離乳食で味噌汁を与えられるのはいつから?だしと具材はどうする?

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こどもの離乳食が始まると、いろんなことに悩むことになりますね。

いつどのタイミングでどんなものを、どのような状態で食べさせていいのかなど、本当に悩みは尽きません。

歯がまだ生えていない赤ちゃんがどの程度のものを食べることができるのか。

大人からの取り分けメニューでも大丈夫なのか。

味が濃すぎたりしないのか。

など、献立を考えるだけでも悩みますがアレルギーなども考える必要があります。

そもそも、我が子が食べてくれるのかも謎です。

そんなときに、便利なのが「味噌汁」です。

大人の分から取り分けることもでき、具材を変えることでいろんな食材を食べさせることができますよ。

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離乳食の昆布だしはいつから与えられるの?味噌汁を作ってみよう!

お味噌汁に必要な、「だし」。

昆布だしは、離乳食の初期段階(5ヶ月~6ヵ月)で与えることができます。

昆布出しを柔らかくした野菜などと混ぜることでうま味が出て、食べやすくなります。

昆布だしは、グルタミン酸がうま味成分として含まれています。

グルタミン酸は母乳に含まれている成分と同じもので、赤ちゃんも「知ってる味!!」となるかもしれません。

また、昆布だしはアレルギーを発症しにくいので安心できる食材です。

顆粒だしを使ってしまうと顆粒だしに含まれる塩分で濃い味になってします。

あかちゃんの頃は、出来るだけ離乳食期間は天然の昆布からだしを取ることをお勧めします。

昆布だしを作ってみよう!

<材料>

  • 昆布10センチ(約10グラム程度)
  • 水1リットル

作り方
①昆布の表面を硬く絞った布巾やキッチンペーパーなどを使って汚れを取る
お湯の中で昆布がもとに戻るときに、昆布のしわに入っている汚れも浮き出てきてしまいます。

このときに、しっかりと汚れをふき取ってあげてください。

②鍋に水と昆布をいれて10分以上放置
必ず、お水の中に入れてください

③弱火にかけて、鍋の底に泡がでてきたら昆布を取り出す
お湯が沸騰してしまうと、昆布にぬめりが出てきてしまいます。

必ず沸騰する前に取り出しましょう。

昆布を取り出したら、臭みを取るために沸騰させます。

できあがり

ポイント
あかちゃんの味付けは、薄味が基本です。

昆布だしも1食に大さじ1杯程度で大丈夫です。

赤ちゃんの時に、濃い味に慣れてしまうとどんどんと濃い味を好むようになってしまいます。

また、昆布には「ヨウ素」がたくさん含まれているので摂り過ぎもよくありません。

だしができたら、味噌汁を作ってみよう!

①具材がやわらかくなるまで、だし汁で煮る
初期のあかちゃんには、このタイミングで具材を取り分けましょう

②薄める用のだし汁を取り分けておく
5ヶ月~8ヶ月頃までは、「薄める用のだし汁」は使いません。
9ヶ月以降、1.5倍ほどの水またはだし汁で薄めましょう。

④味噌をといて仕上げて、具材と汁を取り分ける
具材を食べやすい大きさに切り、取っておいただし汁で薄める

昆布だしの保存方法

◎冷蔵保存
長期の保存には不向きですが、使いたいときにすぐに使えるので便利です。

作っただし汁のあら熱をとり、十分に冷えたらピッチャーなどに移して冷蔵庫で保存します。

2日ほどで使い切るようにしましょう。(あくまでも目安です)

◎冷凍保存
冷凍保存は長い間保存ができるので、作り置きするのに便利です。

同じようにあら熱をとり、十分に冷えたら製氷皿やタッパーなどに入れて凍らせます。

製氷皿を使うと、一回分の量をすぐに取り出すことができるので使いやすいですね。

保存の目安は、3週間ほどですが冷凍庫の中のにおい移りなどに注意してください。

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離乳食でわかめはいつから与えられるの?味噌汁の具にしてみよう!

お味噌汁の具材の定番といえば、「わかめ」です。

ナトリウムやカリウム、食物繊維など栄養バランスもよい食材です。

わかめは、中期(7ヶ月~8ヶ月)ごろから与えることができます。

繊維が多いので、噛み切りにくいのでやわらかく煮て、細かく刻んであげましょう。

食べなれてきたら、少しサイズを大きくして与えてもいいでしょう。

ただし、わかめのような、うすくて大きい物は口の中に張り付いてえずいてしまうこともあります。

注意してみてあげてください。

こちらを離乳食として使用する場合は、わかめの種類によって調理方法が違います。

わかめの種類別調理方法①乾燥わかめ

長期の保存ができて必要な分だけ水で戻すことができるので、使いやすいですね。

離乳食に使用する場合は、説明書通りで水で戻してから細かく切り刻んで使いましょう。

わかめの種類別調理方法②生わかめ

やわらかくなりやすい生のわかめは、離乳食に向いています。

賞味期限が、短いのでそこは注意が必要です。

表面の汚れをきれいに洗い、茎の硬い部分は包丁で落とします。

お味噌汁に入れる場合は、細かく刻んだりすりつぶすなどしてそのまま煮ましょう。

わかめの種類別調理方法③塩わかめ

塩漬けにしているワカメは、やわらかいうえに長期の保存が可能です。

ただ、離乳食で使う場合には、塩抜きをしっかりとしましょう。

たっぷりの水の中に、わかめを入れて数分置き水を2~3回変えて塩抜きしましょう。

他のわかめと同じように、細かく刻んだりすりつぶすなどして使いましょう。

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離乳食で味噌汁を与えられるのはいつから?のまとめ

離乳食で味噌汁を与えられるのはいつからなの?ということについて見てきました。

お味噌汁デビューをするときのお話をさせていただきました。

お味噌汁を好きになってもらえると、いろんなアレンジができるので本当に便利です。

わかめだけでなく、さつまいもやかぼちゃなど甘い芋類を一緒に入れてあげるのもおすすめですよ。