おでんを圧力鍋で作るとき入れてはいけないものは?安全な作り方のポイント

スポンサードリンク

圧力鍋でおでんを作ろうと考えているけど、圧力鍋のイメージから、入れると危険なものがあるのではという恐怖感を覚える人がいます。

圧力鍋の何が怖いかといえば、爆発するのではということですよね。

そもそもな話ですが、圧力鍋のいいところというのは、普通に煮た場合時間がかかるものが、短時間で煮えるという部分ですよね。

さて、おでんで考えてみますと、おでんの大半は練り物です。

なかなか火が通らない食材というと「大根」くらいでしょうか。

あとは人によっては牛すじを入れるなんて人もいますね。

はっきりいって、練り物は生じゃないし柔らかいので、圧力鍋で煮る必要はないんじゃないかと思います。

火の通りにくい具材だけ圧力鍋で煮て、それ以外の食材は別な鍋で普通に煮ればいい感じになると思います。

圧力鍋でおでんを作るときに危険なこととは?

スポンサードリンク

圧力鍋におでんの具を入れて、危険な部分といえば練り物が膨張することですね。

豆を圧力鍋で煮ると爆発するという話を聞いたことがあるかと思います。

豆の皮が蒸気を出す部分にくっつくと、蒸気が逃げなくなり圧力が上がりすぎるというわけです。

大事なのは蒸気が逃げなくなる状態を起こしてはいけないということです。

おでんの練り物が予想以上に膨張すると、その危険が増します。

というわけで、ポイントは「たくさん入れない」ですね。

そんなこともあり、練り物を入れて圧力をかけるのはやめておいた方がいいんじゃないかと思ったわけです。

スポンサードリンク

おでんの圧力鍋での作り方は?下ごしらえをしてから加圧しよう!

おでんを作るとき、火がなかなか通らない具材を圧力鍋で加圧して下ごしらえをするといいですよ。

普通の鍋でおでんを作るときも、大根などは一度下茹でしてからおでんの汁が入った具材と一緒に煮ますよね。

その方が、だし汁がよくしみこんでほっこりした大根に仕上がるからです。

圧力鍋でおでんを作るときも、硬い具材は先に圧力鍋で加圧して柔らかくしてから、他の練り物などの具と一緒に煮ます。

おでんの具材は地域によってだとか家庭によってもいろいろと違いますよね。

なので、大根の他だと鶏肉とか牛すじ肉や人参など、好みで入れてください。

ゆでたまごも圧力鍋で作れます。

普通に固ゆでたまごを作る場合は10分以上ゆでますが、圧力鍋なら2分の加圧でできちゃいます。

蒸気弁が下がったら、取り出して冷水にいれておけば完成です。

圧力鍋でおでんを作るなら!柔らかい具材は別で調理をするのが◎

普通に煮ると長い時間火にかけないといけませんが、圧力鍋なら仕事で帰ってきた後に作り始めたとしても、味のしみこんだおいしいおでんが食べられますよ。

圧力鍋が出てきたばかりの時は、いろんな人が試行錯誤して作りますが、結局柔らかい物を加圧してしまうと、形が崩れちゃったりするんですよね。

だから、おでんも大根や肉などは圧力鍋で加圧しても、それ以外のものは普通の鍋で煮るという人が増えています。

餅入り巾着なども圧力鍋で煮てしまうと、溶けてなくなりますので・・・普通の鍋でも長時間煮てしまうと中身だけない!なんてことにならないように(笑)


おでんを圧力鍋で作る時の加圧時間は?加圧する時に入れる具材は?

おでんを圧力鍋で作るときの加圧時間ですが。

とりあえずは柔らかくなるのに時間がかかる具材、「大根」や「鶏肉」・「人参」などを圧力鍋にいれ、水とおでんの素(スープ)を一緒にして中火で火にかけます。

沸騰して蒸気がでてきたら、3分ほど加圧して火を止めます。加圧弁が下がったら蓋を開けて中身をおでん用の鍋に出します。

じゃがいもも硬いので圧力鍋でと思いがちですが、思いのほか早く溶けてしまうのでお勧めしません。

長く煮ても形が崩れないものを前提に入れましょう。

あとはおでん用鍋に、練り物やこんにゃく、ゆでたまごなどを入れて10分ほど煮込みます。

食べる少し前に、はんぺんと餅入り巾着を投入します(入れる場合ですが・・・)

圧力鍋におでんの具材を全部いれて加圧する場合の注意点は?

圧力鍋におでんの具材を全部入れて加圧した場合は。

練り物がどれくらい膨らむのか見た目でわからないので、鍋の半分くらいまでしか入れないほうがいいと思います。

透明なガラス蓋などがついた鍋で作ったことがある人はわかると思いますが、蓋が飛びそうなくらいパンパンに膨らみます。

蓋を取るとシューっとしぼんで少しになってしまうのですけどね。

この膨張がとても怖いので、全部の具材を圧力鍋で煮るのはオススメしません。

それに練り物はすでに加熱された食材なので、加圧する必要もないので、おでん汁で少し煮れば完成してしまいます。

圧力鍋だからできる!?おでんのおすすめ変わり種

圧力鍋だからできるような、おでんのおすすめ変わり種ってあるのでしょうか?

圧力鍋で作るとなると、具材にも悩みますよね!

圧力鍋の場合だと、練り物などは膨張する可能性も高くなります。

そのため、練り物を入れる時は少なめにしたいところですね。

でも、どうせ圧力鍋を使うなら、圧力鍋ならではの具材にもチャレンジしたいものです!

個人的におすすめなのは、ロールキャベツやシュウマイです。

このあたりって、おでんではなくても圧力鍋で作れますよね。

普通に作ろうと思うと、どちらもちょっと手間がかかるイメージです。

でも圧力鍋なら、材料を用意すれば簡単に作れるのでおすすめですよ!

その他の変わり種としては、たこやきや厚焼き玉子を入れるという案もありました。

たこやきは、明石焼きのようなイメージでしょうか?

だしがしっかりと効いたおでんなら、ぴったりですよね!

また、シュウマイがいけるなら餃子もありですよ。

洋風にするなら、

  • じゃがいも
  • トマト
  • にんじん
  • ブロッコリー
  • お肉
  • きのこ
といった具材もおすすめです。

普通のおでんに飽きた時や、お子さんがいるご家庭だと喜ばれそうですよね。

芋類は、じゃがいもだけではなくて里芋も美味しいです。

おでんは基本的に、だしさえあればすぐに作れます!

圧力鍋があれば、放置しておくだけで作れるのでとても楽ですよね。

例えば冷蔵庫にある野菜やお肉などを使って、楽に作ることも可能です。

他にも、これって使えるかも?と思ったものがあれば、是非チャレンジしてみましょう!

スポンサードリンク

おでんを圧力鍋で作る時入れてはいけないもののまとめ

圧力鍋でおでんを作るときには、練り物は膨張しすぎるので少し危険なこともあります。

なので、大根や鶏肉などの硬い物の下ごしらえとして圧力鍋を利用する方がいいと思います。

柔らかくなった大根類と練り物を普通の鍋に入れて少し煮れば完成です。

はんぺんや餅入り巾着など、すぐ火が通ってしまうようなものも溶けてしまうので圧力鍋で煮るのはお勧めしません。

こんにゃくやゆでたまごを圧力鍋で一緒に加圧するのは大丈夫ですが、普通に煮ても変化はないです・・・

そんなこともあり、練り物なども含めて無理して圧力鍋で煮る必要もなく、別な鍋で普通に煮てしまった方が安全ですよ。