の加熱:加熱してあります
加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください

3.凍結前の加熱:加熱してあります
加熱調理の必要性:解凍してそのままお召し上がりください

この3種類の中で、2.3であれば自然解凍で食べても問題はありません。

しかし、2は、加熱したほうが美味しく食べられるものなので、加熱して食べたほうが良いかもしれません。

1の場合、凍結前に殺菌のための加熱処理を行っていないものになります。

食べる際に加熱をすることを前提に作られているものなので、自然解凍で加熱しないで食べることは衛生的によろしくありません(><)

1の表示がある冷凍食品は、そのままお弁当にいれずに必ず加熱してからいれるようにしてくださいね!

冷凍食品の正しく安全な解凍方法は?

では、冷凍食品を正しく安全に解凍するには、どうしたら良いのでしょうか?

その正解はズバリ!パッケージに記載されている解凍方法で解凍することです。

電子レンジや自然解凍、冷蔵庫解凍や流水解凍など、それぞれの冷凍食品にはそれぞれにあった解凍方法があります。

その方法を無視して適当な解凍方法をしてしまうと、安全性だけでなく、美味しさも損なうことになってしまいます。

各メーカーさんは、それぞれの食品を一番美味しく食べられる方法をパッケージで教えてくれていますので、その指示に従って解凍することをオススメします。

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冷凍食品の自然解凍可能なおすすめ商品は?でも美味しいの?

では次に、自然解凍でお弁当に保冷剤かわりにもいれられる、便利な冷凍食品のオススメをご紹介したいと思います。

自然解凍の冷凍食品で一番不安になるのがお味ですよね。

「本当に美味しく食べられるの?」
「水っぽくべちょべちょになったりしないの?」

と思われるかもしれませんが、はっきりいって大丈夫です!

自然解凍可能の冷凍食品は、常温で自然に解凍された際にも美味しく食べられるようにとっても工夫されています。

そんな美味しい冷凍食品のなかでも、私が特にオススメしたい点をご紹介します。

自然解凍可能のおすすめ冷凍食品①「味の素 エビ寄せフライ」

これは、自然解凍関係なく、私の中でベスト3にはいる冷凍食品です!

薄めの衣にプリプリのエビがギュギュっとつまっていて、本当に美味しいです!

もうこれで、おかず半分以上埋まっていても問題なくらい、大好きです。笑

これで保冷材の役割もしてくれる、最高の冷凍食品です!
「味の素 エビ寄せフライ」の詳細を見てみる

自然解凍可能のおすすめ冷凍食品②「テーブルマーク のりっこチキン」

我が家の子供たちが、みんな大好きな冷凍食品です。

さっぱりしたチキンで、和風の味付けなので、白いごはんのお供にピッタリです。

なにより、ノリのついた見た目がとってもかわいいので、子供のお弁当にオススメです。
「テーブルマーク のりっこチキン」の詳細を見てみる

自然解凍可能のおすすめ冷凍食品③「日本水産 ほうれん草のおかず3種」

この冷凍食品は、お弁当の中に色が足りない時大活躍してくれます。

  • バター炒め
  • 胡麻和え
  • おひたし
の3種類のほうれん草料理があるので、そのままポンとお弁当にいれるだけで、鉄分たっぷりのほうれん草料理をお弁当にいれることができますね。

我が家では、かなりヘビロテでお世話になっている商品です。
「日本水産 ほうれん草のおかず3種」の詳細を見てみる

オススメの3商品をご紹介しましたが、このほかにも自然解凍OKな冷凍食品は沢山種類がでています。

是非夏場には「お弁当の一品&保冷剤」として入れてみてくださいね。

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冷凍食品の自然解凍にかかる時間は?季節ごとの解凍時の注意点

夏場は保冷剤代わりとしても使える便利な冷凍食品ですが、自然解凍だとどのくらいで食べごろになるのでしょうか?

上記にあげた「味の素 エビ寄せフライ」を例に見てみましょう。

味の素の公式ページの商品情報では、「エビ寄せフライは室温約20℃の場合約2時間30分で自然解凍される」と明記してありました。

また、自然解凍に関するQ&Aのページでは、味の素の自然解凍シリーズは「室温20℃程度で約2時間30分~3時間ぐらいで解凍されます。」と書いてあります。

ちなみに、私がよく買っている「ニッスイ 塩あじえだ豆」も自然解凍でも美味しく食べられますよ。

こちらは室温約20℃の場合約1時間30分で食べごろになります。

「味の素の公式ページ(エビ寄せフライの自然解凍について)」

「味の素の公式ページ(Q&A自然解凍について)」

「ニッスイの公式ページ(塩あじえだ豆の自然解凍について)」

と、このように、冷凍されているものにもよりますが、だいだい2時間くらいを目安にしておけばよさそうですね。

ですが、これは室温が約20℃のときの話です。

夏や冬でも冷房や暖房が効いていれば室温でも20℃くらいは保たれているとは思いますが、室温20℃といったら、春か秋くらいの気温ですよね。

室温20℃を超えてしまう場合や20℃以下の場合では冷凍食品を自然解凍する場合注意しておかないといけないことがあります。

冷凍食品の自然解凍の注意点(夏の場合)

気温が上がるとその分自然解凍にかかる時間も短くなります。

完全に解凍が終われば、あとは傷んでいく一方です。

私が以前勤めていた会社では休憩室に小さな冷蔵庫がありました。

夏場は特に食中毒の危険性が上がりますので、お弁当を冷蔵庫に入れている方もいましたよ。

このように冷蔵庫があればいいのですが、学校や外出先などお弁当を冷やせない場面も多くありますよね。

冷凍食品が保冷材の代わりになるとは言っても、本物にはかないません。

暑くなる日には、きちんと保冷バックにお弁当と保冷剤を入れて持って行くようにしましょう。

冷凍食品の自然解凍の注意点(冬の場合)

気温の低い日でしたら、自然解凍が目安の時間より長くかかってしまいます。

お昼にシャリシャリの冷凍食品を食べることにならないようにするためにも、解凍してから入れることをおすすめします。

冷凍食品の自然解凍の注意点(年間を通して)

どの季節においても注意してほしいのが、「綺麗な箸を使う」ということです。

お弁当などに詰める場合、菌を増殖させないためにも他の食材を扱った箸ではなく、清潔な箸を使って詰めてくださいね。

また、自宅で自然解凍する場合、冷凍食品をお皿の上などにそのまま置いておくと空気中の菌が付いてしまうかもしれません。

乾燥を防ぐためにも、自然解凍中でもラップをかけておきましょう。

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冷凍食品をそのまま食べるのは危険!?のまとめ

冷凍食品をそのまま食べるのは危険なの?ということについて見てきましたが。

冷凍食品はすごい勢いで進化をしていて、解凍方法だけでなく、味もお店で食べるような美味しいものも沢山販売されています。

是非色々チャレンジして、お気に入りの冷凍食品をみつけてくださいね!