
母子手帳を開くたびに、表紙の字が気になってしまう。
「パパに名前を書いてもらったんだけど…正直、もうちょっと丁寧に書いてくれてもよくなかった?」って、モヤモヤしていませんか?
せっかくの母子手帳。
赤ちゃんとの大切な記録が詰まる、一生モノの手帳です。
だからこそ、表紙を見るたびに「うーん…」となってしまう気持ち、すごくわかります。
でも安心してください。
母子手帳の表紙は、実はいろんな方法で修正できるんです。
しかも、そのモヤモヤとの向き合い方を知るだけで、気持ちがすっとラクになることもあります。
この記事では、パパが書いた字が気になるときの具体的な修正方法から、「これはこれでアリかも」と思える考え方まで、まるっとお伝えしていきますね。
母子手帳の表紙は自由に修正してOK
まず一番お伝えしたいのは、母子手帳の表紙の書き方には、厳密なルールはないということです。
「え、公的な書類じゃないの?勝手にいじっていいの?」と不安になるかもしれません。
でも、母子手帳は役所に提出する書類ではなく、あくまでもママと赤ちゃんの健康管理のための記録帳です。
名前の記入方法について明確な禁止事項はなく、二重線での訂正、修正テープ、名前シール、テプラなど、自分が納得できる方法で直して問題ありません。
だから、「パパが書いてくれた字がちょっと…」という場合でも、焦らなくて大丈夫ですよ。
実は私も気になって、母子手帳をもらった保健センターに電話で聞いてみたんです。
そしたら「名前シールを貼っても、修正テープを使っても大丈夫ですよ。
お母さんが使いやすいようにしてくださいね」と言ってもらえて、すごくホッとしました。
パパが書いた字が気になるのは「大切にしたい」気持ちの裏返し
そもそも、なぜこんなにモヤモヤしてしまうのか。
それは、母子手帳を「大切にしたい」という気持ちが強いからなんですよね。
どうでもいいものなら、字が多少汚くたって気にならないはずです。
でも、この手帳はわが子の成長が刻まれていく、世界にひとつだけのもの。
だからこそ表紙の一文字一文字まで気になってしまう。
それって、すごく素敵なことだと思うんです。
パパに悪気がないからこそ言いづらい
パパだってきっと、頼まれて「よし!」と思って書いてくれたはず。(むしろ張り切ってくれたかもしれない…。)
でも、男性って文字を書く機会が女性より少ないことも多いですし、そもそも「字のきれいさ」に対する意識が違うことも珍しくありません。
「せっかく書いてくれたのに文句言うのも悪いし…」と、ひとりでモヤモヤを抱え込んでしまうママは本当に多いんです。
健診のたびに人前で出すから余計に気になる
母子手帳は、妊婦健診や乳幼児健診のたびに病院や保健センターで提出します。
そのたびに「この字、どう思われてるかな…」と気になってしまうのは自然なことです。
ただ、医療者側は名前の字のきれいさを気にしているわけではなく、中身の記録をしっかり確認するために母子手帳を見ています。
だから、そこはあまり心配しなくても大丈夫です。
私も最初の健診のとき、受付で母子手帳を出すのがちょっと恥ずかしかったんです。
でも助産師さんは表紙なんてチラッと見るだけで、すぐに中のページをめくっていました。
「表紙の字なんて誰も見てないんだな」って、そのとき初めて気づきました。
パパが書いた字を修正する5つの方法
ここからは、具体的な修正方法を紹介していきます。
状況や好みに合わせて、自分にぴったりの方法を選んでみてくださいね。
テプラ(ラベルライター)で名前シールを作って貼る
一番手軽で、仕上がりもきれいなのがこの方法です。
テプラやラベルライターで名前を印刷し、パパが書いた文字の上からシールを貼るだけ。
フォントも選べるので、自分好みの雰囲気に仕上がります。
ただし、母子手帳の名前欄は意外と狭いことが多いので、テープの幅は6mm程度を目安に選ぶのがポイントです。
幅が広すぎると他の記入欄にかぶってしまうことがあるので注意しましょう。
白い名前シール(お名前シール)を使う
テプラを持っていない場合は、市販のお名前シールを活用する方法もあります。
文具店やネット通販で、手帳サイズに合う無地の白いシールを購入し、上から丁寧に名前を書き直すだけです。
手書きの温かみを残しつつ、きれいにやり直せるのがメリットです。
シールは薄手で、貼った後に浮いてこないタイプを選ぶと仕上がりがきれいになります。
修正テープ+書き直し
シンプルに修正テープで消して書き直す方法です。
「見栄えが気になる」という声もありますが、実用上は何も問題ありません。
あまり見た目が気にならないタイプの方や、手元にシールやテプラがない場合にはこの方法で十分です。
母子手帳カバーを使う
表紙そのものを覆ってしまう方法です。
文庫本のブックカバーのように、母子手帳用のカバーを装着して、そのカバー側に名前を記入します。
ハンドメイド通販サイトなどではおしゃれなデザインのカバーがたくさん販売されていますし、手作りすることも可能です。
カバーに必要事項が書いてあれば健診時にもそのまま使えますので、見た目も気分もリフレッシュできる方法です。
再発行を依頼する(最終手段)
どうしても気になる場合は、自治体の窓口で母子手帳の再発行を依頼することもできます。
ただし、注意点がいくつかあります。
- 再発行された母子手帳は白紙の状態で渡される
- すでに記入された健診記録などは自分で書き写す必要がある
- 出生届出済証明の再記入は難しい場合がある
名前しかまだ書いていない段階であれば影響は少ないですが、健診が進んでいる場合にはあまりおすすめできません。
再発行はあくまで最終手段として考えておくのがよいでしょう。
我が家では、100均で買った6mm幅のテプラテープで名前シールを作りました。
最初は「上から貼って変にならないかな?」と心配だったんですが、やってみたらびっくりするくらい自然な仕上がりに。
むしろ、もともとこうだったみたいにきれいに収まっています。
やってはいけないNG対応にも注意
修正方法を試す前に、避けたほうがいいことも知っておきましょう。
パパを責めすぎない
字が汚いことを強く責めてしまうと、パパの育児参加へのモチベーションが下がってしまうことがあります。
母子手帳に名前を書いてくれたこと自体が、育児に参加しようという気持ちの表れ。
そこは「ありがとう」と受け止めたうえで、「もうちょっときれいにしたいから、上からシール貼ってもいい?」と伝えるくらいがちょうどいい距離感です。(「なんでこんな字なの!?」は心の中だけにとどめておきましょう…。ぐっとこらえて。)
砂消しやカッターで削らない
表紙の素材を傷めてしまうと、かえって見た目が悪くなったり、そこから劣化が進んだりします。
無理に文字を削り取ろうとするのは避けましょう。
消せるボールペンで上書きしない
フリクションなどの消せるボールペンは、熱で文字が消えてしまいます。
母子手帳は長期間保管するものなので、摩擦や温度変化で文字が消えるリスクのある筆記具は避けるのが無難です。
うちの場合、最初は正直イラっとしてしまって、つい「もっと丁寧に書いてよ…」と言ってしまったんです。
そしたら夫が「え、丁寧に書いたけど…?」って本気で驚いていて。
そのときに、本人なりに一生懸命書いた結果なんだなって気づきました。
あのとき責めなければよかったなって、今でもちょっと反省しています。
実は「パパの字」がいい思い出になることも
最後にお伝えしたいのは、視点を変えると見え方がガラッと変わるかもしれない、ということです。
何年か経って母子手帳を見返したとき、パパの字が残っていることが思い出のひとつになっていた、という声は実はとても多いんです。
子どもが大きくなって母子手帳を見せたとき、「これパパが書いたの?へたくそ~(笑)」なんて笑い合える日がくるかもしれません。
きれいな字だけが正解じゃないんですよね。
「パパがこの子のために書いてくれた」という事実そのものが、何よりの愛情の記録だったりします。
もちろん、気になるなら修正して全然OKです。
でも、もし迷っている段階なら、しばらくそのまま使ってみるのもひとつの選択肢。
案外、見慣れてくると愛着がわいてくることもありますよ。
先日、上の子が幼稚園で「赤ちゃんのころの自分を調べよう」という課題をもらってきたので、久しぶりに母子手帳を一緒に開きました。
表紙を見た息子が「これパパの字?へんなの~」と笑っていて、それを見た夫が照れくさそうにしていたのが、なんだかすごく微笑ましかったです。
あのとき修正しなくてよかったなって、ちょっとだけ思いました。
まとめ:母子手帳の表紙にパパが書いた字が汚くても大丈夫
母子手帳の表紙にパパが書いた字が気になるときの対処法をまとめると、次のようになります。
- 母子手帳の表紙の書き方に厳密なルールはなく、修正は自由にできる
- テプラや名前シールを使えば手軽にきれいに直せる
- 母子手帳カバーで表紙ごとリフレッシュする方法もある
- 再発行は可能だが、記録の書き写しが必要なので最終手段に
- パパの字をそのまま残すのも、将来の思い出になり得る
「字がきれい」「きれいじゃない」で、母子手帳の価値が変わるわけではありません。
大切なのは、この手帳にこれから刻まれていく、赤ちゃんとの日々の記録そのものです。
気になるなら直せばいいし、「まあいっか」と思えるならそのままでもいい。
どちらを選んでも、正解です。
どうか、母子手帳を手にしたこの時間を、楽しんでくださいね。
表紙の字よりもずっとずっと大切な記録が、これからたくさん増えていきますから。