
子どもと一緒に買い物に行くたびに、イライラしてしまうときってありますよね。
「お菓子がほしい」
「おもちゃがいい」
「歩きたくない」
そんな声が続くと、周りの目も気になるし、早く終わらせたいのになかなか進まないしで、心が削られます。
でも、子どもの“わがまま”に見える行動も実は、
- 自分の気持ちをうまく扱えない
- 刺激が多すぎる
- 空腹や疲れ
子どもとの買い物でイライラが爆発しやすい理由
まず大前提として、スーパーやショッピングモールは、子どもにとって刺激が強い場所なんですよね。
いろんな色や音、そして商品がずらっと並んでいて、欲しい気持ちが一気に膨らみやすいです。
さらに幼児期は、
- 我慢する
- 言葉で気持ちを整理する
荒れやすい日によくあるサイン
あなたがイライラしてしまう日には、子供に共通点があるはずです。
- 子どもが空腹っぽい
- 眠そう
- 予定が詰まっていて、親が急いでいる
「言えば分かるはず」と思うほど苦しくなるポイント
「言えば分かるはず」
「毎回同じ注意をしているのに」
そう思うのに、うまくいかないと自分の育て方のせいかな?なんて思ってしまいますよね。
でも多くの場合は、親の育て方や能力不足というより、
- その状況
- 子供の発達の状態
そしてその対策も、気合や根性で頑張ってしまうよりも、「段取り」で対策することが可能なんです。
買い物前に決めると楽になるルールの作り方
買い物のときの子供のトラブルって、店に入ってから止めようとすると、恥ずかしい気持ちだとかイライラする気持ちがあるから、難易度が上がりやすいんです。
だから最初にやるのは、お店に入る前に「買い物のルールを短く決めること」なんですよね。
約束は「ひとつ」か「ふたつ」で十分
子供との約束ごとは、約束の数が多いほど、守れなくなります。
たとえば、
- 今日はお菓子は一つだけ
- 今日は買わない日
ここが曖昧なままでお店に入ってしまうと子どもは期待しちゃうから、お店に入った後に「今日はダメ」なんて言われても、気持ちが受け入れられず。
それが「わがまま」に聞こえてしまうんですね。。
禁止だけにしないで“選べる部分”を残す
でも「禁止」だけにしてしまうと、お店に入る前でも爆発しやすい子もいます。
そんなときは、子どもに小さな選択肢を渡すと落ち着きやすいです。
「お菓子は一つね。グミとせんべいどっちにする?」みたいに、「選ぶのはここだけだよ」と分かる形にすると子供も受け入れやすいですよ。
「分かった?」の確認を入れると揉めにくい
親が約束ごとを一方的に宣言すると、店の中に入った後で「聞いてない」になりやすいです。
「今日はお菓子は一つだよ。分かった?」
「うん」
このやり取りを作るだけで、子ども側の気持ちの中での納得につながりやすいです。
買い物中のイライラを減らす声かけのコツ
店の中では、いろいろと理屈的なことを言うよりも「短い言葉」のほうが伝わりやすいです。
長い説得は、親も疲れてしまいますよね。
ここでは、よくある場面で使いやすい声かけの形をまとめますね。
褒めるのは出口で十分間に合う
買い物の途中って親も余裕がなくて、子供のことを褒める余裕なんてない日ありますよね。
それでも、お店の出口を出た瞬間に
「約束守れたね」
「一緒に買えたね」
そんなふうに一言添えるだけで、次回につながりやすいですよ。
どうしても無理な日は“短縮ルート”に切り替える
時間がない日や、親が限界の日は、作戦を変えていいんです。
- まとめ買いを週末にまわす
- ネットスーパーや宅配をあわせて利用
床に寝転ぶ、泣き叫ぶ、周りの目がつらいときの対応
お店の中で
- 床に寝転ぶ
- 泣き叫ぶ
でもここは、「何を優先するか」を決めるだけで、対応しましょう。
最優先は安全と落ち着く時間
まずは、子どもがケガしない位置に移動します。
そして、親は深呼吸して、声を小さめにします。
大人が落ち着いたトーンを保つほうが、結果的に早く子供も収まりやすいことも多いですよ。
一度ダメと言ったら、その場しのぎでOKにしない
泣いたら買ってもらえる経験が続くと、次も同じパターンになってしまいやすいです。
だから、「今日は買わない」と決めた日は、買わないを守るほうが、長い目で見たら絶対に「楽」です。
落ち着いたら“仲直りの一言”で締める
子供がようやく落ち着いたあと、親が疲れ果ててしまったりイライラしてしまったりして冷たく終わってしまうと、子供は次の外出が怖くなりやすいです。
「泣いちゃったね。でも落ち着けたね。」みたいに、最後はやさしい言葉で終わると安心しやすいですよ。
ついてこない、すぐ消える、迷子が怖いときの対策
子どもが急にいなくなると、ヒヤッとしますよね。
買い物のストレスって、実は「わがまま」よりも「安全の不安」が大きいこともあります。
走り回る子には“役割”を渡すほうが早いこともある
好奇心で飛び出すタイプの子供には、「買い物を手伝ってもらう」ほうが落ち着いてくれます。
「にんじん探してくれる?」みたいに、子供にもわかりやすい目的を作ると、店が遊び場になりにくいですよ。
ただし、この対応は「親が余裕のある日」だけで大丈夫です。
「置いていくよ」みたいな脅しは逆効果になりやすい
「置いていくよ」「もう知らないよ」みたいな言葉は、その場は止まらせることができても、子供の不安を強めてしまいやすい言葉です。
その言葉の代わりに、
- 手をつなぐか
- カートを持つか
迷子が心配なら“決めごと”をひとつ作っておく
もしも子供がはぐれたときのことが怖いなら、いつも行く店であれば「見えなくなったらここに来る」を決めておくと安心です。
子どもにとっても「どうすればいいか」が分かっているだけで、パニックになりにくいですよ。
イライラが限界になる前に、買い物をラクにする組み立て方
ここまでをまとめると、コツはシンプルです。
買い物を“教育の場”にしすぎると、毎回しんどくなりやすいです。
だから普段は、
- 短い約束
- 短い声かけ
- できたところを拾って終わる
もしも今の状況が
- 癇癪(かんしゃく)がとても激しくて、自分や周りを強く傷つけてしまう
- 頻度が高くて、日常生活が回らない
自治体の子育て相談や、かかりつけに相談していいと思いますよ。
まとめ
子どもと買い物でイライラしてしまうのは、あなたが短気だからというより、刺激の強い場所で子どもが気持ちを扱いきれなくなることがあるからです。
買い物を楽にする近道は、店に入ってから頑張るよりも、入る前に「今日は一つだけ」みたいな約束を短く決めて、子どもにも確認しておくことです。
買い物中は長い説得より、短い声かけと小さな選択肢が効きやすくて、できたところを拾って褒めて終えると次につながりやすいですよ。
そして、どうしても無理な日は、短縮ルートに切り替えて大丈夫です。
今日のあなたが少しでも楽に買い物を終えられるように、いちばんしんどい場面から一つだけでも試してみてくださいね。
