生後5~6ヶ月頃になると、始めることが多い離乳食。
離乳食を始めるタイミングには、もちろん個人差があります。
なので、まずはしっかりと赤ちゃんの様子をみることが大切です!
目安としては、例えば1人で長くおすわりができるようになったり、食に興味を持ち始めたり。
生後5~6ヶ月頃になったら、離乳食を始められるのかのチェックが重要です!
離乳食を始めないといけないな…と思ったときに、気になるのが進め方ですよね。
私自身も、なにからどうやって始めれば良いのか悩みました。
そこで今回は、よく見る「離乳食の進め方カレンダー」に沿って、忠実に進めていった方が良いのか?
離乳食初期の進め方について、そのポイントや注意点について、詳しく見ていきましょう。
離乳食初期の進め方のポイントや注意点とは?
離乳食を始めないといけないというのは分かっていても、何から始めれば良いのか悩ましいですよね。
私自身はまず、いつから何をするのか調べるところからスタートしました。
よく使っていたのが、親にプレゼントをされた離乳食の本と、スマホのアプリです。
離乳食の本には、進め方カレンダーだけではなく、どんなものを与えれば良いのか。
タイミングやレシピなども事細かに載っていて、とても参考になりました!
また、スマホのアプリは、今では様々なものがあります。
私がよく使っていたのは、離乳食の初期や中期、後期などで食べても良い食材が分かれて載っているものです。
今どんなものを与えれば良いのだろう?というのが一目瞭然で、与えてはいけないものもすぐに分かります。
レシピが検索できると、マンネリ化せずに様々なものを与えることができますよ!
いろいろとネットで検索したり、ママ友に聞いても、離乳食の進め方は十人十色です。
そのため、話を聞くことで参考にはできるかもしれません。
しかし、我が子にはどんな進め方が良いのだろう?というのが難しいです。
離乳食ノートを作ることがおすすめ!
私自身も行っていましたが、離乳食ノートを作って、毎日記入していくのがおすすめですよ!
カレンダーの欄があるものであれば、いつから何をあげる予定…というのも書き込めます。
最初は頭の中だけでイメージしてみても分かりづらいので、是非書いてみてくださいね!
例えば離乳食をスタートしてから1週目は、おかゆを1口ずつ増やしていく。
2週目からは、かぼちゃやにんじんなどを1口ずつ与えていく…というのを、書いてみてくださいね。
離乳食を進める時の注意点
これは本やアプリで調べたり、市の保健師さんに助言していただいた内容になります!
離乳食を進めるときの注意点①初めての食材は午前中に与える
例えば、離乳食を与えるタイミングは午前中がおすすめです。
その理由としては、アレルギー反応がでた場合に、すぐに病院に連れて行けるからです。
夕方や夜遅い時間だと、なにかあったときに焦りますよね。
離乳食として初めて口にさせる食材は、特に午前中に与えてみるのがおすすめですよ!
離乳食を進めるときの注意点②調理器具を大人用と分ける
その他、私が気を付けていたこととしては、調理に使う調理器具やお皿などは大人のものとは分けてみたり。
スポンジも分けましたし、消毒なども最初はこまめに行っていました。
離乳食を進めるときの注意点③冷凍ストックは早めに使い切る
また、小分けにした冷凍ストックを毎日作っていたのですが、早めに使い切るようにしていました。
冷凍をしている状態でも、日が経つとどんどん状態は悪くなります。
1週間ぐらいを目安に使い切ってくださいね!
また、一度解凍をしてしまったものは菌が発生しやすいです。
余ってしまってもったいないな…というときでも破棄するようにしましょう。
冷凍ストックは、初めから一度に食べきれる分ずつを小分けにするのがおすすめです!
離乳食の進め方カレンダー通りに与えていかないといけないの?
私自身も、これはとても悩みました!
最初はカレンダーを見ていてもいまいちイメージがつきませんし、難しく考えすぎてしまったことも。
カレンダー通りに進めないといけないから…と必死になると、我が子の様子も見落としてしまいます。
例えば、今日はスプーン3口と書いてあるけど、3口も食べてくれなかったらどうしよう?などなど。
その通りにやらないと!と思うと、食べてくれなかったときに気持ちが焦ります。
おすすめとしては、進め方カレンダーについては、目安ぐらいに見ておくのが一番です。
進め方が分からない方のための参考書!というようなイメージで良いと思います。
あまり深く考えすぎずに、我が子の様子をみて与えていくようにしてください。
全く食べてくれなくて気持ちが折れそうなときはどうする?
これもよくある問題ですよね。
我が家では、娘がよく食べてくれる方だったので、この問題に直面しませんでした。
しかしながら、周りのママ友はこの問題に悩んだ人が多かったです!
進め方カレンダーを見ると、生後5~6ヶ月頃から始めよう!と書いてあります。
そのため、生後5ヶ月頃に無理矢理始めてしまうと、全く上手くいかないことが多いです。
そうなると、親としては焦ってしまう一方ですよね。
離乳食に焦りは禁物
全く食べ物に興味がない場合は、進めるのが難しいこともあるようです。
恐らくそのときは、まだ始めるには早すぎるということになります!
成長スピードによっては、生後5~6ヶ月では全く進められない状況ということもあります。
周りが始めていると焦るかもしれませんが、焦りは禁物です!
また、焦って始めたときによくあるのが、思うように食べてくれないことです。
もしこのような状況になってしまったら、一旦進めるのをやめるのも良いですね。
無理に食べさせるとトラウマになることもあるので、食べてくれそうかな?というときに再開してみてください!
離乳食初期の進め方は絶対にカレンダー通り?のまとめ
離乳食を進めるのは意外と難しいですし、本やアプリ通りにはいかないものですよね。
食べてくれる量やタイミングにも個人差があるので、無理にカレンダー通りに進めなくてもOKです!
どうしていけば良いのか分からないというときに、参考程度に見るようにしてください。
これから離乳食を始める方は、必ず我が子の様子を確認しながら進めてくださいね!
また、最近の離乳食は「ベビーフード」を有効活用しているママさんも多いって知ってますか?
中には「ベビーフードだけで離乳食を進めてる」なんてママさんも。
それだけを聞くと「赤ちゃんがかわいそう」だとか「手抜きしすぎじゃない?」って思う人も多いと思います。
でも、今のベビーフードは月齢ごとにしっかりと栄養面も考えられていますし、「すべてをベビーフードに」という極端な使い方でなくても、効果的に使えばとっても助かる優れものなんです!
そんな「ベビーフードでの離乳食」のことを
「離乳食でベビーフードのみの進め方は?栄養が偏らない様にするには?」
に詳しくまとめています。
離乳食を作ることに一生懸命になりすぎて、しっかりと子供の様子を見る余裕がないくらいなら、ベビーフードを効果的に使って、子供のことをしっかり見てあげられる
「気持ち的にも余裕のある子育て」
を考えてみてはいかがでしょうか?