包丁の部位ごとの名称は意外と細かい!?切るだけじゃない意外と知らない包丁の機能

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お料理をするには手入れの行き届いたよく切れる包丁が必要ですね。

切れ味が上々で使いやすい包丁があれば嬉しいです。

一言で包丁と言っても、刃とハンドルがあるだけではありません。

各部位にはそれぞれの名称があり、料理をするときにどの部位を使うかで使い勝手も違ってきます。

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包丁の部位とその名称にはどんなものがある?

普段何気なく使っている包丁ですが、各部位には名称があります。

ごく一般的なステンレス包丁の場合には次のようになっています。

包丁の各部位にはそれぞれに特徴や役割があります。

包丁の各部位を上手に使うには、この特徴や役割を覚えておくと効率良くお料理ができますよ。

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新しく包丁を買うときに失敗しないために注意するべきポイントは?

一般家庭用の包丁を買うなら、次のような6つの点に注目して、自分に合ったものを選びましょう。

  • 使い道に合っているか
  • 素材が自分に合っているか
  • 切れ味が良いか
  • 耐久性があるか
  • 手入れが簡単か
  • 刃離れが良いか

包丁選びのポイント①使い道

包丁には

  • 牛刀包丁(ぎゅとうほうちょう)
  • 三徳包丁(さんとくほうちょう)
  • 菜切包丁(なきりほうちょう
のように使い道によっていくつもの種類があります。

プロの料理人さんはいくつもの包丁を持っていて、場面ごとに使い分けています。

でも、普通の主婦だったり一人暮らしをしている学生さんなら、そこまで沢山の包丁を持つ必要はありません。

  • 野菜
この3つの食材に使える三徳包丁(あるいは万能包丁)を持っていれば、ほとんどの場合に間に合います。

普通の主婦が使うなら、

  • 刃渡り16.5センチ
  • 重さ100g
ぐらいがちょうどいいです。

あまり大きい包丁は扱いにくいし、重すぎると手が疲れることがありますよ。

包丁選びのポイント②素材

包丁の素材としては次のようなものがあります。

ステンレスは錆びにくく、手入れは簡単です。

ハガネは研ぎやすく切れ味では優れていますが、錆びやすく手入れが大変です。

セラミックは切れ味が良くお手入れも簡単ですが、特別な道具がないと研げないのが難点です。

こうした素材の特徴を知った上で自分に合った包丁を選びましょう。

私の家にはステンレスとハガネの2種類の包丁が有りますが、普段はほとんどステンレス包丁だけを使っています。

ハガネの包丁は特別な肉料理などの時にだけ使っています。

ハガネは、切れ味は最高ですが、手入れが大変です。

使った後はよく乾かしておかないとすぐに錆びてしまうので、ここぞというときにだけ使っています。

包丁選びのポイント③切れ味

この「切れ味」は最も重要なポイントですね。

切れ味が悪い包丁を使うと、食材をきれいに切ることが出来ないだけじゃないんです。

余分な力をかけることになってしまって、怪我をする原因にもなりますから注意したいですね。

包丁の切れ味は

  • 刃の薄さ
  • 刃の角度
で決まりますが、素人だと見た目ではほとんど判断出来ません。

店員さんに聞いてみるのがいいのですが、ほとんど同じ大きさなら値段が高い方がよく切れることは事実です。

包丁選びのポイント④耐久性

「長持ちする包丁」ということではステンレス製がいいですね。

さらに丈夫であることを期待するなら、ステンレスに

  • モリブデン
  • パナジウム
といったものを加えている方が、より耐久性が高くなります。

これも見た目では判断できないので、特に良い包丁を探したければ、専門店で係の人に聞いてみるのが一番です。

包丁選びのポイント⑤手入れ

包丁は毎日使うものですから、手入れがしやすいものがいいですよね。

要は「洗いやすくて、錆びにくい包丁」がいいわけです。

錆びにくい包丁の素材は、ステンレスかセラミック素材です。

洗いやすさで言うと、「ハンドルと刃の間に口金がついている包丁」の方が、溝に水分が入り込んで汚れるのを防げるという利点があります。

衛生的であるということに注目するならば、刃とハンドルが一体となったセラミック包丁はいいですね。

包丁選びのポイント⑥刃離れ

キュウリなどの薄切りをするとき。

切ったキュウリが包丁の刃にくっついてしまって、なかなか剥がれないことがあります。

こんな状態を解消するには、刃先にくぼみや穴がついているものがおすすめです。

くぼみや穴があることで、食材が包丁に密着することを防ぐことができますよ。

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包丁の部位の名称のまとめ

包丁には各部位に名称があります。

各部位の役割を知り、包丁を使う時に生かして使いましょう。

包丁を買う時には、

  • 使い道
  • 素材
  • 切れ味
  • 耐久性
  • お手入れのしやすさ
  • 刃離れ
などのポイントを押さえて、自分に合った物を買いましょう。

包丁の部位の名称や特徴を良く知って、お料理をお楽しみください。