エアコンって、冷房や除湿を使うと、内部クリーンが作動しませんか?
もちろん自動ではない設定の場合もあると思います。
でも、自動ではない場合でも、内部クリーンややった方が良い!と聞きます。
内部クリーンをやった方が良いと分かっていても、気になるのは臭いです。
内部クリーンって、ちょっと嫌な臭いがしますよね。
あの原因は、「生活臭」とか「カビ」・「雑菌」の臭いです!
この臭いをなくすためには、掃除や換気などが必要になりますよ。
エアコンから酸っぱい臭いが急に出てきたらどう対処したらいい?
エアコンから酸っぱい臭いが急に出てきたら、どうすれば良いのでしょうか。
臭いが気になったら、まずは換気です!
エアコンの臭いの原因って、「生活臭」や「カビ」・「雑菌」になります。
空気を循環させながら動いているわけなので、ある程度は仕方がないですよね。
我が家でも、エアコンの臭いが気になっていろいろと対策をしたことがあります!
一度臭いが気になると、どうにかするまでエアコンを使うのも嫌になりますよね。
エアコンの臭いが気になったらまず換気
換気は、とにかくすぐにできる方法です。
換気をするときは、エアコンはつけたままにして下さいね!
そして窓やドアなどを開けて、空気が通るようにしましょう。
エアコンをつけた状態で10分~15分換気をすれば、臭いが取れます。
ただ、この方法でも取れない場合は、別の対策が必要です!
換気でだめならどんな臭い対策をすれば良いの?
換気でだめなら、別の臭い対策をしていかなければなりません!
エアコンの臭い対策!フィルター掃除の仕方①ホコリを吸い取る
自分でもできる対策としては、フィルター掃除です。
エアコンのフィルター掃除って、面倒なイメージが強いですよね。
時間があっても、なかなかやろうという気が起きないものです…。
ちょっと面倒だなと感じたら、すぐにできる掃除をしましょう!
エアコンのフロントカバーは、自分でも開けることができます。
フロントカバーを開けて、フィルターを外さずに掃除機でホコリを吸ってみて下さい。
ある程度ホコリが吸えたら、次にフィルターを外してホコリを吸いましょう。
見える範囲内のホコリは、全て吸い取ってしまうのがおすすめです!
このとき、下にホコリが落ちることもありますので、家具などは撤去しましょう。
我が家では、レジャーシートなどを敷いてやったりすることが多いですよ。
エアコンの臭い対策!フィルター掃除の仕方①フィルターを洗う
掃除機でホコリを吸い取る方法を試しても、臭いが取れない場合。
フィルターごと洗ってしまう!という方法もあります。
キッチン用の洗剤を使って、ブラシなどで擦り洗いをして、洗い流します。
ただ、洗うと乾かすのにもちょっと時間がかかりますし、その間はエアコンが使えません。
例えば終日外出をする!というような日がおすすめですね。
そんな日は前日の夜に洗ってしまって、翌日乾かしておくと効率が良いです!
本当はフィルターの水洗いって、2~3週間に1度はやった方が良いそうです。
気付けば放置してしまいがちですが、そうすると臭いが気になりますよ。
エアコンの臭い対策!フィルター掃除の仕方①業者に頼む
もし、換気やホコリを吸い取る方法、フィルターを洗う方法でもだめな場合。
最終手段としては、業者に頼んで掃除をしてもらうしかありません!
我が家でも業者に依頼をして掃除をしてもらったことがあります。
びっくりするぐらい、黒い水が出てきて驚きますよ…。
臭いが気になるなら、是非いろいろと対策をしてみて下さいね!
エアコンの臭い取りで冷房温度を16度にするやり方を紹介!
エアコンの臭い取りで、冷房温度を16度にするやり方って知っていますか?
実はエアコンの臭い取りって、冷房機能を使って行うこともできます。
冷房を16度にしてエアコンの臭い取りをするやり方①締め切って1時間運転する
やり方としては、締め切った状態で冷房を16度に設定します。
このとき、水がでる可能性があるので、エアコン下の家具はずらしましょう。
難しい場合はビニールなどを敷いておくと安心です。
そして、冷房を16度で1時間ほど運転させます。
なぜエアコン16度かというと、普通の温度設定よりも多い水が、エアコン内に発生します。
その水が、臭いの原因となる汚れなどを溶かしてくれるというわけです!
臭いの元が取れれば、もう嫌な臭いがすることもなくなりますよね。
エアコンの臭い対策!フィルター掃除の仕方②できれば内部クリーンをする
1時間ほど16度で運転した後は、できれば内部クリーンをするのがおすすめですよ。
内部クリーンは長いと2時間ぐらいかかりますが、エアコン内を乾燥させられます!
ちゃんと乾かさないと、また嫌な臭いがする可能性もあるということです。
そうなると、3時間ほどはエアコンが使えなくなります!
夏場などのエアコン必須の時期はなかなか難しいですよね。
夏場にエアコン16度で掃除する方法を試すときは、外出時がおすすめです!
暖房30度で臭い取りをする方法もあるの?
暖房30度で臭い取りをする方法も、実はあります!
先ほど、冷房16度の方法をご紹介しましたよね。
暖房の場合も、やり方は同じです!
暖房を30度に設定して、1時間ぐらいつけておくだけでOKです。
ただ、だいぶ部屋が暑くなるので、窓を開けておいても問題ないですよ!
30度の設定だと、カビの繁殖が防げるのと、死滅させることもできます。
冷房16度と同じで、暖房30度の場合も、外出時がやりやすいですね。
どちらにしても、普段使わない温度設定が、臭い取りには効果がありますよ!
エアコンの機能でコレはいらない!使えない使わないものには何がある?
エアコンの機能はどんどん進化してきています。
ネットと繋がって外出先からスマホで操作できるWi-Fi付きのエアコンもあれば。
AIを搭載していて、気温や湿度だとか使っている人の好みなどを学習して、自動的に運転するものもあります。
ますます便利になるエアコンの機能ですが、一方で「この機能は使わなかったな・・・」という機能もあります。
それは、「お掃除機能」です。
お掃除機能と聞くと、エアコンが自動的に掃除されて、いつでもキレイな状態が保てるようなとても使い勝手のよい機能を想像する人も多いです。
自分でエアコンの手入れする手間が省けたり、業者に頼む必要もなくなったりするのなら、経済的にもお得に感じるでしょう。
しかし、お掃除機能という名前ではあるものの、実は取り外しができるエアコンのフィルター部分しか掃除しないのです。
お掃除機能はフィルターに付着したホコリを取り除くだけなので、フィルター以外の部分に関しては結局メンテナンスが必要になってきます。
また、お掃除機能付きエアコンならではのデメリットがいくつかあります。
- お掃除機能を搭載していないエアコンよりも高額である
- 内部の構造が複雑になっていて自分では掃除できない
- 業者にクリーニングを依頼しても対応できなかったり料金が高くなったりする場合がある
ですので、
「自分では一切フィルターの掃除をしない」
「1年中ほとんどエアコンを使わない」
という人以外は、お掃除機能付きのエアコンは選ばない方がよいかもしれませんね。
エアコンの内部クリーンが臭い!のまとめ
エアコンは毎日使っていると、嫌な臭いがするのは仕方がないです。
室内で使っていると、生活臭なども吸い込んでいますよね。
そして、冷房や除湿を使うと、どうしてもエアコン内に水が発生します。
水が発生すると、雑菌やカビなどによって、嫌な臭いが出やすいものです!
これはどんなご家庭でも、きっと体験することですよね。
嫌な臭いがしてきたら、自宅で換気や掃除をしてみましょう!
掃除中にエアコンが使えない…というのは気になるところですよね。
エアコンがないと過ごせない!という時間帯を避けて、掃除するのも良いと思います。
自宅のエアコンの臭いが気になっていたという方、是非参考にしてみて下さいね!