妊娠して、お腹が大きくなると、赤ちゃんが家に来る用意をしないといけません。
洋服や肌着など小さな赤ちゃんの服はみるのもかわいいですよね!
ただ赤ちゃんの準備の中には大きな買い物もあります。
赤ちゃんを寝かせるベビーベッドやベビー布団は、安くないですし、かなりスペースを取ります。
アパートなどで生活していて置く場所ないという方も多いのではないでしょうか?
ベビーベッドは使える期間が短いと聞いたから用意しない!と決めている人もいるかもしれません。
ベビーベッドを買わない場合は、ベビー布団を使うことになります。
SNSで話題の赤ちゃん用のベッドとは?長く使えるって本当?
ベビー布団以外のSNSで話題になっているのが、韓国の「バンパーベッド」という囲みのあるベッドです。
四方と床面とマットレスでできたものです。
敷布団になるので、肌触りの良い敷きパッドやシーツと掛け布団を用意すれば使えます。
囲まれているので、落下の心配もありませんし、ホコリも入りにくいです。
サイズもかなり大きいので、長く使えるものの場所はとります。
賃貸暮らしの我が家では一人目の出産後からバンパーベッドを購入しました。
2歳頃になって大人と一緒のベッドで寝るようになってからも、まだ大活躍しています。
下の子が2歳になった今、お昼寝にバンパーベッドをつかったり、プレイマット代わりにして子供たちがマット運動をしたりしています。
高い買い物ではありましたが、ベビーベッドのように短期間で終わってしまったとはならなかったので、満足しています。
ベビーベッドなしの場合でフローリングで寝かせる時の注意点!
ベビーベッドを使わないと決めて、ベビー布団を敷くとしてどこに敷いたらいいのでしょうか?
大人が布団に寝ていれば横に敷けばいいかなと考えますよね。
ただ、大人がベッドだと、横にそのままベビー布団だと高さの差があり、ホコリなどの心配もあります。
実はホコリは床から30cm以内に集中しているという報告もあります。
フローリングにそのまま布団を敷く場合の注意点①ホコリ対策
フローリングにそのまま敷く場合は、ウェットシートや雑巾などで拭き掃除をしましょう。
拭き掃除をせずに掃除機をかけてしまうと、ホコリを舞い上げてしまいます。
フローリングにそのまま布団を敷く場合の注意点②湿気対策
また、布団を直接フローリングに敷くと気になるのが湿気。
赤ちゃんは大人よりたくさん寝ますし、汗もかなり書きます。
清潔に保てるように、自宅で丸洗いOKのものを選んだり、こまめに干したりする必要があります。
すのこベッドを活用するという手もあります。
床と布団の間に隙間ができ風通しが良くなるので湿気対策、カビ対策になります。
フローリングにそのまま布団を敷く場合の注意点③寒さ対策
時期によりますが冬は床から冷たさが上がってくることがあります。
小さな赤ちゃんは体温調節が上手ではないので、暖かくしてあげたいですよね。
おすすめなのは、アルミのついた防寒シートや保温シート。
一枚敷くだけで全然違います。
バンパーベッドの下に敷いて保温していました。
ベビーベッドなしの場合でリビングで寝かせる時の注意点
生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜関係なく3時間ほどのサイクルで寝たり起きたりを繰り返します。
そこで多いのが、昼はリビングでお昼寝、夜は寝室で就寝というパターンです。
ベビー布団のいいところは移動が簡単なところ!
昼間は部屋の隅など静かなところに寝かせることができます。
目の届くところに赤ちゃんがいるのは安心ですよね。
注意したいのは物音やテレビの音。
昼寝の時間は、テレビの音を消すなどして、寝る環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんは床で寝ることになるので足音も気になります。
通路のそばは避けて、部屋の真ん中や通り道になりにくいところを選んで寝かせてあげましょう。
大人でも布団に寝ているときに横を立って歩かれるとギョッとしますよね。
ベビーベッドを使わなくなる理由は?買った人にしかわからない不要な理由とは?
ベビーベッドを使わなくなる理由って気になりますよね!
買った人にしかわからない不要な理由とは、何なのでしょうか?
実は、ベビーベッドを買ったけど結局全然使わなかった!というご家庭って多いです。
その理由としては、こんな感じですね。
- 赤ちゃんが1人で寝てくれなくて結局添い寝が多かったから
- 背中スイッチがすごくてベッドに寝かせられなかったから
- ベッドまで行ってお世話するのが体力的にしんどかったから
- 寝返りをよく打って柵にぶつかることが多かったから
- 赤ちゃんの様子が確認しづらいから
なので、産まれてから思っていたのと全然違った!というのはよくあります。
産前って、赤ちゃんはベビーベッドで寝かせる…というイメージが強いです。
でも新生児のときって特に、1人で寝てくれない子が多いですよね。
寝るまで抱っこをするとか、全く寝てくれなくてしんどいことの方が多いです。
そうなると、ベッドに寝かせる時間ってほとんどないものです。
やっと寝た…と思っても、ベッドに寝かせると起きてしまうのもあるあるですね。
あとは、産後ってとにかく立ち上がるが大変なものです。
布団ならまだしも、ベッドまで行って立ち上がって抱っこをして…って、大変です!
自分の体力的のもしんどくて、ベッドを使わなくなってしまうことも多いようです。
あとは、個人差もありますが、よく寝返りをする子の場合、柵にすぐにぶつかります。
柵にぶつかるのが気になってしまう…というママやパパも多いみたいです。
また、添い寝なら赤ちゃんが息をしているかとか、ちゃんと寝ているかもすぐに見ることができます。
でもベビーベッドだと、立ち上がって見に行かないと見られませんよね。
結局のところ、わざわざベビーベッドに行くということが、面倒になることがほとんどです!
これって、産後実際に赤ちゃんのお世話をしてみないと、なかなか実感がわきません。
でも、ベビーベッドを使わなくなって物置化している理由って、だいたい上記のどれかです!
ベビーベッドを買うか迷っている場合は、いろいろとリサーチをした方が安心ですね。
ベビーベッドなしの場合どこで寝る?のまとめ
赤ちゃんが生まれるからベビーベッドを買わないといけない!
ということはありません。
ベビーベッドがあればオムツ替えの姿勢が楽になったりといいこともあります。
ただ、なくても大丈夫です。
ベビー布団は移動が簡単で添い寝がしやすいといったメリットがあります。
もちろん、デメリットもありますが、湿気対策や寒さ対策をし、掃除や洗濯などこまめにすればOKです。
赤ちゃんをどこで寝かせていたのか~私の経験談~
もし狭いアパートで大丈夫かなと不安な方も子育て世代にはいるかなと思いますが、私は逆に狭くてよかったと思いました。
リビングの横の1室を寝室にしていたので、赤ちゃんは昼夜問わず寝室に寝かせていました。
昼寝中に寝室から離れてリビングで趣味をしたり家事をしたりテレビを見たりしていても、起きれば気づけます。
泣けばすぐに駆けつけられる、でも扉を挟んで離れて少し自由に過ごせるというのは育児の合間のリフレッシュになりました。
そんな私も、2人目はコンパクトな折りたたみのベビーベッドをフリマで購入しました。
日中家事をするときなどはベビーベッドの中にゴロンとしてもらっていました。
上の子は1歳半で「赤ちゃん気をつけてね」と言って聞かせるのは無理だと悟ったからです。
ベビーベッドはフリマやレンタルも検討を
もしベビーベッドが欲しいと思った時はフリマやレンタルも検討してみてもいいかもしれません。
ベビーベッドやチャイルドシートのレンタル「ベビレンタ」の詳細を見てみる
妊娠中は赤ちゃんとの毎日を楽しみだったり不安だったりするなか、準備をしないといけません。
赤ちゃんを迎える準備に正解はなくて、本当に人それぞれです。
自分自身の家と生活スタイル、家族構成に合った準備をしましょう!