夏と言えば、花火大会にお祭りですよね!
子どもにとっても、大人にとっても楽しいイベントですよね。
私も屋台が並んでいるのを見ただけで、テンションが上がってしまいます。笑
毎年梅雨の時期には「今年はどこの花火を見に行こうかなー」と早々考えたりしてしまっている自分がいます。
ただ今年の場合、ちょっとそういう訳にもいかないかもしれません。
と言うのも実は私、5月に2人目の出産を控えているんですね。
花火大会が開催される時期を考えると、生まれた子供はまだ生後3ヶ月…。
首が座るか座らないか、微妙な時期なんですよね。
しかも、花火が打ちあがるときの大きな音が、はたして3ヶ月の赤ちゃんにとって大丈夫なのか、とても気になります。
そして上の子は3歳!ちょうど一緒に花火大会が、楽しめる年になる頃なんですよね!
子供が3ヶ月の赤ちゃん1人だけだったなら「まだ小さいから、今年は花火大会はやめておこうかな…」そう思うのですが。
でも2人目3人目となると、どうしても上の子が「花火大会見に行きたい!」と言ったり、上の子の行動に振り回されるのが下の子の宿命なんですよね。
きっと同じ経験をして、どうしようか悩まれた方も多いと思います。
そこで今回は
- 赤ちゃんが花火大会に行っても問題ないのか
- 赤ちゃんと花火大会に行く場合の注意することは?
3ヶ月の赤ちゃんへの花火の大きな音の影響
産婦人科の先生に聞いたのですが、「花火の音が、直接赤ちゃんに悪影響になるという事はない」ということでした。
ただ悪影響はないにしても、もともと赤ちゃんは音に敏感なので、ビックリして泣いたり怖い思いをすることは十分に考えられますよね。
なので、せっかくの花火大会ですが、中心部で見るのではなく少し離れた所から花火を見て、ゆったりと楽しむ事をオススメします。
それでもやっぱり「赤ちゃんにとって、大きな音やまぶしい光は負担になる」ということは、忘れないであげて下さいね!
赤ちゃんを花火大会へ連れて行くなら注意や覚悟が必要
赤ちゃんを花火大会に連れて行く際は、普段以上に注意しなきゃいけないことや、覚悟しといた方がいい事が沢山あります。
赤ちゃんとの花火大会での覚悟①花火大会の会場での移動が大変
花火大会の会場での異動では、ベビーカーを使っての移動はオススメしません。
赤ちゃんがベビーカーに乗っている状態だと、周りを背の高い大人に囲まれてしまっている状態になってしまいますよね。
そうすると、ベビーカーの低い位置での赤ちゃんは、圧迫感があるだけじゃなく、すごく息苦しくなってしまうんです…
赤ちゃんとの花火大会での必要な覚悟②花火大会の会場では人混みがすごい
花火大会には、大人だけで行っても疲れるのに、小さな子供を抱いての人混みは、想像以上に疲れてしまいます。
そんな人ごみの中で、赤ちゃんがおお泣きなんてしようものなら…考えただけでゾッとしますよね。
赤ちゃんとの花火大会での必要な覚悟③暑くて疲れる
花火大会のような人ごみの中では、ベビーカーではなく、抱っこ紐を使う人が多いと思います。
ただいくら夜とはいえ、抱っこ紐をして赤ちゃんを長時間抱っこするのは、とにかくママさんも赤ちゃんもお互いが想像以上に暑いですよ!
人ごみの中なので、途中で降ろすわけにもいかず、想像以上に体力も消耗してしまいます。
赤ちゃんとの花火大会での必要な覚悟④花火大会の会場では授乳やオムツ替えが出来ない
花火大会の会場までの移動時間や、花火の時間を考えると、その間に1回は授乳やオムツ替えの時間と被ると思います。
でも花火大会には、仮設トイレはあっても、授乳室やオムツ替え台などないので、赤ちゃんやママにとっては辛い環境ですね。
赤ちゃんとの花火大会での必要な覚悟⑤花火大会会場の人ごみでぐずっても身動きが取れない
正直これが1番大変だと思います…。
「こんなところに、まだこんなに小さな赤ちゃんを連れてきて…」的な感じで、人の目も気になるし本当に疲れます。
などなど、ホント正直デメリットの方が多いです。
それでも赤ちゃんを花火大会へ連れていく場合には、色んなシミュレーションをしてから、考えられる対策は全てした上で行ってきて下さいね。
手持ち花火の明るさは赤ちゃんに刺激的すぎる?サングラスをかけるべき?
手持ち花火をやるときって、赤ちゃんや子供への影響が気になりますよね。
赤ちゃんへの影響をいうところは、まず光や音などです。
もちろん赤ちゃんによって個人差があって、全然動じない場合もあります。
でもだいたいの赤ちゃんは、花火の光や音にびっくりします!
特に花火は、日常生活の中ではなかなか見ないものですよね。
赤ちゃんは花火の明るさでびっくりするとどうなる?
暗いところにいるだけでも恐いのに、そこにいきなり光や音の刺激があると、赤ちゃんは興奮してしまうことも。
起きているときに体験をしたことによっては、寝つきが悪くなると良く聞きますよね。
花火はまさにこれで、光や音が脳への刺激になると、興奮状態になって寝てくれなくなることが多いようです。
ママやパパからすると、これが一番困りますよね。
特に生活リズムが整い始めているときであれば、またリズムが崩れてしまうことも。
打ち上げ花火は音が大きすぎるから赤ちゃんには悪影響だけど、手持ち花火なら大丈夫と思っている場合。
手持ち花火でも、光や音の刺激が強すぎることが多いです!
だからといって、赤ちゃんにサングラスをかける…というところまでは必要ないと思います。
サングラスをかけても音は聴こえますし、暗闇に光が見えることには変わりないですよね。
サングラス自体にびっくりしてしまう赤ちゃんも多いと思います。
赤ちゃんと打ち上げ花火をする場合は、いろいろと配慮しなければいけないですね。
大人でも、脳が興奮状態にあるとなかなか寝付けなくなることも多いです。
赤ちゃんにとっては、ちょっと変わった体験をしただけでも、脳に刺激がいきやすいということです。
赤ちゃんと花火を家でするなら大丈夫?注意するべきポイントは?
子連れで自宅にて花火をする場合も、いろいろと注意が必要です!
赤ちゃんとの家花火の注意点①花火の煙
まず、赤ちゃんがいる場合は音や光はもちろん、煙にも要注意です。
大人でも、花火の煙を吸いすぎたり浴びすぎると、気分が悪くなることってありますよね。
肺が小さな赤ちゃんにとっては、もっと悪影響になる場合があります!
赤ちゃんとの家花火の注意点②花火の音や明るさ
そもそも、音や光などにびっくりしてしまうこともありますよね。
赤ちゃんと自宅で手持ち花火をするときは、花火をしているところから少し距離をとるのが良いですね。
少し離れたところから見学する程度が安心だと思います!
離れることで、音や光の影響も少なくなりますし、煙をたくさん吸ってしまうこともなくなります。
赤ちゃんとの家花火の注意点③長時間の屋外
そして、自宅だから大丈夫かな…と思って、長時間外にいるのは危険です。
夏場は夕方や夜でも暑さはあるので、赤ちゃんにとっては長時間外にいると体調を崩す心配もあります。
子供は蚊にも刺されやすいので、このあたりも要注意ですね。
暗がりなので親も気付かず、部屋に入ったら大量に虫に刺されていた!ということがないようにしたいものです。
例えば自宅の庭で花火をする場合は、ママと赤ちゃんは室内の涼しいところから、窓越しに見学が望ましいですね。
窓越しであれば花火の音や煙、虫刺されの心配もないです。
光も、明るいところから見ている分にはそこまで刺激的ではないですよ!
どちらにしても、赤ちゃんにはちょっと悪影響なことがたくさんあります。
ちょっと様子を見に行く程度なら良いですが、長時間外にでて花火を見るのは避けたいですね。
「赤ちゃんにとっての花火の音」のまとめ
赤ちゃんを連れての花火大会は、音に対しての問題はほとんどありませんが、それ以上に大変な事が盛りだくさん!
赤ちゃんと一緒に花火大会へ行かれる場合には、色んな覚悟をした上で、花火大会に行ってきてくださいね。
今年の夏も、皆さんにとって思いっきり満喫できる、素敵な日々となりますように♪