離乳食の初期の主食はおかゆですが、慣れてくると食パンも主食として与えるようになります。
食パンは、冷凍しても味が変わりにくくって、気軽に使えていろいろなメニューに使える素敵な食べ物ですよね。
私は、おかゆを作る時間がないときなどに、パンを粉ミルクに浸してパン粥にしてあげていました。
離乳食が進んでくると、スティック状にして軽くトーストすると、手づかみ食べの練習にもなりますよ。
そのために、食パンの耳を落としてを棒状に切ったものをジップロックに入れて冷凍していました。
必要なときは、冷凍のままトースターでチンすればすぐに使えるのもポイントですね。
そんな、とっても便利でありがたい食パンですが、初めて食べさせるときには少し注意しなければいけないことがあります。
万が一アレルギーが起こった場合に、すぐ病院に行けるように、平日の午前中に与えるてください。
必ず小さじ1から始めて、与えたあとの様子をきちんとチェックするのも忘れないようにしましょう。
2回食になった頃が目安です。
これらの二点に気をつけて、食パンライフを始めましょう。
なお、食パンをそのままの状態で与えられるのは、噛む練習を始める後期以降が良いでしょう。
それまでは、下ろし金で削ったり、水やミルクなどに浸して食べさせてあげてください。
初期からそのままあげると、パサパサしているので食べにくいと思いますので、気を付けてあげましょうね。
離乳食の食パンの量はどのくらい?欲しがるだけあげても大丈夫?
食パンは、親も調理がしやすいですが、子どももパクパク食べてくれやすい食材だと思います。
ただ、食塩等も入っているため、食べ過ぎには注意が必要です。
時期毎に目安量をご紹介します。
量は、全て一日のトータル量です。
※ミルクと合わせてトロトロに煮るなどの調理が必要です。
※この時期からそのまま与えても良いでしょう。
手づかみしやすい棒状や、型抜きをするのもオススメです。
離乳食のパンの選び方はこれ!安心パン選びのポイント!
食パンはいろいろな種類があります。
私は、普段自分が食べるだけであれば、一番安いものや割引になっているものばかりを買っていました。
しかし、離乳食で最初に与えるものとなると、成分などが気になって、一番安いものを買うのはためらってしまいますよね。
高いものばかりが良いというわけではありませんが、購入時には成分表示を見るくせをつけておきましょう。
「イーストフード」とは、発酵を促してやわらかくする成分です。
「乳化剤」は、水と油脂が混ざりやすくする成分です。
この二つは、食パンによく入っている添加物ですが、こういったものが入っていないものを選ぶようにした方が良いでしょう。
さらに、国産小麦を使っているとさらに安心だと思います。
離乳食初期に与える食パンで、私が一番オススメするのは、Pascoの「超熟」です。
超熟シリーズは、乳児用規格適用食品と同じような管理をされているそうで、ホームページには、離乳食の作り方などもたくさん載っています。
■Pasco「パンの離乳食」で詳しいパン離乳食の作り方を見てみる
食パンを与えるときは、パンの耳を落としたりしますが、サンドイッチ用の食パンを使うのもオススメです。
耳を落とす必要がありませんし、くるくる巻いてかわいくアレンジもできます。
薄いのでそのままでも食べやすいです。
食パンに慣れてきたら、フランスパンを与えることもできますね。
外側の固いところではなく、内側の白くてやわらかいところをあげましょう。
バターロールは、食パンよりも多くのバターが使われているので、あまり早くから与えるのは避けた方が良いと思いますよ。
離乳食に食パンはそのままあげるのはいつから?のまとめ
離乳食として食パンはいつからあげても大丈夫なのか?ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にポイントをまとめておきますね!
- 離乳食に慣れてきて、2回食になった頃から食パンを与えることができます。
- 食パンはアレルギーの原因になる可能性があります。与えたあとは注意して観察してください。
- 初めてあげるときは、小さじ1から。病院があいている平日の午前中に試してください。
- 食パンをそのまま与えることができるのは、後期からです。
- 与える量は、離乳食の時期によって違います。目安量を参考に、食させすぎにも気を付けてください。
- 国産小麦を使用した、添加物の入っていない食パンが良いでしょう。オススメはPascoの「超熟」です
後期以降は、お子さんと型抜きをしたりして、記念日のお料理にも使えます。
工夫して楽しく離乳食を進めてくださいね。
そして、そんな離乳食の強い味方と言えば、私が思い浮かぶのが「お豆腐」です。
でも、お豆腐って気が付いたら賞味期限を過ぎ置てしまっていたりして、泣く泣く廃棄・・・なんてこともよくあります。
そんな「離乳食の強い味方!お豆腐」の保存についてのことを
に詳しくまとめています。
お豆腐をしかり保存して、安定した離乳食生活を送るための参考にしてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。