入学祝いに10万円もらったらお返しには何を選べばいい?

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春は、卒業、入学などお祝いの季節ですね。

特に入学するこどもがいる家庭では、お祝いをいただく機会が多いのではないでしょうか。

また、高校入学、大学入学となると親戚などからいただくお祝いの金額も高額になることも。

そんなときのお祝いのお返し、返礼品に悩みますよね。

入学祝いのお礼にどんなものを贈ったら喜ばれるのか、入学祝いに関するマナーなどお話させていただきます。

入学祝いに10万円もらったとき!お返しを選ぶポイント

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高級感のある日用品、有名店のお菓子、グルメ。

高級な食材などは、普段自分で買うことがないので喜ばれます。

商品を選ぶときには、相手の家族構成や年齢を考えて選ぶのが大切です。

身内の方には、記念になる品物でも喜ばれます。

注意したいのは、縁起の悪い物や相手に失礼に当たるものは選ばないことです。

  • 刃物(縁を切るとされている)
  • 緑茶(仏事に使われる)
  • 肌着や靴下(相手の生活に立ち入る)
などの肌に直接触れるものは避けましょう。

また、金額がわかるものは避けた方がいいでしょう。

お祝い返しの定番「カタログギフト」や「ギフト券」

入学祝いをもらったときに高額であると気負いしてしまうこともあり、現金でお返しする人もいるようです。

ですが、せっかくの気持ちをお返しするような形になってしまうので、現金以外で感謝の気持ちを伝えるのがいいでしょう。

定番のカタログギフトは、相手の好きなものを選んでもらえるのでハズレのないお返しです。

ただ、無難なお返しでもあるので、普段付き合いのない親戚には良い場合もありますが。

親しい関係の人にはしっかりとその人にあったものを贈った方が感謝の気持ちも伝わりますよね。

お祝い返しにおすすめ「グルメギフト」

こちらは、お礼の贈り物として人気があります。

種類もたくさんありますので、銘柄牛や加工食品、お米など予算に合わせて組み合わせることもできます。

有名店や老舗ホテルが監修している商品などは、普段自分では買わないことが多いので喜ばれるのではないでしょうか。

お祝いお返しにおすすめ「お菓子」

お菓子ギフトは後に残らないので、気軽に受け取ってもらえます。

日持ちするものを選ぶと、相手の都合を気にする必要もないので便利ですね。

有名店のお菓子とタオルのセットなど予算に合わせて組み合わせるとボリュームも出て、見栄えがよくなります。

入学祝いのお礼の相場

もらった金額の3分の1、または半分が相場と言われています。

10万円のお祝いをいただいたら、約3万円~5万円ほどのお返しを用意するのがいいでしょう。

ただ、相手との関係性によっては、あくまでも相場の金額なのでこれよりも低い値段のものを選んでも問題ありません。

祖父母からのお祝いの場合は、高額な金額のお返しは反対に祖父母の気持ちを無下にしてしまうことになります。

祖父母へは、高額なお返しをするよりも子供の成長した姿をみせてあげる方が喜ばれるでしょう。

反対に、普段あまりお付き合いのない方からのお祝いのお返しには半分の金額のものを贈った方が無難でしょう。


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入学祝いを身内からもらった場合のお返しはどうする?

身内からのお祝いは、原則としてお返しは必要なしとされています。

理由は、入学のお祝いは親にではなく「入学するこどもに対して贈るもの」だからです。

お祝いをいただく当の本人であるのは子供です。

その子供は働いていないので、収入のない子供からのお返しは必要なしとされているのです。

だからといって、親としてはもらったまま何もしないというのも、失礼になります。

お礼状やお礼の電話など、保護者からだけでなく受け取った本人にもきちんとお礼をさせましょう。

また、入学後にお祝いの食事会などを主催して招待するのもいいかと思います。

遠方の場合は、入学式の写真などを添えて無事に入学したことを報告すると喜ばれますよ。

身内以外から入学祝いのお返しはいらないと言われたときの対応は?

では身内以外から入学祝をいただき

「お返しはいらないよ」

と言われた場合は、どのように対応すればいいの気になるところですよね。

身内以外ですとお返しを考えてしまうところですが、やはり親ではなく

「子供へのお祝い」

ですので、原則は「お返しは不要」になります。

しかし、そこはそれぞれのご家庭の考えや、相手との付き合いもありますので相談し合うことが大切ですね。

お返しをしない選択をした場合でも、お礼をきちんとするのが最低限のマナーなので忘れずに行いましょうね。

電話や手紙など方法はありますし、近所の方ですと直接でもいいですね。

お返しをすることを選択された場合は内祝いとしてお返しをしましょう。

内祝いには「お祝い事を一緒に分かち合う」という意味が込められているのをご存知でしたか?

お祝い事を分かち合えた感謝の気持ちを込めて内祝いは、いただいた金額の約3分の1~半分が相場となっています。

高価すぎても逆に相手に気を遣わせてしまうので気をつけてくださいね。

お菓子やコーヒー、食事のお供となるようなものなどがおすすめですよ。

お返しの時期なども悩まれると思いますが、時期としては入学式が終わってから1か月以内がいいですね。

入学式で写した写真なども添えても喜ばれますよ。

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入学祝いに10万円もらったときのお返しのまとめ

お祝いのお返しの方法についてお話させていただきました。

お付き合いとして、お祝いされたり、お祝いをしたりと今後も続いていきますので失礼のないように振舞いたいですね。