圧力鍋は1つ持っておくと、料理の時短に重宝しますよね。
カレーやシチュー、角煮などを作る時に活躍する圧力鍋ですが、実は蒸し料理にも使えるのです!
ですが、蒸し料理を作るのには蒸し皿が必要です。
普通のお皿を入れて、圧力鍋を使うわけでは無いのですね。
しかしながら、圧力鍋に備え付けの蒸し皿柄あるものもあれば、ないものもあります。
蒸し皿がない場合は、蒸し料理ができないのかと思いきや、家にあるもので代用できます。
圧力鍋の直径以上のザルは使えませんので、小さめのザルを使うようにしましょうね。
これらを使えば圧力鍋を蒸し器として利用できますよ。
どちらもない場合は、100円ショップにも売っているので買っておくといいでしょう。
圧力鍋に入れてはいけないものって何がある?
圧力鍋には入れてはいけない食材がいくつかあり、入れてしまうと事故の原因になってしまう恐れがあります。
圧力鍋の事故を防ぐためにも、入れてはいかない食材を見ていきましょう!
ですが、麺類は茹でると水が泡立つため、中で水が溢れてしまいとっても危険なんです。
ちなみに、餅の原料であるもち米は、圧力鍋に入れても問題ありませんよ。
ルーにはとろみがあり、ノズルを塞いでしまうため危険だからです。
カレーやシチューを作る時には具材のみを入れて圧力鍋にかけ、蓋を開けてルーを溶かすのが正しい作り方です!
圧力鍋に具を入れすぎても大丈夫?爆発することなんてありえるの?
圧力鍋には入れる量が決まっており、それ以上入れると大変危険です。
蒸気口から中身が飛び出すだけならいいのですが、飛び出した中身が蒸気口を塞ぐと爆発を起こす可能性があります。
蒸気口が塞がるということは、中の蒸気ご逃げ場を失い、異常な圧力がかかるという事だからです。
更に鍋の中で蒸気口が塞がった状態で、こちら側から蒸気口を開くと、中の圧力が急速な勢いで抜けていきます。
そうなると中に入っている具材や熱湯が、蒸気口から勢いよく噴き出す恐れがあるのです。
圧力鍋の注意点! 正しく使って時短料理を作ろう
圧力鍋は正しく使うととっても便利な調理器具ですが、一歩間違うと取り返しのつかない事故を起こしかねません。
下記のチェックポイントをしっかり読み、正しく圧力鍋を使いましょう!
- 中のパッキンが破損していないか
- 蒸気口に汚れやつまりがないか
- 蓋のネジの緩みがないか
- 安全装置は正しく動いているか
- 具材や水量は多すぎないか
- 圧力鍋に入れてはいけない食材を入れていないか
- 火にかける前に、蓋がしっかりしまっているか
圧力鍋で調理後は少し時間を置き、しっかり圧力が抜けたことを確認してから蓋をあけるようにしましょう!
圧力鍋で蒸すときの皿のまとめ
圧力鍋はとても便利な調理器具ですが、使い方には充分に注意する必要があります。
具材を入れすぎたり、入れてはいけない具材を入れたりしなければ、爆発する恐れはありません。
更に火にかける前にしっかり蓋が閉まっているか、安全装置は正しく動いているかなどを確認するようにしましょう。
また、圧力鍋を使っているときは、圧力鍋から離れないよう注意してくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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