お子さんが毎日使っている靴。きちんと洗っているのに「臭い!」なんて事はありませんか?
あの鼻をつく
- 酸っぱいような
- 香ばしいような
とっても濃厚なにおい。
いくら可愛いわが子の靴でも、思いっきりかいでしまって「おえっ」とえずいてしまったのは、私だけではないはずです。
靴下だって一日で真っ黒になって、毎日洗濯しているのにトホホな気持ちですよね
そんな子供の靴の強烈なにおいを解決するアイテムがあるんです!
それが、私が今現在使っている「特製の消臭袋」なんですね。
特製消臭袋を使って子供の靴の臭いも簡単消臭
靴って、どうしても臭いますよね。
その原因は「1日中くつを履きっぱなしで、くつの中がむれて細菌が繁殖しちゃうから」なんですね。
しかも、子供の足の裏は大人の足よりもすごく汗っかきなんです。
だから子供の靴から、あんなに濃厚で香ばしい、強烈な臭いがしてきてしまうんですね。
靴の中を乾燥させれば臭わない
「って言うことは、靴の中を乾燥させればいいの?」って思いますよね?
そうなんです!早い話は乾燥させて清潔にしてあげることが、靴の中が臭わなくなるための一番の対策なのですが、なかなかそうはいきませんよね。
子供が帰った靴をすぐにドライヤーなんかで乾燥させたりしなきゃいけません。最近だと「靴用の乾燥機」なんてものもありますが、毎日となると大変ですよね。
靴の中を乾燥させれば臭わない
そこで、登場するのが「特製消臭袋」です。
そして、その袋の中身はお掃除の万能選手「重曹」なんですね。
でも、今回紹介する方法で使う重曹は、汚れを落とすために使うのではなくて、においを吸い取ってもらうために使います。
では、どのように使うのかですが、ひとことで言うと「重曹をくつの中に入れてしまう」のです。
が…直接、靴の中に重曹を入れてしまうと、重曹のつぶつぶが靴の中に残ってしまい、足に当たって歩くと痛くてたまりません。
なので、我が家では、重曹を巾着袋の中に入れて使っています。これが「特製消臭袋」の正体です。
巾着袋の中に「重曹の粉」を入れて口をしめちゃえば、特製消臭袋の完成です
特製消臭袋をもっと簡単に作るには?
我が家では、ちょうど子供が保育所で使っていた巾着袋があったので、これを使って消臭袋を作りましたが、もっと簡単に作る方法があります。
おすすめなのが、百円ショップでも売っている「シンクの排水口用のカバー」なんですね。
ただし、不織布タイプのものを使ってください。アミアミタイプのものだと重曹があふれてしまうので、袋に入れる意味がなくなってしまいますから。
排水口用のカバーを使って特製消臭袋の作り方
まず、排水口用のカバーに重曹を入れます。
重曹の量は、お子さんのくつの大きさで調整してくださいね。
重曹を入れたら、排水口用のカバーをテープで止めたり、入れ口を二つ折りにしてからザクザクと縫い針で縫ってあげてもいいですね。
ただ、ホッチキスでとめてしまうのは、針がお子さんに刺さってけがのもとになるので、あまりおすすめしません。
こうやって、特製消臭袋を2個作っておけば、両足分の完成です。
特製消臭袋を使って靴の臭いを消臭してみる
お子さんが家に帰ってきたら、靴の中に特製消臭袋を入れて、靴をそろえる。
玄関に消臭袋を置いておけばお子さんでもできるので、ママさんの手間も省けてしまいます。
消臭袋には、お子さんの好きな絵をかいたりシールをはってあげると、お子さんも喜んでくれますよね。
特製の消臭袋はこんな使い方も
消臭袋が出来たら、下駄箱の消臭にも使ってみませんか?
下駄箱に使う場合には、巾着袋以外にも
- 使っていないコップ
- 密閉容器のふたをはずしたもの
- お子さんのおやつのプリンやヨーグルトのあき容器
なんかもおすすめですよ。
それらの容器の中に重曹を入れて、あとは下駄箱の中に入れるだけ。とっても簡単ですよね。
重曹を使った消臭ですが、効果が続くのは2~3ヶ月です。時期がきたら交換をおすすめします。
消臭に使い終わった重曹はまだ使える
消臭袋や下駄箱の消臭に使い終わった重曹は、靴洗いに使っています。
週末子どもが帰ってきたら、使い終わった後の重曹を直接、靴の中に入れておきます。
次の日に、靴を重曹と一緒にゴシゴシ洗ってます。
洗剤だけで洗うよりも、重曹のつぶが研磨効果になって汚れがよくおちるのでおすすめですよ。
さいごに
子供は動きが活発なので、わたしたち以上に足の裏に汗をかきます。
作ってしまえば、あとは簡単に使うことができるので、ぜひ1度作ってみてください。
子供の靴の臭いがにおわなくなっていることが実感できると、もう手放せなくなりますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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