毎日毎日、「子供がいうことを聞いてくれないの!!」とイライラお悩みのママさん。
「何度同じことを言っても子どもには響いていないなぁ~」と感じているママさん。
ママさんが声掛けのときにひと工夫するだけで、子供がスッと動くようになる『魔法の言葉』があるのをご存知でしょうか?
これから紹介する『魔法の言葉』は年齢に関係なく応用できるので、ひろ~く言ってしまえば大人にも通じる便利な言葉だったりします。
子育てなど手伝ってくれない困ったご主人にも使える(笑)、ママ必見の『魔法の言葉』を紹介しますね。
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お家の中に「サイ」が飛びかってはいませんか?
「サイ??いったい何?!」と思われますよね。
子どもが何も言うことを聞いてくれないときって、大概が「~しなさい」だったり「~やりなさい」だったりの語尾についている「サイ」のことですよ。
どうですか?思い当たる節はありませんか?
何度言っても聞かないから、どうしても最後は命令形になってしまいますよね。
仕方がないんです。ママさんだって毎日忙しいから、いつも子どものことばかりかまっていられないのですから!
命令形のサイは悪循環になってしまう言葉
でも、子供だって分かっているのです。自分がやらないといけないこと!いま、何をするべきなのかは!
だけど、どうしても動けない「何かしらの理由」があって動けないのです。
そんなときに命令言葉で言われたら、子供も意地になって動けなくなる…という悪循環になってしまうのです。
魔法の言葉は「ゾウ」 使ってみるとやる気満々に!
つい口から出てしまった命令言葉で、子供が意地になってしまっては困ります。
そこで、子どもを意地にさせないための魔法の言葉の登場です。
それは
「~するぞう!」
「~やってみるぞう!」
ゾウさんに登場してもらうのです。
もちろんママさんの心の中は煮えくり返っていて、呑気に「~がんばるぞう!」なんて声掛けをしていられない心境だと思います。
そこの気持ちをグッと抑えて「サイ」から「ゾウ」に変えてみるのです。
命令形でなくなったことで、子供はママさんの変化に気が付き「どうしたのだろう?」と一瞬考えます。
そして自分を応援してくれている声掛けに、やる気を持ってくれますよ。
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子どもだけじゃない大人だって一緒!
ご自分もご主人や会社の上司に「~やっとけ!」と命令されたのと「~おねがいできるかな?」といわれたのでは、心境がまったく違いますよね。
「何を偉そうに…(上司はもともと会社の中では偉い人ではありますが)」と思いながら行動するのと「頑張っちゃおうかな!」と思いながら行動するのとでは、完成度が違いますし、かかる時間も違いますね。
同じ行動をとるのであれば、みんなが気分良くありたいものです。
子供が言うことを聞かない時!のまとめ
「言うことを聞かない子どもたちへの魔法の言葉は知らないと損!」ということでお伝えしてきました。
立場の違いはありますが、子供だって命令形はいやなのです。やる気を持たせてあげられる声掛けをすることは、ママさんの怒りが抑えられて家の中に笑いが増えていきます。
お家の中で「~サイ」の言葉をたくさん言ってしまうよりも、「~ゾウ」の言葉を増やして、笑顔があふれるお家に一緒にしてみませんか。
最初は大変ですが、気をつけているとだんだんとできるようになりますよ。