1歳を迎える赤ちゃんのために用意をするスマッシュケーキ。
手づかみケーキのこと。
アメリカでは一般的に、スマッシュケーキを用意して赤ちゃんの成長をお祝いするけども、今では日本にも浸透されてきている文化です。
この「スマッシュ」には「壊す」という意味があるから、赤ちゃんが手づかみで食べれるものを意味していると言われてますよ。
赤ちゃんがスマッシュする絵はSNS映えもするから、赤ちゃんの可愛い姿を写真に収めておける、とっておきのお祝い方法なのです!
でも、ただ壊してしまうだけのケーキはもったいないですよね。
赤ちゃんが十分に楽しんだ後には、大人も美味しくいただきましょう!
スマッシュケーキなのにスマッシュしない?!
「赤ちゃんの目の前にケーキを置いて、盛大に手でベチャっとやってくれると思っていたら、意外と慎重派でちょんと触っただけだった。」
「家の中を汚したくなくて、赤ちゃんの手を添えて一緒にチョンと触るだけにした。」
そんなスマッシュケーキの経験談はすごく多くて、スマッシュとはいえど慎重に終わってしまうケースもあるようなんです。
赤ちゃんの性格や家庭の事情もあるから、スマッシュを無理強いするのも違いますものね。
でも逆に、赤ちゃんがケーキをすぐに壊してしまうことも考えて、手作りのケーキを用意する人も多いのです。
スマッシュケーキを用意するメリットや、手作りする際に気を付けることをご紹介しますね。
スマッシュケーキを用意するメリットは?
何かと忙しい1歳の節目の誕生日だけど、忙しい中でも頑張って「スマッシュケーキを用意して良かった」と思えるメリットはたくさんありますよ!
スマッシュケーキを用意しようか悩んでいるママさんパパさんも、ぜひ前向きに検討する材料になったら嬉しいです。
スマッシュケーキを用意するメリット①ケーキデビューを盛大にお祝いすることが出来る
誕生日にスマッシュケーキを用意すれば、1歳の記念はもちろんのこと、はじめてのケーキの記念としても思い出に残せますよ。
私にとっても、娘の誕生日にケーキを初めて見た瞬間の顔や、マジマジと見つめてケーキに手を伸ばす仕草など、可愛かったことが忘れられません。
ぜひ家族で、スマッシュケーキを前にした赤ちゃんの反応を楽しんではいかがでしょうか。
スマッシュケーキを用意するメリット②可愛い写真を撮ることが出来る
赤ちゃんの可愛い写真をケーキと一緒に残せるのも、スマッシュケーキを準備することのメリットです。
ただお祝いしている瞬間だけじゃなく、ケーキがあるとインパクトが残りますよ。
スマッシュケーキを用意するメリット③赤ちゃんにとっても嬉しい瞬間である
何よりも、お祝いをしてもらっている側の赤ちゃんにとっても、嬉しいひとときになることは間違いありません。
スマッシュケーキは自分の手で自由に食べることができるから、赤ちゃんにとっても楽しい体験となりますよね。
それに、これから先何度も自分の誕生日をお祝いしてもらう時にも、自分だけの特別なケーキを楽しみに出来る、きっかけ作りになるでしょう。
スマッシュケーキを手作りするときに気を付けるポイント
市販でもバースデーケーキを注文することもできます。
でも、糖分だとか着色料が多いケーキを食べ過ぎてしまうと、体に悪い影響を与える可能性があると嫌なので、1歳の頃は手作りのものを用意することがおすすめです。
また、自分で材料を購入するときだとか、手作りでケーキを作るときに気をつけたいポイントもいくつかあるので、押さえておきましょう。
スマッシュケーキ手作りのポイント①「スマッシュケーキ用」と記載のあるものを購入する
今では、スーパーや赤ちゃん用品店といったところで、「スマッシュケーキ用」のスポンジなどが簡単に作れるキットを買うすることが出来ます。
私は、自宅の近くにあったトイザらスで、ピジョンの「1才からのレンジでケーキセット」という商品を買って、手作りしました。
赤ちゃんでも安心!ピジョン「1才からのレンジでケーキセット」の詳細を見てみる
おかし作りが苦手でも、簡単に赤ちゃんが食べてもf大丈夫なスポンジを用意できるので、おすすめです。
スマッシュケーキ手作りのポイント②ハチミツは絶対に使用しない
1歳未満の乳児がはちみつを食べると、ボツリヌス症になる心配があるから、はちみつは使わないように注意してください。
1歳ちょうどの時期も、まだ体への負担が大きいと思われるので、ハチミツは避けて材料を用意するようにしましょう。
スマッシュケーキ手作りのポイント③生クリームは使わずに水切りヨーグルトで代用する
脂肪分の多い生クリームは、赤ちゃんの胃腸には負担になってしまうから、水切りヨーグルトクリームといったもので代用するのがおすすめです!
甘くなりすぎることもないので、糖分を控えられるメリットもありますよ。
スマッシュケーキの残りがもったいない!無駄にせずに美味しく食べられるアレンジレシピ
赤ちゃんに十分にスマッシュケーキを堪能してもらった後には、半分以上はケーキが残ってしまうはずです。
かといって、大人がそのまま味の薄いケーキを食べるのも、なんだか物足りないもの。
そこで、私がおすすめする手軽ですぐにアレンジして楽しめる、スマッシュケーキの残りを使ったアレンジレシピをご紹介します。
スマッシュケーキの残りを使ったアレンジレシピ①クラッカーにサンドして食べる
スマッシュケーキの残りを使った、1番手軽に出来ておすすめなのが、クラッカーにサンドする方法です。
ただ塗るだけなので簡単にできるし、ちょっとしたクラッカーの塩加減がケーキの風味にぴったりだから、美味しく食べられますよ!
上の兄弟にとっても、自分で塗って食べられるので、クッキング感覚で楽しめますよ。
スマッシュケーキの残りを使ったアレンジレシピ②フルーツサンドにして食べる
ケーキにフルーツを乗せてある場合には、サンドイッチを用意してフルーツサンドにすることも出来ます。
ダイエット中で甘いものを控えている時には、水切りヨーグルトが良い効果をもたらしてくれます。
ただ、生クリームを使っているものをアレンジするのではないことや、スポンジを切り離して食パンを使わないといけないので、手間が少々増えるデメリットも。
スマッシュケーキはもったいない?のまとめ
スマッシュケーキを用意する時には、材料の注意点や部屋が汚れることを覚悟する気持ちも必要になるけど、きっと赤ちゃんも笑顔で喜んでくれるはずです。
スマッシュケーキは思っているよりも簡単に用意をすることができるから、育児から少し解放されてケーキ作りに没頭するのも楽しいと思いますよ。
ぜひ期待を膨らませながらケーキを作って、家族みんなで赤ちゃんの1歳の誕生日をお祝いしてくださいね。