夏祭りのお楽しみの定番といえば
- 屋台(イカ焼き、みたらし団子、まぁ食べ物ばっかりなんですけどね。笑)
- 的当て
- わたあめ
私の子供も、金魚すくいには毎年チャレンジするのですが、毎度のように「すばしっこい金魚ちゃん」に逃げられてしまって、上手にすくうことができません。
金魚ちゃんをひたすら追い掛け回すだけなので、金魚ちゃんに一度も触れることなくポイが破けてしまい、金魚すくいのおじちゃんにおまけでもらって帰るだけなのですよね。
でも、やっぱり金魚すくいは「自分ですくってナンボ」です。
すくえずに、おまけでもらうだけじゃ、楽しさも半減ですもんね。
そんな子供の姿をを見て「何だかかわいそう!」と思い、先日行った夏祭りでは自分のすくった金魚を持たせてあげられるために、どうしたら金魚がすくえるのかをアドバイスしてチャレンジさせてみました。
そして見事、初めて自分ですくった金魚を持ち帰ることができたんです!初めて金魚をすくったときの子供の笑顔は、楽しそうで本当に最高でしたよ*^^*
そこで今回は
- 金魚すくいのポイに表裏があるってホント?
- 子供にもできる金魚をすくうためのやり方
- 金魚すくいが楽しくなるコツ
金魚すくいのポイに表裏があるってホント?
金魚すくいで、金魚をすくうために使う道具を「ポイ」って言います。
そして、実はこのポイには、表と裏があるんです。
ポイをよく見てみると、和紙とポイのふちに段差がある面と段差のない面とがあります。
この図のように
- 段差がある方が裏面
- 段差がない方が表面
うら面を上にして金魚をすくおうとすると、水まで一緒にすくってしまい、ポイのふちと和紙の間に水がたまって、水の重みでポイが破けてしまう可能性があるんですね。
なので、ポイの「表」と「裏」の確認をしてから、お子さんにポイを持たせてあげるようにしましょう。
ポイは最初に全部濡らしてから金魚すくいを始めよう!
『えっ!?最初からポイを濡らすだなんて!!』とビックリしてしまいますよね?
実は、ポイが破けてしまう原因の1つに「和紙の濡れた部分と乾いた部分があることでの、和紙の強度に差が出来てきて、そして、その「強度の境目」が、破けやすくなってしまう」ということがあるんですね。
なので、最初に全部濡らしてしまえば、和紙の強度が一定になるので、強度の差によってやぶけてしまうリスクが減らせるのです。
金魚すくいが楽しくなるために!すくい方のコツ
「金魚すくいが楽しくなる」ということは、もちろん「金魚をすくうことができる」ということですよね。
ここからは、実際に金魚すくいが楽しくなるための方法について、ご紹介していきますね。
金魚は追いかけるのではなく待ち伏せ作戦で!
実は金魚っていうのは、前に進むことは出来ても、バックをすることは出来ないのです。
と、いうことは「まちぶせをすれば金魚がゲットできる」というわけなんですね。
ねらいの金魚を定めたら、金魚の進行方向にポイを持って行き、金魚の下からポイに乗せるようなイメージですくい上げるのですが、これをお子さんに説明するのは、ちょっと難しいですよね。
そこで、お子さんには「金魚さんは追いかけたら逃げちゃうから待っていようよ!」と伝えてあげてはいかがでしょう。
金魚の泳いでいる水槽の角を利用する
ポイのふちの部分を上手に使って、水の抵抗を減らしながら金魚を水槽の角に追い込みます。
すると、逃げ場のなくなった金魚は、ポイの上に乗らざるを得ない状況になってしまうのです。
少しテクニックが必要になってきますが、金魚すくいをするお子さんのポジションを水槽の角にしてあげることで、角に金魚を追い込みやすくなり、金魚をゲットの確率がアップしますよ!
金魚すくいが楽しくなるやり方のまとめ
「知っておくだけで金魚すくいが楽しくなる金魚すくいのコツ!」ということでお伝えしました。
ほんの少しだけ気をつけてあげることで、子供にでも金魚さんをゲットできそうですね。
これで、あなたのお子さんも、金魚をすくってのニッコリ笑顔を見ることができますよ*^^*
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。