ハウスダストアレルギーになると、空気中に舞っているほこりや汚れを吸い込まないようにしないといけませんね。
掃除をする時はどうしてもほこりが舞ってしまうのでできない、となってしまう人もいます。
かといって、掃除をしないでいるとどんどん汚れはたまっていくし、その部屋にいるだけでアレルギー症状がでてしまいます。
歩くだけでも光に照らすとすごいほこりが見えますから・・・
重度のアレルギーの場合は、もうプロに一度任せてきれいにしてもらってから、あとは自分で毎日こまめに掃除をするという方法もありますよ。
くしゃみや鼻水くらいという場合なら、マスクやゴーグルをして、吸い込まないように防御して掃除に挑みましょう。
仕事が忙しくて毎日掃除が無理な場合は。
ルンバのようなロボット掃除機や、空気清浄機を24時間稼働して空気中のハウスダストを減らしていくなどの対策が必要ですね。
また、家庭用の掃除機にはサイクロン式と紙パック式がありますよね。
排気はきれいなイメージがありますが、それでも微量のほこりは漏れていたりします。
ハウスダストアレルギーの場合は、モップなどをかける方が安心です。
カーペットなどを敷いてしまうと、そこもダニの温床になってしまいます。
なので、もし敷くなら洗濯機で洗えるタイプを選び、こまめに洗濯しましょう。
床にはなるべく物をおかないことが、掃除も楽になるしダニやほこりが蓄積しないことにつながります。
ハウスダストアレルギー対策の掃除方法は?安心して掃除するためのポイント
ハウスダストアレルギーの人の掃除方法ですが、掃除をする順番は上から下へが鉄則です。
昔みたいにハタキでぱたぱたやってしまったら、空気中にほこりが舞うので絶対ダメです。
クイックルワイパーみたいなほこりをキャッチして離さないタイプを使いましょう。
まず、照明から、次に棚の上など、次に家電、そして床という流れでほこりをとっていきます。
上の方を掃除するときは、どうしても多少はほこりが舞うので、それは最終的に床に落ちます。
だから床から掃除して上部を最後にすると、結局また床が汚れるので、上から下が効率的といえますね。
照明の掃除などは、さすがに毎日はできないので、週末だけなどにしましょう。
そして、毎日の掃除は朝起きてすぐに始めましょう。
掃除する時、換気として窓を開けがちですが、そうすると寝てる間に床にたまったほこりがぶわっと空気中に飛び散ってしまいます。
だから、モップなどで床のほこりを取ってから窓を開けるようにしましょうね。
ハウスダストアレルギーは部屋が汚いから?誤解を招きやすい本当の原因
ハウスダストアレルギーになったのは部屋が汚いから?って思ってしまうことありますよね。
ハウスダストってほこりってイメージがあるから、家の中がほこりまみれ=掃除していないなんて構図が頭に浮かびますよね。
だけど、花粉症などもそうですが、同じ空間にいても発症する人としない人がいます。
アレルギーになるきっかけは、体の中のアレルゲン物質の許容量が超えたからといいますよね。
コップの水があふれたなどのたとえをよくしていますが。
その許容量は人によって違うし、アレルギー体質だとちょっとの量で発症しちゃうなどあります。
だから、ハウスダストアレルギーも同居している人がみななるかというと、そういうわけでもないんですね。
現代人にアレルギーの人が増えた理由は?
だけど、昔の人に比べてアレルギーの人は増えたなという印象はあります。
それはやはり空気中の有害物質が増えたからでしょうね。
昔は自動車なんて走ってなかったし、道路も土だし緑も多くて空気もきれいでした。
それに今の家って冬温かく夏は涼しい快適設計みたいな作りですよね。
それって人間も快適だけどダニも快適です。
昔の家は隙間風だらけで寒いし、暖を取るといえば火鉢くらいなものですから、押し入れの中など寒くてたまりません。
ダニも同様に・・・
結露ができるのも、家の中が温かい証拠です。
そうなるとカビも生えて空気中を舞います。
布団のダニに効果的な対処法は?
普通に掃除をしていて、目に見えて汚れていなくても布団の中などには、ダニやダニの死がい・ふんなどがたまっています。
顕微鏡で見たらびっくりするほど、どこの家の布団でも見えますから、うちだけ汚いなんて思わないでください。
布団に関しては、ダニも吸い取る吸引力のダイソンなどを使うと、効果的じゃないでしょうか。
外ではたくと粉になって余計悪いし、吸い取ってしまうしかないですね。
布団乾燥機で加熱すれば生きているダニは殺せますので、それ以上の繁殖は防げます。
ほっておくと無限に増えていくのが怖いところですね・・・
あとは、年1で布団クリーニングに出したり、丸洗いできるタイプの布団を選べば、コインランドリーで洗えます。
ハウスダストアレルギーで掃除ができない!のまとめ
あまりに汚れがたまりにたまってしまった場合は、ダスキンなどの掃除業者に頼んできれいにしてもらいましょう。
その後からは、自分でこまめに掃除するしかないです。
掃除の時はマスクとゴーグルなどを装着しましょう。
掃除するときは、朝イチで窓を開けないでモップかけや拭き掃除をします。
あとは空気清浄機を利用したり、ロボット掃除機を使って仕事中なども勝手に掃除してもらいましょう。
週1くらいで照明や棚のほこりなども取るようにしていきましょうね。