離乳食中期になると、少しずつ食べられるものが増えていきます!
初期の頃は、素材の味を覚えてもらうために、味付けはしないですよね。
でも中期になると、少しずつ他の食材と混ぜたり味付けをすることも。
離乳食後期~完了期に向けて、たくさんのものを食べてほしいですよね!
ただ、ママやパパとしてはレシピに悩むことが増えていきます。
私自身もそうでしたが、どんなものを与えれば良いの?というのが悩ましかったです。
離乳食中期は、初期と違って完全にすり潰さなくてもOKです。
柔らかければ、荒く潰してあるぐらいでも食べられますよ!
離乳食中期だと、食べられるものも増えますが、今回はほうれん草について詳しく見ていきましょう。
ほうれん草や離乳食中期にもおすすめ?調理法は?
ほうれん草は、例えばかぼちゃやさつまいもと比べると、素材そのものの甘みはないですよね。
そのため離乳食では使いづらいのかな?と思う方も多いです!
私自身も最初は、味付けをしない時期に与えるのはどうなのかな?と思っていました。
でもほうれん草は、離乳食の初期からでも安心して与えられる野菜です。
実際に娘も、初期の頃からすり潰した状態のほうれん草も食べていました。
大人でも、あまり好きではないという人も多いかもしれませんね。
苦手意識がある方は、調理法を工夫してみるのがおすすめですよ!
ほうれん草にはどんな栄養が含まれるの?
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、ほうれん草に含まれる主な栄養は、βカロテンです!
ほうれん草一束には、1日に必要とされている量のβカロテンが含まれていたり、あとはビタミンCだって豊富です。
その他にも貧血を防いでくれる鉄分や、疲労回復には必須のビタミンB群。
「マグネシウム」や「カルシウム」なども含まれていて、とてもバランスの良い野菜なのです!
これだけ聞いても、離乳食にも是非使いたい食材ではありますよね。
ほうれん草は糖質もカロリーも低いので、ダイエットにも良いと言われています!
離乳食作りと共に、自分たちの献立にも使えますし、便利な野菜ですよ。
ほうれん草のおすすめの調理法は?
私自身も以前に聞いたことがあるのですが、ほうれん草や茹でると栄養分が落ちるそうですね。
でも、ほうれん草はそのまま食べると、ちょっと苦味やえぐみがあります。
この原因はシュウ酸で、大量摂取は体にもあまりよくないですし、他の栄養分の吸収も妨げてしまうようです。
シュウ酸を取り除くためには、茹でるのが一番なのですが、栄養分が落ちるのが気になりますよね。
例えば他の食材と炒めたり、味付けをしてしまう場合は、茹でなくてもOKですよ!
特に油を使って炒めると、βカロテンの吸収率もアップするのでおすすめです。
離乳食中期でも、他の食材と少量の油で炒めたりするのも良いですね。
離乳食中期におすすめのほうれん草のレシピが知りたい!
離乳食中期であれば完全にすり潰さなくてもOKです!
歯茎で噛める程度の柔らかさであれば、食感を残していけると良いですね。
我が家でも離乳食初期から、ほうれん草はよく使っていた野菜です。
ここでは、実際に作っていたレシピを中心に、ご紹介していきますね。
離乳食中期におすすめのほうれん草レシピ①ほうれん草とりんごとバナナのスムージー
これは我が家では定番のレシピでした!
スプーンで1口ずつ与えるのにもおすすめですよ。
ほうれん草とりんごとバナナを適量用意して、そのままミキサーに入れるだけでOKです。
作りすぎてしまったら、冷凍保存も大丈夫なので、便利ですよね。
手ですり潰して混ぜることもできますが、ちょっと大変ですよね。
我が家ではハンドミキサーを使っていました!
離乳食では大活躍するので、1台あると便利だと思います。
りんごとバナナが甘いので、ほうれん草のえぐみなども全く気にならないですよ。
離乳食中期におすすめのほうれん草レシピ②ほうれん草と野菜のスープ
スープも簡単にできるので、おすすめです。
例えば、ほうれん草以外だと、「にんじん」や「たまねぎ」、「豆腐」や「大根」をよく使っていました。
味付けは、ベビー用の調味料がおすすめです!
薄めなくてもそのまま使えますし、粉タイプが使い勝手がよかったです。
でも、わざわざ買うのももったいないな…という場合は、通常の調味料を薄めて使ってもOKです。
和だしのスープは飲みやすいですし、コンソメなどもおすすめです!
これも、たくさん作っておいての冷凍ストックがとっても便利ですよ。
離乳食中期におすすめのほうれん草レシピ③ほうれん草とサーモンのミルク粥
これも、我が家ではわりと定番メニューでした。
細かく刻んだ「ほうれん草」と「サーモン」をおかゆと一緒に茹でて、粉ミルクで味付けをするだけです!
同じ味付けでパスタを作ったり、玉ねぎなどを入れてスープにもできますよ。
意外と時短で、すぐにできるおすすめレシピです!
離乳食中期におすすめのほうれん草レシピ④ほうれん草とじゃがいものおやき
これは、マッシュポテトのようにしたじゃがいもに、「ほうれん草」と「少量の片栗粉」を混ぜるだけです!
ちょっとだけ粉ミルクを入れたり、コンソメなどで味付けをしても美味しいです。
混ぜたものを丸く整えて、少量の油で表面を焼けば完成ですよ。
これも他のレシピ同様、冷凍ストックをしておいても便利です!
じゃがいもをさつまいもに変えたり、混ぜる野菜や調味料を変えてアレンジもできます。
離乳食中期におすすめのほうれん草レシピ⑤ほうれん草と野菜の出汁うどん
ベビー用のうどんが食べさせやすいですが、市販のうどんを小さく切ってもOKです。
うどんを茹でて、「ほうれん草」や「にんじん」、「たまねぎ」などの野菜を細かく切ります。
お鍋に全ての食材と水を入れて、出汁を入れて薄い味付けにすれば完成ですよ!
ベビー用のホワイトソースで味付けをしても美味しいですし、こちらもアレンジ可能です!
ほうれん草は離乳食中期にもおすすめ!?のまとめ
栄養価が高いほうれん草は、離乳食にも使いやすくておすすめの野菜ですよ!
素材そのものは、苦くて食べさせにくいのかな?と思う方も多いですが、調理すれば食べやすくなります。
最近のほうれん草は、えぐみが少ないものも多いようなので、茹でなくても食べやすいと思いますよ!
ほうれん草はダイエットにも良いですし、大人にとってもおすすめの野菜です。
離乳食を卒業してからも、大人と一緒のメニューにも取り入れやすいですね。
離乳食中期で、ほうれん草を使ったレシピに悩んでいるという方は、是非参考にしてみてくださいね。