
「うそでしょ、今!?」って、思わず声にでてしまう瞬間ってありますよね。
メモを急いでいるときほど、なぜかボールペンが急に書けなくなる。
とくに名前書きや書類の記入中だと、手を止めたくない気持ちが強いから、余計に精神的ダメージが大きいんですよね。
ただ、ボールペンが書けなくなるのは「気まぐれ」ではなくて、起きてしまいやすい原因がいくつかあります。
メーカーからも、インク切れ以外の理由で書けなくなることがある一方で、書けなくなった状態を必ず元通りにする方法は用意されていない、という前提もあります。
だからここでは、「絶対に復活します」とは言えません。
その代わりに、原因を見分けて、今できることを順番に試せるようにまとめていきますので、一緒にできることをやっていきましょう。
最初にやることはこれ:30秒で原因を絞るチェック
ボールペンの不調は、原因が違うと試す順番も変わります。
ここだけ先に見ておくと、時間ばかり過ぎてしまう感じになりにくいですよ。
「インクがない」以外にも、ペン先が乾いていたり、汚れが付いていたり、ツルツルの紙で滑っていたり、書く角度のせいで空気が入ったり、いろいろな理由で書けないことがあります。
まずは今の状態がどれに近いかを見てから、できそうなものから順番に試してみてくださいね。
ボールペンが出ない主な原因:落ち着いて対処できる“見分け方”
インク切れじゃないのに出ないこともある
「インクは残っているはずなのに書けない」っていうこと、意外とありますよね。
ボールペンっていうのは、ペン先の小さなボールが回ることでインクが紙に移る仕組みなので、ボールの回りが悪いとインクがあっても書くことができません。
なので、最初から「インク切れ確定」にしないで、きちんとチェックしてかた対応を決めることがポイントです。
紙がツルツルだと、インクが乗りにくいことがある
ノートだと書けるのに、コート紙みたいな紙や、表面がつるっとしたものだと文字がかすれることがあります。
こういうときはペンが壊れたというより、紙とペンの相性の問題で起きていることも多いです。
まずはコピー用紙みたいな普通の紙で書けるか試すと、切り分けがしやすいですよ。
上向きで書くと、出にくくなることがある
壁に貼った紙に書こうとして、ペン先が水平より上を向いた姿勢で書くと、インクが出にくくなることがあります。
そんな状態で文字を書いていると、ボールが空回りしてインクに空気が入りやすくなることもあるので、「さっきまで書けてたのに…」の直前に上向きで書いていなかったか、思い出してみてくださいね。
原因別:ボールペンが出ないときの対処法
ここからは、「やりやすくて失敗しにくい順番」に対応を見ていきますね。
ひとつ試したら、普通の紙にゆっくり数文字書いてみて、変化があるか見てくださいね。
紙を変えて、まず“書ける状況”を作る
まず最初は、コピー用紙やノートみたいな普通の紙で試してみてください。
ツルツルした紙だとインクが乗りにくいことがあるからです。
ここで書けるなら、ペンがダメだったというより、紙との相性が原因だった可能性が高いですよ。
ペン先の汚れや乾きを、やさしく拭き取る
次に、ティッシュや柔らかい布でペン先を軽く拭いてみましょう。
ペン先に汚れが付いていたり、乾いてしまっていたりすると、書けなくなることがあります。
ここで力を入れてゴシゴシすると、ペン先を傷めたりインクが広がって手や服が汚れたりすることもあるので、あくまで“そっと”がポイントです。
ゆっくり書き出して、ボールの回転を戻す
拭いてもダメなら、普通の紙に強く押し付けすぎないくらいの力で、ゆっくり線や文字を書き出してみてください。
ここで失敗してしまいやすいのが、「強くグリグリすれば直るはず」と思ってしまうことなんですよね。
でも、強い筆圧は紙を傷めるだけになりやすいので、まずは“丁寧にゆっくり”が効果的です。
上向きで書いていたなら、角度を戻して試す
もし
- 壁にメモした
- 立ったまま上向き気味で書いた
角度が原因でインクが出にくくなっていた場合は、これだけで書けるようになることもありますよ。
コツは、いきなり長文を書こうとしないことです。
短い線や自分の名前くらいで、まず様子を見ると判断しやすいです。
激しく振るのは、基本は避けたほうが安心
ネットでは「振って遠心力で…」みたいな話も見かけますが、激しく振ったり強い衝撃を与えると、インクが漏れてしまうこともあります。
インクが漏れてしまって服や机にインクが付いてしまうと落ちにくいこともあるので、焦って振る前に、ここまでの安全にできる手順を優先してみてくださいね。
逆効果になりやすい対処法
ボールペンって小さな道具なのに、書けないと「なんとかしなきゃ」って、つい強引になってしまいやすいんですよね。
強い力でこすったり、押し付けたりする
ペン先は想像以上に繊細なので、強い力は逆効果になってしまうことがあります。
とくに、紙に押し付けすぎると、書けない原因がさらに増えてしまって、余計に復活できにくくなってしまいます。
なので困ったときほど、弱い力で試すほうがうまくいきやすいですよ。
勢いよく振って、周りを汚してしまう
勢いよく振ると、インクが漏れて服や壁が汚れることがあります。
もしどうしても試すなら、
- 汚れてもいい紙の上で
- 周りに物がない場所で
それでも直らないときの選択肢:替芯、相談、買い替え
替芯があるタイプなら、芯を交換するのが早道
お気に入りの1本ほど、替インクに対応していることが多いです。
外側は問題なくても、中のインクの不具合で書けなくなっていることもあるので、型番が分かるなら替インクを試してみても良いですね。
型番が分かりにくいなら、メーカーに聞くのも手
自分で探すより、対応する替芯や扱いの注意点が早く分かる方法があります。
それは「メーカーに聞いてみる」という方法です。
「このペンが好きで、できれば使い続けたい」と思うなら、一度相談してみるのも安心です。
どうしてもダメなら、気持ちよく切り替えるのもあり
いろいろ試しても改善しないときは、ペンが悪いというより、役目を終えた可能性もあります。
新しい1本に変えるのは、負けじゃなくて、生活を止めないためのやさしい選択肢です。
ちゃんと書ける道具が手元にあるだけで、気持ちが落ち着くことってありますよね。
次から困りにくくなる保管のコツ
ボールペンは、高温になりやすい場所や直射日光が当たる場所に置きっぱなしにすると、インクが漏れたり、状態が変わったりすることがあります。
だから、
- 車内に入れっぱなし
- 窓際に放置
- 暖房の風が当たる場所
普段はペンケースや引き出しみたいに、温度が安定しやすい場所に戻してあげるだけでも、トラブルが減りやすいですよ。
まとめ
ボールペンが出ないときって、焦るほど手が止まって、余計にイライラしてしまいますよね。
でも、書けなくなる原因はインク切れだけじゃなくて、ペン先の乾きや汚れ、紙との相性、書く角度の影響みたいに、意外と身近なことが多いです。
だからこそ、紙を変える、ペン先をやさしく拭く、角度を戻してゆっくり書き出す、という順番で試していくと、対応に迷いにくくなって気持ちも落ち着きやすいですよ。
それでもダメなときは、激しく振って汚してしまう前に、替芯やメーカーへの相談、買い替えも含めて「今の自分が困らない選択」をしてみてくださいね。