お好み焼きを作ると、ついつい多めに作りすぎてしまうこと、ありませんか?
私も以前は「お腹いっぱい…でもまだ残ってる…」と冷めたお好み焼きを見つめながら悩むことが多くありました。
捨てるのはもったいないけれど、翌日にそのまま食べるのはちょっと気が進まないし、実際に味も落ちるような気がして気分が乗らない…そんな気持ちもよく分かります。
だからこそ、余ったお好み焼きをおいしく食べきれるリメイク方法をいくつも知っておくと、本当に便利で助かりますし、気持ちもラクになりますよ。
実際、私もいろんな方法を試してみるうちに「次はこれを作ろう」と余りものが楽しみになっていきました。
この記事では、私が実際にやってみて感動したリメイクのアイデアや、上手に保存するコツを体験談を交えながらじっくりとお伝えします。
きっと、余ったお好み焼きが悩みどころからワクワクに変わるヒントが見つかるはずです。
余りものが楽しみになるようなヒント、たっぷりご紹介していきますね!
お好み焼きを美味しく保存するポイント
冷蔵保存のやり方と保存期間
以前、ラップせずに冷蔵庫に入れてしまい、翌朝カピカピに乾いてしまったときは本当にショックでした。
それ以来、私は必ず1枚ずつラップでぴっちり包み、さらに保存袋に入れて冷蔵しています。
こうすると翌日もしっとりしていて、焼きたてに近い食感が楽しめますし、食べるときの満足感が違います。
冷蔵なら2日以内に食べきるのが安心ですが、私は翌朝に半分、お昼にもう半分…とタイミングを分けて食べるのも楽しみのひとつです。
さらに、保存袋の中にキッチンペーパーを1枚入れておくと余分な水分を吸ってくれて、より食感が保てるのでおすすめです。
冷蔵庫の野菜室に入れると温度が低すぎず乾燥もしにくいので、私はいつも野菜室を使っています。
冷凍保存もOK!解凍のコツ
もっと長持ちさせたいときは冷凍保存が便利です。
私は食べやすい大きさに切り分け、1枚ずつラップに包んで保存袋に入れてしっかり空気を抜いて冷凍します。
保存袋の中の空気を抜くためにストローで吸い出すと、霜がつきにくく美味しさが保てますよ。
冷凍しておけば1~2週間は安心して保存できます。
食べるときは自然解凍してから、必ずトースターやフライパンで焼き直すと外側はカリッ、中はふわっとした理想的な食感になり、とてもおいしく仕上がります。
冷凍しておくとお弁当用や忙しい日の夕飯にも重宝して、「これがあって本当によかった!」と何度も助けられました。
冷凍ストックがあるだけで気持ちに余裕ができますし、時間がないときのお守りのような存在です。
余ったお好み焼きをリメイクするアイデア
簡単リメイク1:お好み焼きチャーハン
私が一番好きなのは、刻んだお好み焼きをご飯と炒めるだけのチャーハン。
出汁の香りが広がり、ソースの風味がご飯に絡んで、まるで新しい料理みたいです。
子どもも「これ、また作って!」とおかわりしてくれるお気に入りで、私は時々ネギや卵を加えてアレンジしています。
香ばしい香りがキッチンに広がると、作っている間から幸せな気持ちになります。
簡単リメイク2:お好み焼きグラタン
ちぎったお好み焼きを耐熱皿に入れて、ホワイトソースとチーズをたっぷりかけてオーブンで焼くと、おしゃれな一品になります。
おもてなしにも出せるくらい華やかで、私も友達が来たときによく作ります。
ベーコンやブロッコリーを追加してもおいしく、見た目も鮮やかに仕上がりますよ。
とろけるチーズがこんがり焼けて、思わず何度もフォークが進む一皿です。
簡単リメイク3:お好み焼きサンドイッチ
パンにお好み焼きを挟んでみたら、これが意外においしいんです!
私はキャベツの千切りやマヨネーズを一緒に挟んでいて、少しトーストしたパンで食べるとより香ばしくておいしいです。
ランチにぴったりで、外に持って行くピクニックにもよく作っています。
子どもたちにも人気で、学校に持っていきたいと言われるほどです。
簡単リメイク4:お好み焼きスープ
味噌汁やコンソメスープに、小さくカットしたお好み焼きを入れるだけ。
お餅みたいなもちもち感が楽しくて、寒い日の朝ごはんにもおすすめです。
私はごま油を少し垂らして風味を足したり、七味を振ってピリッとさせたりして楽しんでいます。
スープに入れると体も温まり、ほっとする優しい味わいになります。
簡単リメイク5:お弁当用ミニサイズに
私は、お弁当の彩りに重宝しています。
一口サイズにカットして入れると、冷めてもおいしいし、見た目もかわいい。
忙しい朝でもぱぱっと詰められるので助かっています。
たまにピックに刺してお弁当に入れると、おかずがぐっと華やかになって、子どもたちも喜んでくれます。
冷凍してストックしておけば、もっと便利に活用できますよ。
リメイクするときの注意点とコツ
味付けを調整するポイント
リメイクのときに気をつけたいのは、味の濃さです。
もともとソースがしっかり絡んでいるので、味見してから調味料を足すようにしています。
特にチャーハンやグラタンは少し薄めにするとちょうどいいです。
私は一度、濃い味付けのままチャーハンを作ってしまい、しょっぱすぎて失敗したことがあるので、調味料は控えめにしています。
薄めにして、後から好みでソースを足すほうが安心ですし、家族の好みにも合わせやすいですよ。
食感を損なわない温め方
レンジだけで温めると、水っぽくなりやすいんですよね。
私は必ず最後にトースターやフライパンで焼き直してカリッとさせています。
これだけで格段においしくなりますよ。
フライパンを使うときは、少し油をひいてから強火で表面だけを焼くと、香ばしさが戻ります。
トースターの場合はアルミホイルを敷くと、裏面もパリッとしますし焦げすぎ防止にもなるのでおすすめです。
食中毒を防ぐために気をつけること
冷蔵保存なら遅くても2日以内に食べきるようにしましょう。
私は一度3日目に食べてお腹を壊したことがあるので、それ以来気をつけています。
特に夏場は傷みやすいので、できるだけ早く食べるのが安全です。
冷凍したものも解凍後はすぐ食べるのが基本ですし、再冷凍はしないようにしています。
解凍のときは常温放置ではなく、冷蔵庫でゆっくり解凍するとより安心ですし、食感も良くなりますよ。
まとめ|余ったお好み焼きも立派な一品に!リメイクで賢く美味しく
余ったお好み焼きも、ちょっとの工夫で全く新しい一品に生まれ変わります。
私自身、今では余ると「今日は何にリメイクしようかな?」と楽しみになっていて、家族も「次はどれ作るの?」と聞いてくるほどです。
無駄なく食べきれるし、家計にも優しいのはもちろん、思いがけない組み合わせで新しい味を発見するのが本当に楽しいですし、料理がもっと好きになります。
試してみるたびに小さな達成感もあって、リメイクは私にとってキッチンでの楽しみのひとつになりました。
ぜひ、この記事で紹介したアイデアやコツを一つずつでもいいので試してみてくださいね。
きっと、今まで面倒だと思っていたお好み焼きの余りが、これからは楽しみに変わるはずです!