小学生のお子さんをいるご家庭では、7月末~8月末までの「恐怖の約40日」がやってくる事に、頭を抱えてしまうママさんも多いのではありませんか?
朝⇒昼⇒晩ご飯の用意に、子どもの宿題を見なくてはならないしと、気を抜く暇もない日々が始まってしまいますよね!
毎日のドリルや絵日記、天気調べ等がありますが、これらは毎日少しでもやっていればなんとかなります。
ただ「自由研究」となると、いざ何をしていいのか全くわからないですよね。
自由研究という、まさに「何でもいいよ~」的な。
いわゆる、親からすると「学校側の逃げ」とも考えられる宿題ですよね。
子どもよりもまさに親泣かせの宿題です。
ただ、そこまで深く考える必要は本来はなく、「ゴム動力で車を作ってみる」というのも実は有りなのです。
「図画工作の延長的な宿題」ととらえてもいいでしょう。
小学生の低学年からでも「ゴム動力の車づくりと作り方」をレポート用紙に書けば、自由研究になりますよ。
小学生の工作!ゴム動力の車の作り方をご紹介!
小学生の夏休みの宿題の中で、なかなか課題がみつからないのが、自由研究ではないでしょうか。
自由研究は子どもというよりも親が必死になっている確率の方が高そうです。
親が必死になり過ぎると、確実に小学生では思いも付きそうもない物が完成する恐れが強いので、アイディアだけ提供する方がいいでしょうね。
親は、アイディアとカッターなどケガをしそうな部分だけ手伝うのがいいでしょう。
簡単なゴム動力の車を作ってみよう!
ゴム動力の車を作る前に、材料や工具の準備が必要になります。
- プラスチックトレイ(深さ3cm以上がベスト)
- 単1乾電池・輪ゴム
- 厚紙又はボール紙など丈夫な紙
- カッターやハサミ
- セロテープ
- 色を塗る道具(絵の具・マジック・クレヨンなど)
単1乾電池の縦方向に輪ゴムをはめます。
輪ゴムは乾電池の中心にくるように取り付けて、電池の側面にセロテープで両側を固定します。
②乾電池に輪ゴムを取り付ける2
乾電池の横側に輪ゴムを2重にした物を2カ所に取り付けます。
出来れば左右均等にがいいです。
③プラスチックトレイに切り込みを入れる
プラスチックトレイの側面の左右2カ所ずつに5mm程度の切り込みを入れます。
④トレイに乾電池を付ける
切り込みを入れた所に、先ほど作った輪ゴム付きの乾電池を取り付けます。
切り込み側に乾電池のプラスマイナスがくるようにして、輪ゴムを切り込みに差し込みます。
この時、片方は1回ひねって取り付けると動きがスムーズになります。
⑤飾り付け
厚紙やボール紙でカッコよく飾り付けをします。
飾り付けが終わったら色を塗って完成です。
切り込みを入れる時だけは、注意して見ていてあげましょう。
小学生の工作!ゴム動力の飛行機は思ったよりも簡単!
「ゴム動力の飛行機」と聞くとどうしても、竹ひごを火であぶって曲げるなど、ちょっと高度な技が必要と考えてしまいますよね。
確かにゴム動力飛行機の上級者になると、そこまでちゃんとやってるようですから職人技の域を感じます。
今回は小学生の工作で簡単にゴム動力の飛行機を作ることですから、こうなるとキット販売している物が一番簡単に出来ると感じます。
中には大人でも考え込む説明書もありますが、小学生向けキットであればちょっと大人が手伝う程度で出来てしまいます。
昔は完璧に手作り感満載でなければ許されなかったですが、現在では確実に製作キットは有りと判断されていますからね。
そこで私がオススメするのが、鳥が羽ばたくような飛行機セットです。
低価格でしかも簡単に出来てしまうので、小学生でも1時間程度あれば出来てしまいます。
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家庭内の物で作る場合にはどうしてもプロペラや主翼と尾翼・垂直尾翼などがどうしても構造上難しくなってしまうのと、軽く作らないとプロペラは全開でも重さで足元に墜落という事も考えられますからね。
ここは、やはり子どもの自分で作った達成感と、自分で組み立てた飛行機が飛んだ感動を教える事の方がいいような気がしますね。
小学生が作れるゴム動力の工作まとめ
小学生の工作でゴム動力で動く車の作り方や飛行機に付いて紹介してきました。
車の方は確実にアイディアが浮かびますが、飛行機となると、1から作るとなると大人でもかなりの労力を必要とします。
キットが全ていいと思っても困るのですが、飛行機の場合にはどうしても、重心や翼の角度等の微妙な調整が必要になります。
なので、飛行機に関してはキットを使用した方が失敗せずに「作る楽しみ」を体感できると思いますよ。
夏休みになると、ホームセンターなどで1コーナーが「自由研究グッズ」でいっぱいになっているので、気になるものがあればぜひチャレンジさせてあげてくださいね。